2018年03月24日(土)
○○くん、○○さん
土曜日診療終了後、夕方の予定までまた空白の時間。
こんな時は、クリニック周辺ラン。
お天気も快晴。
日焼けしない様に、しっかり顔に壁を作って出発。
靭公園で桜見て、肥後橋、コンラッドホテルの前を通過して、中の島へ。
靭公園の桜は6-7割先ぐらい。
中の島にはビルの谷間に素敵な桜が。ここどこやろう?
突き当たりまでいって、本田小学校の前を通ってクリニックに戻る。
ガーミン忘れたので、距離はよくわからないが8kmぐらい。
そして、夕方からはYMCA医進クラスの同窓会。
36年ぶりに会うメンバーもいる。
今回は、私が幹事だったので、お店選びやら出席確認やら。
12名予定が最終的には8名の参加。
それでも、皆でワイワイと面白い時間を過ごせた。
医者になる前のメンバーだと、○○先生と言わない。
○○くん、○○さん、あだ名でも呼びあえるのが何だか嬉しい。
36年の時を超えて、昭和の10代のころに戻れるひと時。
とにかく無事に皆さんにも楽しんでもらえたようでよかった。
そうそう、今週はインフルエンザAが1人。もう大丈夫そう。
同窓会の時間までのわずかな時間。
目にはいってきたのは、キラキラ春の靴。
Posted by さかざきひろみ at 22時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年03月23日(金)
大急ぎの勘違い
昨日のダンスレッスンは、かわさき先生との贅沢なマンツーマン。
胸椎のトレーニング三昧。
うまく胸椎を動かせないので、背中や肩に力がはいって、朝から背筋の嬉しい筋肉痛。
しかし、おかげで肩甲骨が良く動く。
そんな中、今日は午後にBCG接種のため保健センターへ出務予定。
午後診のあと、大急ぎで、2-3分でお昼ご飯
大急ぎで10分だけお昼寝。
そして、大急ぎで走って保健センターへ。
「こんにちわ」と挨拶すると、スタッフの方々が不思議そうに私をみる。
顔に変なものでもついているのかあと思ったら、
「先生、今日は他の方が担当だと思うのですが......」
そう、私の勘違い。
お呼びでなかった。
このままクリニックに帰っても暇やし。
さっきまでの大急ぎは何だったんだろうと思い、
土佐稲荷神社で、ぼーっと花見をするつもりやった。
桜は7分咲きぐらい。
とっても綺麗だったが、じっとすることは苦手。
お洒落なカフェでゆっくりするのも絶対無理。
また大急ぎで走ってクリニックへ。
さらに、午後から外来も大忙し。
大急ぎでバタバタするのが、私には似合っている。
そして、大急ぎの明日のために、今日も21時にちゃんと寝よう。
Posted by さかざきひろみ at 20時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年03月20日(火)
便秘 [診療]
以前から多かったが、最近さらに便秘のお子さんがどんどん増えている。
もちろん、長期間便がでないということで来院される場合もあるが、保護者の方が自覚されていないことも結構多い。
別のことで来院されて、お腹の診察で便の塊を触れたり、咳がひどいので、胸のレントゲンをとった時、お腹に便がたくさんうつっていたりする。
小学生ぐらいのお子さんで、遺糞症で来院されるケースもあった。ひどすぎる便秘で、便の塊が直腸にあるため、その周りから便汁がもれでてしまう。また、激しい腹痛で救急車で来院され、浣腸してすっきり軽快ということも。
できれば、こういうことが起こる前に早めに治療したい。
便秘とは、排便するのにつらい症状を伴う状態のこと。毎日でていてもコロコロが少量しかでない、出すときに痛がって泣いたり、肛門がきれて出血するのは便秘になる。
硬い便で痛い思いをしたことのあるお子さんは、便意を感じてもでないように足をクロスさせたり、また部屋の隅で隠れてしゃがみこんだり、なかなかトイレで排便できずいつまでも便だけはおむつにすることが多い。
便が硬い→ 排便に苦痛を伴う→ ガマンする→ ますます硬くなる、という「便秘の悪循環」をなんとしてもたちきらないといけない。
まずは、ディスインパクションといって、たまった便をすべて出すことが一番大切。
外来で、浣腸すると、とっても大きな便がびっくりするぐらいたくさんでる。直腸、S字結腸をからっぽにすることで、腸管機能が改善するので、毎日浣腸が必要な場合もある。
そのあとに、生活習慣の改善や食事療法に加えてお薬を処方することも多い。
とにかく、本人に、苦しくなく痛くない排便をしてもらい、便をすることは怖いことでない、快適なことと思ってもらう。
下剤も便を柔らかくするものや腸を動かすものがあるし、他にも漢方薬もある。
慢性化している場合は一度出ても、最低2週間は毎日出すようにする。その後減量・中止していくが、多くは数ヶ月〜年単位の治療が必要。
また排便日誌をつけてもらうことも大切。
ある小児外科の先生は、排便日誌なしでは便秘の治療は考えられないと話されていた。
浣腸やお薬はくせにならない。便秘がくせになっている。
そして何よりも早寝早起き朝ごはん、適度な運動、朝うんちを目指したい。
便秘について「小児慢性機能性便秘症」のHPに詳しく乗っている
排便日誌もここからダウンロードできる。
もちろん、クリニックでもお配りしているので、気になる方はご相談ください。
Posted by さかざきひろみ at 20時47分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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