2018年05月13日(日)

HOW to teach Kampo Seminar [漢方薬]

土日は、講師育成セミナーの第3,4回目。
2月に1回目で、3月に2回め。最後は2日連続の集中セミナー。

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講師控室にて。
さあ、がんばろー!皆さん、元気でテンション高い。

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土曜日のメインは腹診実技。

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私達サポート医師がグループに分かれて指導するのだが、私はお子さんや若いお母さんのおなかしか診たことがない。
モデルはおっちゃんたちなので、おっちゃんのお腹の診察は自信がないと、千福先生と一緒のグループに。逆に、千福流腹部診察をじっくり教えて頂けた。

別の隔離されたお部屋で、女子会腹診実技なるものも。
指導は岸本先生にして頂いて、私は腹を提供し、患者さんの気分を満喫するという貴重な体験をさせて頂いた。

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女子会メンバーと

女医さんたちの前で腹をさらけだし、皆さんに診察してもらった。元気で何もないと思ったのだが、心下ひこう、胸脇苦満、臍上季、右お血まであり、所見だらけ。皆さんの勉強になって、これでサポートのお役にたてた。
この女子会がとっても楽しくって、今度「おとな女子漢方勉強会」なるものを企画したいねえと。

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桂病院の村上先生とはとても仲良くさせて頂いた。

彼女も女の子のママ。
私よりずっと年下だけど、ガールズトーク?に華が咲く。
次は、ピンクの花柄を着てきてくださるそう。

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京都府立医大の呼吸器外科病院教授の島田先生は、世界一受けたい授業の保健体育講師もされていると。
そして、なんと同い年。
しかも、ご実家も大阪市内で近い。
私と同じパッション、同じテンションで話がはずむ。


漢方の会は診療科の垣根を超えて仲良しになれるのでほんとに素晴らしい。
今回も「漢方のわっ」がたくさん広がった。

2日目は、信頼される自己表現といって、司会のプロの西村先生から、講演の仕方を丁寧に教えて頂いた。言葉を心にのせて話すということがとても心に響いた。来週土曜日の講演会にさっそくやってみよう。

最後は千福先生のご講演。
やはり、すごい。
千福ワールドには男性も女性も惹きこまれる。誰もまねできないだろうなあ。名古屋の先生が「大阪はずるい」と。

サポート医師での参加だったが、逆に自分が学ぶことのほうが多かった。
今回の経験を活かして私もバージョンアップ!
皆様、ありがとうございました。

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Posted by さかざきひろみ at 18時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年04月14日(土)

連載終了! [漢方薬]

漢方スクエアのwebマガジンに昨年12月から5回シリーズで連載。
先日4月11日配信分でようやくお役目終了。

12月「ちょっとまずいけど、いー薬あるで!」 しょっちゅう熱が出るお子さんに〜柴胡桂枝湯〜
1月「ちょっとまずいけど、い〜薬あるで!」 つらい夜泣きにも漢方薬
2月「漢方との出会い」 飲めた!効いた! 〜小建中湯〜
3月ママにも漢方、ママこそ漢方!
4月楽しく飲んで、みんなHappy!お子さんに飲んでもらう工夫

毎月締め切りがあるのは、緊張感があっていいかも。
何を書こうか?色々考えるのも楽しかったなあ。

医療関係者向けのサイトで一般の方は見ることができないのはちょっと残念。

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終わってほっとした半面、ちょっと寂しいかも。
でも、あと原稿2つ。講演5つが待っている。
次の課題にとりかかろう。
そして、今年はもう一つのメインイベントが。
元気でいること、楽しむことが大切や!

Posted by さかざきひろみ at 19時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年03月31日(土)

年度末最終日は [漢方薬]

千福先生の講師育成セミナー。15時から20時までみっちり5時間。
光栄にもサポート講師として参加させて頂いた。

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千福先生の講義は「5と6の話」
傷寒論の六病位を西洋医学的にわかりやすく説明する方法。
難しい五臓の概念を身近に感じるような説明の仕方、とくにフロイトの概念に関係つけての説明はびっくり。
こんなことを思いつきはるのがすごいわ。

ディスカッションでは10名ずつ4つのグループにわけて、症例の発表会。
プレゼン5分質疑3分。
私は第2グループを担当させて頂いた。

メインは、講演の仕方スライドの魅せ方のアドバイスをするのだが、それぞれの症例が面白すぎて興味深々で逆にたくさん教えてもらった。

私が主にアドバイスしたのは、「もっとこっち見て〜」
ほとんどの方が、スライドの方をみて自分の中で話してしまうのだが、聞き手の方を気にするのも大切。
あとは声の抑揚かなあ。
単調に話すより、抑揚をつけたり感情をこめたほうがよかったりする。
スライドのインパクトも大切。
私はいつもスライドは、物凄いエネルギーをこめて何度も修正しながら作る。それも、以前千福先生や下村先生に教えてもらったらこそ。新見先生から学んだことも多い。
それらを少しでも還元できればと、ちょっと辛口なアドバイス。ほんとにごめんなさい。

それも千福先生の好きな孔子先生の
「良薬は口に苦く病に利あり。
忠言は耳に逆いて行いに利あり」の後半だと思ってね。

千福先生とサポート講師メンバーと。
終わってほっとしたけど、あと2回あるのよね。

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これは今日頂いた中医学用語カード。

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千福先生発案で作成された。
まず漢字が難しい。知らん言葉もたくさん。
きっと覚えることはできへん。
でも中医学の先生はこんなことを考えて処方してはるのよね。奥が深いけど、これにとらわれたら逆に処方できなくなるとの意見も。

Posted by さかざきひろみ at 21時04分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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