2017年06月22日(木)

清暑薬膳 [漢方薬]

「御幸の漢方」の岩井正憲先生主催の薬膳パーティに主人と一緒に出席。
場所はホテルニュー大谷大阪「大観苑」

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これは、補中益気湯と清暑益気湯の生薬。
真ん中は本物のモンゴルの鹿の角。

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千福塾のラッフルズ大阪クリニックの住吉周子先生Wクリニックの足立真由美先生もご一緒。
同じテーブルで色々楽しい話題。
お二人は、美容皮膚科なので、いつも美について色々教えてくれる。住吉先生には燕エキスなるものも頂いた。
そして、いつものように主人は終始寡黙にひたすら食べていた。

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今回のテーマは清暑薬膳。
ふかひれや燕の巣。
鹿茸(ろくじょう)や烏骨鶏は初めて食べた。
鹿の角って凄いらしい。

全部で10品を約1時間半で完食。
凄い量。
スッポンと鹿アキレス腱の鹿茸大補湯スープはすごい。
元気がみなぎってきた。

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最初に細野診療所の中田敬吾先生の「漢方よもやま話」
他にもミキハウスの木村社長、弁護士さんや設計会社の社長さんのお話しなど普段聞けない話題がたくさん。

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本場中国でも食べられないような高級食材の数々。
世の中には、まだこんなに美味しいものがあったのね。
しかも美容と滋養強壮成分がたっぷり。
何だか身体がほてったままで、逆に夜眠れなくなったのにはびっくり。
だけど、翌日はとっても元気。
次は秋にあるらしい。今から楽しみ。

千福先生とご縁があって、岩井先生、住吉先生、足立先生と出会うことができた。そして、さらにどんどんお友達の和が広がっていく。

Posted by さかざきひろみ at 18時22分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年06月20日(火)

大阪小児科医会公開講座のお知らせ

今回のテーマは
「子どもたちが楽しい園・学校生活をすごすために」

入園・入学準備や集団生活をすごす上できっと役立2人の専門家のお話しです。

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日時 6月24日(土) 14:00〜16:30
場所 天王寺区民センター
(地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅下車 
1号・2号出口から北へ100m)

詳しくはこちら

さらに親子で楽しむファミリーフィットネスもあります。

子育て中のパパ、ママはもちろん、そのご家族や、子育てにかかわる方ならどなたでも参加できますよ。

また開催中、預かり保育ありますので、お子様連れもOKです。まだまだ、人数に余裕があるそうで、申し込みは前日までOKです。

是非この機会に、専門家の先生方のお話しを聞いて、そして、親子で楽しいファミリーフィットネスに参加してみませんか!

Posted by さかざきひろみ at 05時53分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年06月17日(土)

熱がでたら [漢方薬]

今週は、夏風邪のような突然の高熱が多かった。

高熱だけで、他の症状はあまりない。
こんな時、麻黄湯の出番だ。

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麻黄湯が有効なのは、
@熱がでてすぐで、まだ汗をかいていない
A基礎疾患がない普段は元気なお子さん
B高熱だけど水分はとれる

飲み方にもこつがある。
37.5℃以下になるまで、または汗をかくまで3時間おきに内服すると、翌日解熱してすっきりしていることが多い。
ただ、普通に食後に飲むだけでは効かない。
 多めに早めにだ。

ただ、麻黄湯で熱がさがったが、また夜になると熱がでる場合は、もう病気は次のステージにすすんでいるので、麻黄湯ではなく柴胡桂枝湯などの柴胡剤の出番になる。

熱がでても突発性発疹、アデノウイルスは麻黄湯の効きはもうひとつ。
また溶連菌感染症にはやはり抗生剤が必要になる。

普段元気なお子さんは麻黄湯が一番だが、もともと心臓疾患や腎疾患など基礎疾患がある方は、麻黄湯は避けた方がよい。大人の方は、体力があっても葛根湯、また胃腸が弱い人は、麻黄附子細辛湯や香蘇散などが適応になる。
漢方薬は、体質によってお薬が変わるので注意が必要。
冷え性のママたちには、麻黄附子細辛湯が好評だ。

お子さんが漢方なんて飲めるの?とも良く効かれるのだが、案外皆さんふつーに飲んでる。
麻黄湯の場合は、単シロップに混ぜたり、あとシナモン味がなので、リンゴジュース、リンゴジャムなども相性がよい。お子さんの味の好みも様々なので、これもオーダーメード。
単シロップで甘みをつけて、凍らせてじゃりじゃり食べるのもお勧め。

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溶けにくいので飲みにくい場合は、ジュンコウと言うメーカーがだしているものがすぐに水に溶ける。

漢方はいろんな時に出番があるので、気軽に相談して下さいね。種類によっては、味見もできますよ。

Posted by さかざきひろみ at 20時20分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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