2026年05月10日(日)

GW明けの外来 [クリニック情報]

もう花粉の時期のピークも過ぎて、特に流行している感染症はない。
しかし、咳や鼻水のお子さんは多い。
高学年中学生のお子さんでも咳が長く続いてる場合もある。

あとは、ウイルス性胃腸炎、溶連菌など。
インフルエンザやコロナはずっとゼロ。
たまにアデノウイルス。

しかし、GWの休みが長かったせいもあり、金曜日午後と土曜日は大混雑。
待ち時間も長くなってしまった。
せっかく時間予約して来院して頂いたのに、ほんとにすみません。
初診で来院された方はびっくりされたかもしれない。

そんな中少し気になったことが。
ある保育園でヒトメタのお子さんがでたらしい。
すると、保母さんが、咳鼻水のあるお子さん皆に、「ヒトメタの検査をしてもらってきてください。こちらから言わないと先生は検査してくれないから、必ず言って検査してきてくださいね」

ヒトメタニュウモウイルスは、かぜの一種で、喘鳴がひどくなり高熱もでる。
私が検査するときは、熱が続き、聴診で喘鳴があり、ヒトメタの感染を疑った場合。
しかもヒトメタが陽性であっても、有効な薬はないので、対症療法になるので、治療方針はかわらない。

咳や鼻水はあるが、元気で走り回っているお子さんに、わざわざ鼻をぐりぐりして検査する必要はいっさいない。
基本、検査は医師が必要と認めた場合だと思う。

もちろん、そのお子さんたちには、今は検査は必要がないというお話をした。
感染症を流行させたくない保育園のお気持ちもわかる。
しかし、医師の臨床診断も信じてほしいと思った。

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Posted by さかざきひろみ at 08時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2026年04月07日(火)

やっと [クリニック情報]

DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風)ワクチンの出荷制限が解除された。
昨年4月ごろから百日咳が大流行したため、大人の方や妊婦さんなど多くの方が接種されたので、あっという間に出荷制限。
月に2本ぐらいがやっとだった。

さらに、4月からDPTワクチンの値段が大幅に値上げ。
不思議なことに、なぜか、そのとたん、出荷制限が解除された。

年長さんのワクチンで大切なのはMR(麻疹風疹)ワクチンと任意接種のムンプスワクチンの2回目。
さらにDPTワクチン+不活化ポリオワクチンの追加もお勧めしてたのだが、DPTワクチンの在庫がなくご希望の方にご迷惑をおかけしていた。

これらのワクチンは四種混合、五種混合として、大抵のお子さんが0歳の時に3回、1歳代で追加接種をしているが、不活化ワクチンのため5-6歳ごろには免疫が下がってくる。
それで百日咳が大流行した昨年は多くのお子さんや大人の方が罹患してしまった。

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大きなお子さんでも、とにかく咳がひどくて、とても辛そうだった。また、重症化しやすい小さい赤ちゃんにうつしてしまうのが一番の問題になる。(詳しくはこちら

ポリオワクチンについては、WHOで4歳以降に追加することが推奨されている。詳しくはこちら

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日本にいる限りポリオに罹患することはないかもしれないが、現在インバウンドの方が多い。またお子さんでも海外に行くこともある。

ぜひ年長さんのMRワクチン接種の際に、任意接種で費用かかっていまうが、ムンプスワクチン、DPTワクチン、不活化ポリオワクチン接種もお勧めしたい。

当院ではムンプスワクチン5000円(税込み)
DPTワクチン+不活化ポリオワクチン 同時接種で13000円(税込み)

Posted by さかざきひろみ at 16時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2026年03月24日(火)

外来状況 [クリニック情報]

今頃になって、いったん下火であったインフルエンザBが増えている。
もちろん大流行というわけではない。
今シーズン、インフルエンザにかからなかったお子さんたちがかかってしまっている。

すでに、終了式で学校はお休みなので、これが最後の流行かもしれない。

また春休みでワクチン接種するお子さんがふえた。
特に、日本脳炎2期、DT、シルガードなど、高学年になってから接種するワクチンを春休みの間に接種しにきてくれてる。

あと1歳のMRワクチン、年長さんのMRワクチンもできるだけ早く接種をおすすめしたい。

そして、ヒノキ花粉。

先週半ばからスギ花粉は少しマシになったが、ヒノキ花粉が増えている。
スギの舌下免疫をしているお子さんたちは、スギのハイシーズンは調子がよかったが、急に先週水曜日から「目がかゆい!」
ほんとにわかりやすい。

スギの舌下免疫療法は、スギ花粉と構造が似ているヒノキ花粉に対しても一定の交差効果が報告されているが、効果はそれほど強くない。
4月下旬までは、花粉症の治療はやめずに続けたほうがよいかと思う。

そして、今年スギの症状がひどかった方へ。
ぜひ根本治療である、舌下免疫治療をおすすめしたい。
5月中旬から開始できるけど、時間のある夏休みにおすすめ。

治療できるのは11月までなので、お忘れなく。

舌下免疫治療について詳しくはこちら

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Posted by さかざきひろみ at 19時49分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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