2020年11月17日(火)
いちまるきゅ- [漢方薬]
漢方薬は漢字が難しい。
以前㊳当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)の文字をみて主人が言った感想。
「この難しい漢字と長い名前があかん。
これを見ただけで漢方って難しいし、わけわからんって思う、この漢字がいややねん。」
そんなことを言っても1800年前の偉い先生がそう決めたから仕方ない。
私がキラキラネームをつけるわけにはいかない。
主人には、「この薬はしもやけに良く効く冷え性改善の薬。
当帰、呉茱萸、生姜は中に含まれる成分、四逆は手足が冷たいという意味。ゆっくり言ったら覚えられる。
私のあとについて3回大声で言ってみて!」
せっかく、私が大声で言ったのに、そのあと復唱はしてくれへんかった。
ママ達やお子さんも漢字が難しく番号で言う場合が多い。
「1番と17番と41番下さい」
「2番と99番ちょうだい」などなど。
問診票にも、番号で記載されていることが多い。
そして今日は
「先生、いちまるきゅー 下さい」
これは漢方109番小柴胡湯加桔梗石膏のこと。
読み方は「しょうさいことうかききょうせっこう」
5歳の○○くん。
扁桃腺炎を繰り返し、いつも抗生剤飲んでも高熱が4-5日続く。それが、ちょっと怪しいときに109番飲んだら扁桃炎を繰り返しにくくなった。
扁桃炎をよく繰り返すママ達にも好評。
私ものどが痛いときはすぐにこれを飲む。
扁桃炎にはいちまるきゅー
Posted by さかざきひろみ at 20時00分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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