2026年08月04日(火)
声が嗄れたら [漢方薬]
響声破笛丸(きょうせいはてきがん)
保険収載の漢方薬ではなく、番号もない。
めっちゃまずいけど、とても良い薬。
「響声」は声を響かせること、「破笛」は笛よりも大きい音。
すなわち声を響かせて、笛よりも大きい音をだす薬。
「声を使いすぎて喉が熱を持ち、乾いて、声がかすれる」
そんな状態を整えて、声をもう一度響かせるための漢方薬。
原典は万病回春で明の時代の薬。
この時代も大声だして、声が嗄れて困った人がいたのね。
実際には、単純なカゼなどの炎症ではなく、慢性的な声枯れによい。
清熱・抗炎症作用のある薄荷が4gと大量に配合している。
加味逍遙散の1g)と比べても、薄荷の比重が非常に高い。
今回、風邪をひいて咳が長引き、その後も声がかれたままになってしまった。外来に来てくださった皆さまには、逆に「先生、声大丈夫ですか?」とたくさん心配していただいた。
聞き取りにくい声での診察で、ほんとにすみません。
ちなみに、以下が私が飲んだ漢方薬たち。
今だにたくさん話すと声がかれる。
㉙麦門冬湯と響声破笛丸がかかせない。
Posted by さかざきひろみ at 18時57分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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