2018年02月25日(日)

お手製 [グルメ]

最近、ちょっとグラノーラつくりに凝っている。

とっても簡単に作れるのだ。

@ココナッツオイルと黒蜜をプライパンにいれて溶かす。
A押し麦とオートミールを、15-20分ぐらいたえず混ぜながら炒める。
本来グラノーラはオートミールなのだが、半分ぐらい押麦を加えると歯ごたえがでて美味しい。
B香ばしい焼き色がついたら、火をとめて最後にきなこを加えて混ぜる。
Cさましてから、砕いたナッツ類を混ぜる。

たったこれだけ。
私はいつもきな粉入りとプレーンと2つ作成。

画像(180x180)・拡大画像(640x640)
画像(240x180)・拡大画像(640x480)

もともとシリアルが好きで、既製品のをよく食べていたのだが、これが太る。
身体によいイメージがあるが、よく考えると糖質だらけ。
美味しいのでたくさん食べて太ってしまう。
しかもヨーグルトや牛乳などと混ぜるとまさに糖質∔脂質で最悪のパターン。
それで、シリアルはもう食べないようにしていた。

自分作ったのは、甘みも少なく、しかも押麦入りなので、いっぱい噛まないと食べられない。
それでも食べ過ぎは禁物だけど、朝に少しつまむだけで十分満足。

Posted by さかざきひろみ at 20時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年02月24日(土)

あと少し [クリニック情報]

今日は暖かい。

画像(180x170)・拡大画像(446x423)

昨日金曜日は久々に外来の混雑もなく、ほっとしたのだが、それもつかの間。
今日、土曜日はまたまたいっぱい。
減ったはずのインフルエンザAもBもたくさん。
スタッフもかけずり回っていた。
私も隔離室へダッシュ、診察してダッシュして戻るの繰り返し。でも、確実にインフルエンザは減っている。
きっとあと少し。

かわりに溶連菌感染症とウイルス性胃腸炎が増えた。
それと花粉が飛び出したのかアレルギー症状のお子さんも。
インフルエンザでもないのに、熱が4-5日続き咳がひどいお子さんもいる。
RSやらヒトメタを調べたが陰性。
さすがに高熱が3-4日続くので血液検査をしても悪くない。
おそらくそんなウイルスも流行っているよう。

卒園卒業まであと少し。
みんな、元気に過ごせますように。

今日は春を感じる食べ物を頂いた。
ちらし寿司に、いちご大福。

画像(180x116)・拡大画像(640x414)
画像(180x117)・拡大画像(640x419)

そして、真っ赤なるんるんいちご
赤はやっぱり可愛い。見て食べて、元気いっぱい。

画像(180x135)・拡大画像(640x480)

Posted by さかざきひろみ at 18時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年02月22日(木)

鼻づまり [漢方薬]

外来で口をポカーンと開けているお子さんをよくみる。
お口閉じてねっていうと閉じれる場合もある。
だけど、鼻炎や副鼻腔炎がひどい場合はお口を閉じることはできない。
ママにきくと、以前から鼻が悪くて耳鼻科で色々治療してもらっているけど治らない。
そして、夜はいびきがひどく無呼吸になったり、寝相もとっても悪いし叫んだりするお子さんもいる。

西洋薬の抗アレルギー剤や抗生剤などで有効な場合はよいが、そうでないときは漢方薬がお勧め。
とくに鼻づまりには漢方がとっても有効。

透明の鼻水がぽたぽたたくさん→小青竜湯
ねばねばした鼻水で鼻閉が強い→葛根湯加川芎辛夷
どろどろの鼻水→辛夷清肺湯
鼻水はほとんどないが鼻がつまって夜眠れないと泣く→越婢加朮湯
赤ちゃんの鼻づまり→麻黄湯

画像(92x141)

最近、出番が多いのは、葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)。
鼻閉がよくなって、夜間熟睡できるようになった。
夜のいびきがなくなって、寝相もよくなった、夜叫ばなくなったなどとても喜ばれている。
パパが勝手に飲んで「これ、めっちゃ効く」とお子さんの分を全部飲んでしまったケースもある。

ただ、上記のくすりは辛夷清肺湯以外は麻黄が含まれるので、体力のない大人の方や高齢者の方は注意したほうがよい。

ちなみに、私は昼は透明な鼻水がぽたぽたでるけど、夜間は鼻が詰まって苦しかったときに、小青竜湯と葛根湯加川芎辛夷と一緒に飲んで、あっという間に軽快した。

新見先生は、葛根湯加川芎辛夷を頭が良くなる薬と話されていた。
鼻閉が軽快→夜間熟睡できる→昼間集中できる→成績が上がる。とのこと。
私も中学生ぐらいのお子さんには「これ飲んだら賢くなるで」と説明している。

ただ、漢方は味がちょっとね。
特に、辛夷清肺湯はとってもまずい。
小青竜湯はすっぱ苦い。
最近は、西洋薬のムコダインムコサールを混ぜると飲んでくれるお子さんが多い。

小青竜湯と葛根湯加川芎辛夷は錠剤もある。

そういえば、越婢加朮湯をたこ焼きソースに混ぜて飲んでいたお子さんがいた。
私はいつもその子に、「今日はたこ焼きソース処方しとくね」と言っていた。
小青竜湯をもずく酢で飲んだお子さんもいたなあ。

漢方薬は体質や症状に合わせてたくさんの選択肢がある。
そして、飲み方も様々でほんとに面白い。

そして、こうやって並べると色がたくさんあってカラフル。

画像(68x106)
画像(74x113)
画像(69x106)
画像(69x106)

Posted by さかざきひろみ at 19時41分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

2

2018


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2006 さかざKIDSブログ All right reserved.2006 Sakazaki Kodomo Clinic.