日曜日は、大阪市大小児科の同門会。
なんと今年は１０人も入局。
その中に、うちの娘も。

新人の挨拶。

そして、ママはカメラマン。

その後ろでは、百合の話を熱心に聴いてるパパ。
かおる先生が激写してくれた。

尼崎総合医療センターの紹介をするパパ。
　そして、妻はカメラマン。

久しぶりに市大関連の先生方にもお会いした。
百合を指導して下さる先生方にもご挨拶。

彼女はとても素敵な上司に恵まれている。優しくて偉い先生ばっかり。

そして、彼女の同期も素晴らしい。
皆、百合を心配して目をかけてくれている。
ほんとに、彼女はいつも人に恵まれている。
頼りなくて情けなくて天然ぼけ。
だけど、皆に愛されているのがよくわかった。

私に似ず、素直でいい子だけど、それだけでは医師は勤まらない。

ちゃんとした小児科医になれるかなあ。

ウイルス性胃腸炎がまだ多い。
連続してノロウイルス。
保育園でノロが１人でたら、同時期の嘔吐下痢の症状はおそらく皆さんノロ。
ノロがでても、他のウイルス性胃腸炎と治療法は変わらない
ただ、あとでうつったママ達はしんどそう。
他には、手足口病、アデノウイルス。
溶連菌感染も多い。
咳がひどくなって喘鳴が強いお子さんもいる。

いつも、この時期は患者さんが多い。

昨日は、久しぶりに「ゆう漢方」という、三谷先生主催の勉強会に出席した。
周期性嘔吐症の症例で、興味深くお話しを聞いた。
私のように単純にすぐ処方を決めるのでなく、深ーく考えてはる。あーだこーだとのディスカッションも勉強になる。
ただ、難しい言葉がいっぱいでてくるとわけがわかんない。

本当に漢方は奥が深い。
私はまだ表面にいるだけ。
もっともっと勉強しなくては。

そして、私はまたまた課題に追われている.......。

日本脳炎ワクチンが足りない。

足りない理由は、
�@日本脳炎ワクチンを製造していた化血研の工場が熊本地震で被害が出てしまった。

�A日本脳炎の患者がここ10年で8件あり、発症した地域では接種時期をはやめることが推奨された、また今まで定期接種の対象外だった北海道でも定期接種が始まった。すなわち需要が増えた。

理由はどうあれ、現場ではワクチンが足りない。
この不足は、来年１月には解消されるそうだが、まだまだずっと先のこと。

いつもなら、ワクチンはご希望あればいつでもどうぞなのだが、それができない。

はじめは、接種待ちリストを作って、ワクチンが入荷されたら連絡していたのだが、それも今１４名ほど待たれている。
少しずつは入荷してくるのだが、確約できず現在は予約もお断りしている。

７月になって、現在の接種待ちが解消されしだい、また予約を受け付けることにした（７月に予約されても接種は８月以降になるかも）。

詳細はまたHPでお知らせします。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。