4日目も朝から至福の朝ごはん。
今日の予定は、お昼のエステだけ。
「何しよっか？」
予定を考えるのも楽しい。

行きたいお店へ行こう！
チョコレート屋さん、タオル屋さん、生ハム屋さんetc.

まず「Maison Chaudun 」というチョコレート屋さんへ行ってみた。10時からということで、てくてく歩ていったが、お店空いてない？？中をのぞくとお店のお姉ちゃんが、せっせと準備している。私たちに気づくが無視。あけてくれる気配もなくしぶしぶ退散。
お店の前には10-19openって書いてあるのに.....。

気を取り直して、「D.Porthault」というベッドリネンのお店。素敵な刺繍のベッドカバー。だけど、あまりにも高すぎてびっくり。5つ星ホテルで使われているそうだが、こんなので眠れない。ローラアシュレイで十分やわ。

そして、ホテルにあるディオールのエステ。
蘭子ちゃんはゲラン本店のエステに行きたかったそうだが、なんと3か月まえから予約しないと無理らしい。施術はとっても心地よく、寝ちゃもったいないと思うも撃沈。

そして、もう一度足を運んで買ったチョコ。
シンプルやけど、めっちゃ美味しい。
朝いたお姉ちゃんいたけど、やっぱり知らん顔。
その後は、世界で一番古いデパートのボンマルシェへ。

そして　サンジェルマンデプレの散策。
2日目のガイドのファビアンがパリで一番好きな町と教えてくれた。素敵な街並みが続く。可愛いお店があると入っては、きゃあきゃあ。

実は、私は「コントワールドファミーユ」の本店に行きたかった。しかし、せっかくたどりついたら別のお店に変わってた。最新版のガイドブックにのってたのに....。まあ、他にも素敵なお店がいっぱいあったからいいか。

サンシュルピス教会。

ダヴィンチコードの舞台にもなったところ。ここのベンチに腰かけてしばし休憩。おなかぺこぺこ。

途中でみつけたケーキやさんにフラフラ〜。
実は、このお店にお惣菜屋さんもあった。
ホワイトアスパラとサラダをかって、お店で頂いた。
アスパラがめっちゃ美味しくて、take outしようとしたら、なんと売り切れ。さっきいっぱいあったのに。

今日の夜ご飯は生ハム食べようということになって、「Bellota Bellota」へ。
スペイン産の生ハム「ハモンイベリコ」の中でも最高級。このイベリコ豚ちゃんはドングリしか食べてないらしい。
以前蘭子ちゃんがパリで食べて凄く美味しかったと。

目の前で色々な生ハムを切って、味見もさせてくれた。

そして、今夜の晩御飯。
最高級の生ハム。
マルシェで買った、サラダとブルーベリー。
そしてホテルからのフルーツ。

この生ハム、ほんとに美味しい。
こんなの食べたことない。
サラミなるものも初めて食べたが、ほんとに美味。
パパにも食べさせたいと思ったが、生ハムを日本に持って帰ることはできない。いっそのこと密輸しようかと頭をよぎったが、さすがに断念。
日本で美味しい生ハム探そう。

明日は憧れのベルサイユ。

夜の19時30分からオペラ座でバレエ。
パリオペラ座は、9区のオペラ・ガルニエと12区のオペラ・バスティーユがある。今回は歴史の古いオペラ・ガルニエの方。これも、蘭子ちゃんが日本でチケットを購入してくれた。

正面玄関でワクワク。

中に入るともうため息の連続。

エントランスへの大階段。何だかタイムスリップしたような感覚で、ここでもお姫様気分。

グランエスカリエ。天井までは30m、大理石の階段。

ここは、グランフォワイエ。開演前や幕間をすごすためのスペースだけど、なんで贅沢な空間。
天井のフレスコ画も素敵。

どこもかしこも、さかざき好みのkirakiraきんきらきん。

素敵な空間で蘭子ちゃんとツーショット。
この空間にいた人はみーんなおしゃれでとても素敵やった。

客席は3Ｆのボックス席の一番前。お部屋に入るためには、係の方に鍵を開けてもらう必要がある。

上を見上げると天井にシャガールの絵『夢の花束」。ずーっと見てても飽きない。

バレエの演目は、クラッシックではなくモダン。
おなじみのボレロも。演目中はお写真を撮れないので、これはＨＰから。

まさか、オペラ座でバレエ観劇する日が来るとは、夢にも思わなかった。

これは余談。
グランフォワイエで、写真を撮ってくださいと日本人のセレブカップル。新婚旅行って聞くと、そうではないみたい。ツーショットなのに、なぜか若干離れて立ってたので「もっとくっついて、もっともっと。」とアドバイス。きっとおせっかいな関西のおばはんと思われたに違いない。
もひとつ、すごく素敵なフランスの年配のカップル。1人ずつでお写真撮られたので、蘭子ちゃんがお写真とりましょうかとお声掛け。とってもステキな方なので、私もYou are very beautifulとつい声をかけてしまった。

ホテルの真ん前、モンテーニュ通りでのショッピング。
なんと、私の大好きなブルマリンがあるではないか。
イタリアのブランドなので、まさかパリで出会うとは。
お店もとっても広くて素敵。お洋服の種類もたくさん。しかも、日本よりお安い。

