2026年09月08日(火)
鉄を多く含む食品は.....
貧血のお子さんに、鉄剤を処方して、3ヵ月ぐらい内服すると貯蔵鉄も増えてくる。
だけど、鉄剤を中止後、元の食生活に戻るとまた貧血になる。
鉄剤を飲んでいる間に食生活の改善が必須となる。
鉄には、ヘム鉄と非ヘム鉄があり、圧倒的にヘム鉄のほうが、身体に吸収される。
(ヘム鉄30%、非ヘム鉄1.8%)
クリニックで処方できるのは非ヘム鉄なので実は吸収率はあまりよくない。
ヘム鉄は、保険適応の製剤がなくサプリとなる。
食品でヘム鉄が一番多いのは、なんといってもレバー。
しかし、レバーが苦手な方が多い。
牛肉でも赤身の部分は含有鉄が多いが、柔らかい脂分の多いロースなどは少ない。
100gあたり、
牛もも肉 2.7mg ヒレ肉 2.7mg
サーロイン0.9mg 牛タン2mg ハラミ2.7mg
ちなみに、通常ではないけれど馬肉は100gで4mgも鉄分を含む
牛ひき肉は2.4mgだが、豚ミンチは1mgと少ない
ダイエットによい鶏ささみや鶏むね肉はたったの0.3mg。
かといって、肉ばかり食べるのではなくバランスよく食べることも必要。
さらに、鉄の吸収をよくするために、ビタミンCを含む食材(ブロッコリー、ピーマン、レモンなど)と一緒に摂ることも大切。
鶏レバーが一番お値段が安いし、少量で鉄が摂取できるので、いいのだけど、なかなか食べれるお子さんは少ない。
思春期の時期は,鶏レバー30g(2.7mg),卵1個(1mg) 納豆30g(1mg),牛肉150g(4mg) あさり30g(1.1mg)ぐらい食べて,あとはお野菜をしっかり食べたら何とか10mgになる。レバーが嫌いなら、牛肉が250gも毎日必要になってしまう。
好き嫌いなく何でも食べれるようになるのが一番だが、なかなか難しい。
Posted by さかざきひろみ at 19時14分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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