2017年06月20日(火)
大阪小児科医会公開講座のお知らせ
今回のテーマは
「子どもたちが楽しい園・学校生活をすごすために」
入園・入学準備や集団生活をすごす上できっと役立2人の専門家のお話しです。
日時 6月24日(土) 14:00〜16:30
場所 天王寺区民センター
(地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅下車
1号・2号出口から北へ100m)
詳しくはこちら
さらに親子で楽しむファミリーフィットネスもあります。
子育て中のパパ、ママはもちろん、そのご家族や、子育てにかかわる方ならどなたでも参加できますよ。
また開催中、預かり保育ありますので、お子様連れもOKです。まだまだ、人数に余裕があるそうで、申し込みは前日までOKです。
是非この機会に、専門家の先生方のお話しを聞いて、そして、親子で楽しいファミリーフィットネスに参加してみませんか!
Posted by さかざきひろみ at 05時53分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月17日(土)
熱がでたら [漢方薬]
今週は、夏風邪のような突然の高熱が多かった。
高熱だけで、他の症状はあまりない。
こんな時、麻黄湯の出番だ。
麻黄湯が有効なのは、
@熱がでてすぐで、まだ汗をかいていない
A基礎疾患がない普段は元気なお子さん
B高熱だけど水分はとれる
飲み方にもこつがある。
37.5℃以下になるまで、または汗をかくまで3時間おきに内服すると、翌日解熱してすっきりしていることが多い。
ただ、普通に食後に飲むだけでは効かない。
多めに早めにだ。
ただ、麻黄湯で熱がさがったが、また夜になると熱がでる場合は、もう病気は次のステージにすすんでいるので、麻黄湯ではなく柴胡桂枝湯などの柴胡剤の出番になる。
熱がでても突発性発疹、アデノウイルスは麻黄湯の効きはもうひとつ。
また溶連菌感染症にはやはり抗生剤が必要になる。
普段元気なお子さんは麻黄湯が一番だが、もともと心臓疾患や腎疾患など基礎疾患がある方は、麻黄湯は避けた方がよい。大人の方は、体力があっても葛根湯、また胃腸が弱い人は、麻黄附子細辛湯や香蘇散などが適応になる。
漢方薬は、体質によってお薬が変わるので注意が必要。
冷え性のママたちには、麻黄附子細辛湯が好評だ。
お子さんが漢方なんて飲めるの?とも良く効かれるのだが、案外皆さんふつーに飲んでる。
麻黄湯の場合は、単シロップに混ぜたり、あとシナモン味がなので、リンゴジュース、リンゴジャムなども相性がよい。お子さんの味の好みも様々なので、これもオーダーメード。
単シロップで甘みをつけて、凍らせてじゃりじゃり食べるのもお勧め。
溶けにくいので飲みにくい場合は、ジュンコウと言うメーカーがだしているものがすぐに水に溶ける。
漢方はいろんな時に出番があるので、気軽に相談して下さいね。種類によっては、味見もできますよ。
Posted by さかざきひろみ at 20時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年06月15日(木)
帰宅ランと増刷 [ラン]
昨日は、診察終了後、クリニックから自宅までラン。
9.5km。1時間8分。
大阪市内を走って帰った。
19時で、まだ明るけど涼しくて心地よい。
ドーム、通天閣、一心寺、四天王寺を横目に走る。
交差点が多いので、信号で止まらないといけないのが難点だが、なかなかのコース。
これは、帰宅ランのために購入したリュック。
体にフィットして、しかもたくさん入る優れもの。
走るのは単純作業なので、色々な考えことができる。
さらに、よいアイディアがたくさん浮かんでくる。
時間がなくて、週末に1回しか走れなったが、これで週半ばにも走れる。せめて月50kmは走りたい。
そして、帰宅したら嬉しいお知らせ。
私のピンク本?「フローチャートこども漢方薬」がまたまた増刷。
これで第3版。
ほんとにびっくり。
購入して頂いた皆さん、ほんとにありがとうございます。
Posted by さかざきひろみ at 19時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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