大阪マラソンからあっという間に1週間。

これは、南港大橋の少し前ぐらいのところで沿道で応援してくれていた宝塚過激団の方々。

応援する方も色々な仮装があったが、これが一番感動した。素晴らしい！
思わずそばによって握手。
一緒に写真とりたかったけど、パパは、しんどすぎるので立ち止まれず、黙々と走ってた。
私も沿道でマリーアントワネットで応援して、芍薬甘草湯でも配ろうかなあ。
他にも、「7年連続、抽選に落ちてるねん！」というパネルを持っている人とかもいた。

そして、もひとつ感動したのは、32.5ｋｍ地点でのまいどステーション。
大阪名物の美味しいもんがいっぱい。

しば漬け巻、わらびもちの美味しかったこと！
大好きなシュークリームもあったけど、ちょっと胃もたれしそうでやめといた。
パパは冷やしきゅうりに惹かれたようやったけど、そこには人だかりが。「行くで」という私の言葉に泣く泣く諦めていた。でもふと見ると、お稲荷さんを頬ぼっていた。
ここが最大のエイドステーションやったけど、他にもバナナやアンパンやあちこちに食べ物いっぱい。色々食べることができたので、エネルギー満タン。

そして、帰りに見た看板。

私は、もう満足したのでいいかなあと思ったのだが、パパはリベンジしたいと。
練習不足で思うように走れなかったのと、私に負けたので来年も出たいよう。
パパが本気やったら、1人で出るのは可哀想やから私も出ようかなあ。
でも月100ｋｍランは結構大変やった。あれまたできるやろか。

11月29日に、敏腕秘書のNakoちゃんのbabyが誕生した。
いいにくの日だ。
ぎりぎりまで、お仕事してくれて、そして11/27にもマラソン完走おめでとうと、私の大好きな堂島ロールを持ってきてくれた。
元気な赤ちゃんが生まれてほんとに嬉しい。
なんか、孫が生まれた気分。

嬉しくてばんざーい！
これから幸せも楽しいことも全部2倍以上ね。

外来では、
ウイルス性胃腸炎、急に嘔吐して受診されるお子さんが増えてきた。
さらに、溶連菌感染症に水ぼうそう。
水ぼうそうは、ワクチンが定期接種になっている小さい子でなく、6才以上の大きいお子さん達の間で流行中。

インフルエンザは実はＡもＢもでている。
しかし、今はそれ以外の別のウイルスの熱のほうが多い。
冬なのにヘルパンギーナのお子さんもいる。

あとは、乾燥肌で身体をかゆがって掻きむしるお子さんがとっても多い。
しっかり保湿剤をぬっても1日2回では足りない場合が多い。
あまりにもがさがさであれば、炎症を起こしているので、ステロイドが必要になることもある。
かゆいのは、痛いのより我慢できない。
掻きむしって、痛くなると痒みがとまるので、血がでるまで掻きむしってしまう。かきむしるとさらにかゆくなるので、何とかこのかゆみの悪循環を断ち切ることが必要。

かさかさになってから塗るよりも、ふだんからのスキンケアも大切だ。

フルマラソン翌日に仕事ができるのかとても心配だった。
午後だけでも休診にしようかなど、迷っていたが結局通常どおり。
もし、足が動かなかったら、スタッフに椅子を押してもらおうとか思ってたが、全然大丈夫やった。
ワクチンの予約だけをとらない様にしていたが、一緒に大阪マラソンを完走したAkiちゃんと、「ワクチンもできたなあ。」
多少の筋肉痛はあるものの、私の肉体へのダメージはあまりなかったよう。

ただ、やたらと眠くなる。20時過ぎるともうだめ。
さらに、翌日の夜から胃もたれ。
少し食べると気持ち悪くなる。どうもこれは内臓疲労のよう。
フルマラソン走って何もない方がおかしいもんね。

一方、パパは、肉体疲労。
マラソン翌日の血液検査でＣＰＫ（筋肉の中にある酵素）1200と高値（正常40-200）。
ちなみに私は654やった。フルマラソンでは、必ず筋肉のダメージがおこるので上昇するのは当然のことなのだけど。
パパは、何とか病院での仕事もこなせているらしい。
一方、食欲は通常どおり。
翌日の夜、私は気分不良で夕食を作ることができなかったが、彼は冷凍していたカレーとステーキをばくばく食べていた。

ただ、2日後ぐらいに「大変や、しょうぶしぼうじゅくや」と帰ってきた。
「勝負がいったいどうしたん？」
「歩くと踵が痛いねん。踵部脂肪褥に違いない。」
どうも、マラソンの途中から足先が痛すぎて踵をついて走ったため、踵のクッションが炎症を起こしたよう。
彼は、毎日通勤で5ｋｍは歩いているので、それが辛いとのこと。可愛そうに。
でもパパの災難がこれぐらいでよかった。

そして、私は今日はダンスレッスン。
実は、体幹トレニーングや腹筋などの基礎トレは翌日から開始。今日のレッスンは、さすがに、片足でつま先で立つのは辛かったけど、それ以外は通常どおり。
やっぱり踊るのもいいなあ。
ランナーもダンサーもどっちも捨てがたい。