2018年06月24日(日)

来週は [漢方薬]

とうとう小児漢方懇話会。

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今回のシンポジウムのテーマは
「子どもの心に響く漢方薬」
岡留美子先生
 「響き合う漢方治療〜精神科の立場から〜」
石崎智代先生
 「発達小学を持つ方の快適な生活をめざす漢方治療」
山口英明先生
 「こころに作用する生薬の使い方・考え方」
川嶋浩一郎先生
 「アイコンタクトを促し育てる漢方的アプローチ」

皆さん有名で講師クラスの先生方。本当にすごい豪華メンバーでワクワクする。

実は恥ずかしながら、朝一番景気づけ?に、私もちょっとだけ飲ませ方のお話しをする。

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ランチョンは「こども漢方」の著者の草鹿砥宗隆先生
「こども漢方 家族で親子の健康管理を考える〜漢方医学的アプローチは理解を深める〜」

そして、特別講演はわれらが千福貞博先生
 「小児の腹診について」
光栄にも私は座長をさせて頂く。千福先生のことを、どんなふうにご紹介しようか試行錯誤中。やっぱり、今はやりの「千福先生、半端ないって」かなあ。

皆で一生懸命考えて準備してたので、ほんとに感慨ぶかい。まあ私はほんのちょっとしかお手伝いできてへんけど....

あと、東京で皇居ランできるのも楽しみや。
せめて週1回は10kmを走りたい。

ちなみに裏の土地が建て替え中なので、お庭で寝転ぶとお空がいっぱい。

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Posted by さかざきひろみ at 19時18分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年06月23日(土)

百日咳 [クリニック情報]

今週、外来では夏風邪のような高熱が多い。

それと、気になったのは咳が2週間以上続くお子さんが百日咳であったことだ。
8−10才ぐらいで3例も。
外来に受診されたときは、元気でケロッとされている。
ただ、咳をしたらものすごく苦しそうとか、顔を真っ赤にして咳をするとのことで、皆さん2週間ぐらい咳が続いていた。
先週検査して、今週になって結果がでた。
全員血液検査で百日咳IgMが陽性。
現在百日咳は保健所への届け出も必要になる。

百日咳はワクチン接種していると症状もひどくなく臨床診断だけでは難しい。

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小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017より

発症した時期で検査を選ぶ必要があって検査でもうまく捕まえられないこともある。

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百日咳IgM抗体は2週間でピーク、IgAは3週間でピークとなる。培養検査は感度は低いとのこと。
またLAMP法は、当院が外注検査をしているところで検査できない。また、すでにクラリスなどを内服している場合は陰性になることもあるらしい。しかも、どれも結果はすぐにでないので診断まで時間がかかる。
ほんとに色々と難しい。

年長児でも咳していないときは元気でも、とても苦しそうな咳が長く続く場合は注意が必要。

三種混合ワクチンを接種していても、5−6才で抗体が下がってしまう。
今回、たまたま診断がついたが、わからないお子さんたちもたくさんいるかと思う。
やはり、年長さんで三種混合ワクチンの追加をおすすめしたい。

Posted by さかざきひろみ at 19時11分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年06月21日(木)

あれから [クリニック情報]

昨日の午後からやっとクリニックのエレベーターが動くようになった。
3Fとはいえ、お子さんを抱えて重い荷物をもって階段を上がるのは本当に大変だったと思う。
皆様、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。

そして、外来には地震のショックをうけていつもと違う様子のお子さん達が。

夜泣きをするようになった。
夜眠れなくなった。
指をくわえるようになった。
お母さんにまとわりつくようになった、などなど。

そんなとき、私はお子さんの手をギュッとにぎって「大丈夫だよ。安心してパパもママも守ってくれるよ。」とお話ししている。

そして飲めるようだったらと、甘麦大棗湯を処方している。
これは、甘くて飲みやすい。

お子さんだけでなく、ママも不安そうにされていたら、お茶か水500mlぐらいに1日分とかして、皆で飲んだらよいよと説明している。

他にも、大人の方のPTSDには有名な神田橋処方の四物湯∔桂枝加芍薬湯。
パニックになっていたら、甘麦大棗湯∔苓桂朮甘湯。
抑肝散や抑肝散加陳皮半夏など、心に効く漢方はいっぱいある。

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今日、大阪小児科医会の理事会で、日本小児科医会がだしている冊子
「もしものときに...子どもの心のケアのために」の存在を知った。
このサイトからダウンロードできる。とても良い内容で、お母さんたちに是非読んでほしいと思った。

Posted by さかざきひろみ at 19時26分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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