2018年02月08日(木)

お帰りなさい [クリニック情報]

13年前、クリニックのオープニングスタッフだったゆきちゃん。
彼女に受付や会計のお仕事、またレセプトの方法などたくさん教えてもらった。
当時の敏腕スタッフ。
育児で、いったんクリニックを去ったのだけど、また8月下旬から復帰してくれた。

当時のまま。相変わらずのべっぴんさん。時々見惚れてしまう。明るさと面白さも変わらない。

昨日は彼女のお誕生会。

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ポストのケーキでお祝い。

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特別ゲストも一緒に、はいポーズ!
ゆきちゃん、お誕生日おめでとう!そして、お帰りなさい。
また、うちのクリニックに戻ってきてくれてありがとう。
これからも宜しくね♥

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Posted by さかざきひろみ at 19時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年02月06日(火)

実は

高校時代、ブラスバンド部でフルートを吹いていた。

先週日曜日は、その天王寺高校ブラスバンド部の同窓会。
3年前に参加できなかったので、私はほんとに久しぶり。
高校卒業以来会うメンバーも。

こんな懐かしい写真をもってきてくれた。
さて、どこに私がいるでしょうか?

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フルート奏者の私は、この右端。
今から考えられない、モノトーンのお衣装。
大人しい真面目な高校生っぽい。

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当時の同級生の半分ぐらいしか集まらなかったけど、とっても楽しい面白い会やった。

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みんな明るくて元気や。
いまも演奏しているメンバーもいる。
いずみーるが、バイオリンするから、ひろみ先生フルートをと言ってくれたが、もう絶対無理やわ。
音符もきっと読めないし.....。

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同窓会の会場に行く途中、目に入ったのはこれ。
ドンピシャだったので、つい。
なぜ、いつも色々出会ってしまうのだろう。

Posted by さかざきひろみ at 18時53分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年02月04日(日)

集団免疫 [診療]

先週1週間、水曜日をピークにすこしインフルエンザの患者さんが減ったよう。

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改めてグラフにしてみると、12月になって少しずつ増え、冬休みでいったん減少。園や学校がはじまってから一気に流行。
そういえば、私の小さいころインフルエンザの集団接種があったことを思い出した。矢野だったので、出席番号が後ろで注射の順番が最後の方だったのが、とても嫌だった。
皆が「今年の痛い〜」というのを聞いて、ドキドキしてた。
今のお子さんはワクチンもそうだけど、あと鼻の検査という辛いことがいっぱいや。

YAHOOニュースでこんな記事を見つけた。
「小中学生のワクチン集団接種 をやめたら、インフルエンザ で亡くなるお年寄りが増えた。なぜ」

その中に出てくるこの表は、慶応大の研究で、都内のある小学校を24年もの間、インフルワクチンの接種状況と学級閉鎖との関連を観察してきたもの。

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ただ、昔はインフルエンザの検査がなかったので、元気な隠れインフルはカウントされていない。その子たちは普通の風邪として登校していた。しかし、それでも典型的なインフルエンザは増えずに学級閉鎖も増えなかったのだ。さらにこの記事によると、集団接種をすることによって、高齢者がインフルエンザで重症化することも防ぐことができていた。小さいお子さんたちの脳炎脳症もこのほとんど接種しない時期から増えてきたように思う。小学生が集団接種して、流行を最小限に抑えることによって、高齢者や小さいお子さんたちを守ってくれていたのかもしれない。

これは、ほかのワクチンにも言えることだ。
1才こえて、皆が麻疹風疹ワクチンを2回接種することによって、集団免疫で、1才未満の小さいお子さんたちを守ることができる。また妊婦さんが風疹に罹ることを防ぐことができる。もちろん水痘ワクチンやムンプスワクチンも同様。ロタワクチンも現在接種率が大阪でも50%をこえ、昔のようにロタが大流行することはなくなった。

この記事の中にも記載されている図だが、これは以前私がワクチン講演会で使ったスライド。

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上はワクチン未接種(青)が多い集団。
感染者(赤)がいるとあっという間に病気(赤)が広がる。
下はワクチン接種(黄)が多い集団。
感染者(赤)がいても、感染の拡大は最小限に抑えられる。

ワクチンはもちろん自分のために接種するのだけど、実は周りの皆を守るためにも接種するのだ。ワクチンの接種は、自分のため、そして周りの皆のためなのだ。

インフルエンザの大流行も、きっとあと少し。
これから、受験シーズン。
皆様、体調管理に気を付けて頑張ってくださいね。

Posted by さかざきひろみ at 09時34分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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