お買い物の後のランチはエッフェル塔の中にある、『ジュール ヴェルヌ』。ここを予約すると、専用のエレベーターで、並ばずにエッフェル塔に登れる。しかも専用の展望台で景色も楽しめる。あらかじめ、蘭子ちゃんが日本で予約してくれていた。

エレベーターにて

2時間以上かけて、美味しいランチ。おなかいっぱい。最後のデザートのチョコがとっても濃厚。パリはほんとにチョコが美味しい！

曇っていたけど、パリの街並みが見える。
ちなみに右は、エッフェル塔を真下から見上げたところ。

午後からは、今度はシャンゼリゼでお買い物。

ブルーが好きな蘭子ちゃんに、さかざきチョイスのバッグを勧めてみた。とっても可愛い。色々迷っている彼女に、「全部買ったら。」とアドバイス。

そして、蘭子ちゃん御用達のゲラン本店。お店もゴージャス。

担当してくれたお店のお兄ちゃんがとっても面白かった。素敵な香りがいっぱい。
蘭子ちゃん曰く、ゲランの香りって香水つけてるって感じがしないけど、ちゃんと存在感があるのよ。
私は、イディールのボディクリームの香りが気に入った。

そして、夜のメインは、オペラ座でのバレエ鑑賞。
もう、素敵すぎて.......
パリ3日目、オペラガルニエへ続く....。

パリの２日目は、市内観光。
ガイドのヤンファンは日本語ペラペラのイケメンフランス人。

まずは、シテ島のノートルダム大聖堂。ゴシック建築の最高峰。

中は高さ35Ｍ。とっても広く荘厳な雰囲気。ステンドグラスからの光がなんともいえない。
これはバラ窓。
蘭子ちゃんが、患者さんのことを必死にお祈りしていた。

セーヌ川の絶景ポイント。お天気がよい。

王様広場。ガイドさんがさかんにビクトルユーゴーのことを言っていたが、よく理解できないまま。

パリ５区にあるパルテオン

パルテオン全景

中には、物理学者フーコーが地球の自転を証明するための振り子がある。そして、この建物の地下にはアレクサンドル・デュマ、ヴィクトル・ユーゴー、キュリー夫人などたくさんのフランスの偉人が眠っている。

ここには、星の王子さまの原作者サン＝テグジュペリを偲ぶプレートがあるから、お土産グッズが販売されていた。

車の中からパリの街を案内してもらう。どれも素敵。

ヤンファンお勧めのチョコ屋さん「Maison Georges Larnicol」100グラム4.5€量り売り。途中で食べたけど、とっても美味！パリにはチョコレート屋さんが多い。
パリで何が一番美味しかった？と聞かれて、「チョコレート」と答えたくなる。

最後はモンマルトルの丘。
パリで一番高いところにあって、パリ市内が一望できる。

有名なサクレクール寺院。白亜の聖堂と青い空。

ガイドのファビアンと。
彼女が日本人とのことで、日本語がとっても上手。
パリのいいところをいっぱい紹介してもらった。
ありがとう。

パリ最大のデパート、ギャラリー ラファイエットまで送ってもらって、ヤンファンとさよなら。

天井のステンドグラスがとても綺麗。
だけど、ここは人がいっぱい。
ヴィトンやシャネルは行列。
ブランドショッピングもいいけど、地下の食品に目がいった。

赤ピンクのレペットのシューズ。この色に釘づけ。
蘭子ちゃんとおそろいで購入。あとは、大好きなアレ クサンドル・ドゥ・パリのヘアアクセ。

夕食はラファイエットの地下でステーキ。
パリのお肉は硬いけど美味しい。もしかして、日本の柔らかいヘレより好みかも。
そして、夜はエッフェル塔のシャンパンフラッシュ。
フランスは２１時でも明るいので、これは２２時。
夢のようなキラキラにうっとり。

長いお休みあけの外来。
時差ボケが心配やったけど、診察室に座るとしゃきーん。
可愛いお子さんたちの顔をみると、疲れもどっかへとんでいく。
やっぱり外来はいいなあ。
一生懸命なママと、可愛いお子さんたち。
パリもよかったけど、こんな日常が一番幸せかもしれない。

気になったのは、ウイルス性胃腸炎。
乳児期ではなく、もうすこし大きなお子さんたちで経過がない。5-10才ぐらいか。
ノロや他のウイルス性胃腸炎はたいてい３日もあれば回復するのだけど、今はやっているのは、初日に嘔吐、その後下痢が数日続く。また嘔吐していつまでも食欲がもどらない。
おそらくロタか。
そういえば、ロタワクチンを接種していない年齢層とぴったり。

脱水もあって、点滴するケースもあった。
娘の病院でもロタが流行して脱水がひどく入院することが多いとかいっていた。
他には、溶連菌、手足口病。
なんと２例だけだけどインフルエンザＢも。

あとは、せっかくスギヒノキの時期が終わったのに、黄砂が凄かったので、アレルギー症状がまた悪化してしまうお子さんが多かった。
黄砂だけは避けようがない。
それでも、九州から引っ越してきた方は、大阪の黄砂は全然ましですと話されていた。
何でも窓ガラスが真っ白になるらしい。

今日は、久しぶりのダンスレッスン。
ストレッチはしてたけど、やはりレッスンですると良く伸びる。頭がボケているので、コンビネーションは路頭に迷う。
レッスン後、メンバーが一生懸命教えてくれた。
ここも、幸せな日常。