2026年04月23日(木)
麻しんが
相変わらず増えている。
そして、とうとう新宿区の小学校で学年閉鎖。
10代・40代の児童と教職員、合計18名が感染。
うち、16名は2回のワクチン接種を受けているらしい。
また、感染者に海外渡航歴はないとのこと
ワクチン2回しているのに、と思われるがワクチンは非常に意味があってとても大切。
麻しんは空気感染で感染力が非常に強い。
1人の麻しんの患者さんが12−18人にうつす(ちなみにインフルエンザは2−3人)
手洗いやマスクなどでは予防できない。
また、治療法がなく、脳炎、肺炎などの重症の合併症をおこしやすい。また、かかってしまって、5−10年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)をいう非常に予後の悪い難病をひきおこすころもある。
私は、この3つすべてを経験した。
2歳まで健康で元気だったお子さんが麻疹脳炎で寝たきりになった。1歳の肺炎のお子さんは肺が両方敗れた。
SSPEのお子さんは、様々な症状をとって最後は寝たきりになって
痙攣重積だった。
ワクチンはこれらの重症化を予防できる。
また、発症予防効果も高い。
合併症をおこさなくても通常の経過の麻しんのお子さんたちも、とてもしんどそうでインフルエンザの比ではない。
麻しんワクチン接種率が95%を超えると流行を防ぐことができるが、今接種率が落ちていて95%を切っている。
ワクチンがまだ接種できない1歳未満の赤ちゃんを守るためにぜひ周りがしっかりワクチンを接種することが大切。
このゴールデンウイークでさらに感染が増える可能性が高い。
1歳のお子さん、年長さんのお子さんはできるだけ早く、できればGW前にMRワクチンの接種をお勧めしたい。
また、以下の年齢の人はワクチン未接種か1回接種しかしていないかもしれない。まだの方はぜひ接種を。
Posted by さかざきひろみ at 18時09分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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