2019年07月15日(月)
第3回日本小児漢方懇話会フォーラム [漢方薬]
とうとう、この日がやってきた。
場所は、東京駅のすぐ近く「フクラシア丸の内オアゾ」
当日、朝一番から会場がいっぱいに。めっちゃ嬉しい。
ほんとにたくさんの人が来てくださった。ありがとうございます。
受付がうまくいくかが一番の心配
ほんまに朝からどきどきして、口から豚さんがでそうになっていた。
しかし、素晴らしいスタッフたちに助けられた。
必死に準備したかいがあったね。
昨年のような混雑もなくめっちゃスムーズ。
大阪から、わざわざAちゃん参上!
私も真面目に。
ときどき、ふざけて。大変やったけど、やりきった充実感!
午前中は便秘のお話。
蘭子ちゃんの、便秘ガイドラインにそって、西洋医学的治療だけでうまくいかないケースの漢方治療について。小川先生は小児外科ならではの考え、また古典のまくりについてのお話、摘便するぐらいなら、大承気湯を頓服で内服。
かおりんはアナウンスと司会。しかも会場係で場内を走り回ってくれた。
ランチョンセミナーは三谷先生のお話。
漢方医としての心得、病気をみるのでなく患者さん全体を把握することの大切さを改めて実感。途中で座長の私は女優?として参加。しょっちゅう風邪をひくお子さんのママ役。
めっちゃ笑いもある楽しいご講演
岩田健太郎先生もすごかった。すごいマシンガントーク。スライドはほとんどないけど、お話だけであれほど人を引き付けるとは。
質問タイムで、小川先生と岩田先生の戦い?どちらも譲らないのがすごい。小川先生にかっこよすぎる!
シンポジウムは感染症と漢方。
黒木先生のシステムバイオロジー。麻黄湯の作用機序がここまで解明されている。
前田先生は、診療にグラム染色を用いて、抗生剤の適正使用をされている。中耳炎は、自然経過で治るものが多いとのお話。さらに抗炎症作用としての漢方薬の有効性をお話されていた。
中ちゃん先生は、かぜには漢方薬のお話。
とにかく飲んで、ちょっとずつでもいいから飲んでというフレーズ、すばらしい。中等症以上の鼻炎にはぜひ漢方を。
山口先生はPFAPAに煎じ薬を使ったお話。エキス剤だと、小柴胡湯+黄耆建中湯があてはまるとのこと。黄耆はやっぱりすごい!
懇親会では、色々な先生とお話し。楽しいひと時。
かおりんは先に岐阜にかえってしまって残念。
残った3人で、ぐーちょき、ぱー!
そして3次会で美味しいピノ。
さらに4次会はシャングリラホテルの私のお部屋にて。
3人で深夜まで語りあかす〜
翌朝は、ジムランと蘭子ちゃんと一緒にプール。
蘭子ちゃん、スイムまで上品で素敵!
そして美味しい朝食を。優雅な時間でリフレッシュ。
無事に終わって、ほんとによかった。
とっても楽しかった。
次は来年。7月5日(日曜日)大阪の予定。
素敵な会場、素敵な講師陣、見つけないと。
新しい課題に頑張ろう!
Posted by さかざきひろみ at 11時20分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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