2018年12月08日(土)

講師育成セミナー [漢方薬]

土曜日夜は講師育成セミナー、2nd stage。

千福先生をリーダーに、私もサブ講師として参加させて頂いた。今回は12名の先生方が参加。少数精鋭やわ。

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各チームに分かれて皆さんの発表をお聞きする。
なんと、それにコメントをいうという恐れ多い役割。
偉い先生ばっかりなのに、つい色々アドバイスしてしまった。生意気でほんとにすみません。つい思ったことを色々言ってしまった。しかし、皆さんの内容はほんとに面白く、とても勉強になった。ありがとうございます。

ラストは千福先生のご講演。
「聴衆が眠くなってきたら」がテーマ。
@脈の練習(浮沈を試す)
Aツボを触ってもらう 
  後頚部の風池、天井は葛根湯。肩の肩井は柴胡桂枝湯
  肩甲骨の間に圧痛点があるのは柴胡桂枝乾姜湯
  剣状突起をつまんで痛いのも柴胡桂枝乾姜湯
  中院の圧痛は半夏瀉心湯
B資料に線を引いたり、書き込んでもらう
C隣の人と舌診
Dクイズ

BとDは上級者コースかなあ。舌は私もやったことがある。
あとツボも面白いかもと思ってしまった。
千福先生、ほんまに何でも知ってはる。

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終了後は、楽しい情報交換会。
とっても美味しい中華料理。
おなかいっぱい食べてしまった。
千福先生に勧めて貰った桂花陳酒のソーダ割り。
メッチャ美味しい。

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今回、ちょっとシックなワンピース。
いつもより地味??
実はコートはピンク、靴もピンクやった。
行きのタクシーの方に「その恰好は何かお仕事関係ですか?」と聞かれた。ピンクを着ないといけないお仕事って何と思いつつ「いいえ、ピンクが大好きなの」と堂々とお答えしといた。

Posted by さかざきひろみ at 21時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年12月06日(木)

薬膳と原稿完成! [漢方薬]

御幸の漢方の岩井先生主催の薬膳パーティ。
今回は胃腸によい六君子湯がテーマ。

パパは骨折で欠席。
胃の調子が悪いパパにぜひとも食べてもらいたかったなあ。

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今回のメインは子豚ちゃんの丸焼きに伊勢海老。

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そして、鯛の六君子湯蒸し。だけど、いつもながらのフカフレの姿煮込みも美味しすぎる

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中田先生のご講演と、さらに同志社生命医科学部、アンチエイジングリサーチセンターの米井嘉一教授のお話もあった。医師として、「歳だから仕方ないですね」と言う言葉を患者さんに対して口にしたくなかったから抗加齢医学(アンチエイジング)の研究を始められたそうだ。ほんとに素晴らしい。テーブルもすぐ近くで色々なお話を直接伺うことができた。

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周子先生、中田先生、米井先生と

米井先生曰く、
アンチエイジングに一番は「眠り」とのこと。
それには、スマホはだめ。夜18時以降のコーヒーもだめとのこと。ハーブティがおすすめ。
良質の睡眠のためにメラトニンが大切。ちゃんと眠れてないと、朝ごはんが食べれない。朝食の大切さも話されていた。
2番目は「腸内細菌」
これらは、お子さんにとっても大切。
最近、ちゃんと眠れなかったり、腸内細菌が乱れているお子さんが多い。結果朝起きれなかったり、便秘がひどかったり。やはり、眠ること食べること運動だなあ。

それにしても米田先生は、実年令よりめちゃくちゃ若くみえる。ほんとに素敵なジェントルマン。ヨットやスキーが御趣味のスポーツマン。ご講演でモスクワ、モナコ、パリなど世界各国へ行かれている。話も面白いしパワーをもらえる。周子先生は、米田先生のところの研究員でもあるそう。彼女もアンチエイジングや糖化のことを研究しているらしい。こういう方たちとお話するのはほんとに面白い。お料理も美味しいし、ほんとに楽しい時間だった。

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最後に周子先生と。
彼女には今回娘のブライダルエステでとてもお世話になった。そして、私もいつも彼女に綺麗?にしてもらっている。
花嫁の母のドレスのお店も彼女に教えてもらった。いつもありがとう。

そして、とうとう本の原稿が2つとも完成!
12月15日締め切りだったのだけど、早く仕上げることができた。新見先生に「面白いですよ。楽しい本になりそうですね」って褒めてもらえてほんとに嬉し〜。乾杯したい気分。
ほんまによく頑張った自分を褒めてあげよう。これで、あとはダンサーさかざき。

Posted by さかざきひろみ at 19時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年12月04日(火)

じんましん [クリニック情報]

今日は、12月と思えないほど暖かい。
変な気候からなのか、外来ではじんましんがでて受診されるお子さんが多い。

じんましんとは、皮膚に蚊にかまれたような盛り上がりのある発疹が 突然でて、時間がたったら消えたりまた出たりするような状態。

しくみは以下のとおり

皮膚の血管のまわりにあるマスト細胞から、なんらかの理由で顆粒(ヒスタミンが主成分)が放出される
  ↓
皮膚の中の小さな血管が膨らみ、血液の中の血漿という成分が周囲に滲み出る
痒み神経が刺激される
  ↓
皮膚の一部が赤く盛り上がる。
とてもかゆい

よく「何か食べ物でしょうか?」「原因を知りたいので検査してください」と言われる。
乳児期で生まれてはじめての食材を食べて、すぐにでたらそれが原因であることも多い。
しかし、1才を過ぎて、すでに何でも食べていて、食事もいつもと変わらない場合は食べ物とは考えにくい。
実はじんましんの約7割は原因を特定できないことの方が多い。
かぜなどで体調が悪い、疲れ、季節の変わり目、寒暖差、ストレス、自律神経の乱れなどでもじんましんはでてしまう。あと、溶連菌感染症が原因であったお子さんもいた。

すぐに消えて再発しなければいいが、でたりひいたりするときは、抗アレルギー剤の内服が必要。かきむしったり、温まるとじんましんは悪化するので、できるだけ掻かないように冷やすなどしてね。

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Posted by さかざきひろみ at 18時47分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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