2020年07月21日(火)
今日のこと
孫っぴの保育園へのお迎えの日。
いつもの駐車場がいっぱいで、少し離れたところに駐車。
暑い中、抱っこひもでたくさん歩くと、さすがの私も暑さに負けそうになる。
それでも、そんな暑い中、抱っこひもの中で私を見て笑ってくれる孫っぴに癒される。
お家に着くとさっそく、動き回る。
今日のお気に入りは、トレーニンググッズ。
そこでゲットしたのは、筋膜リリースストレッチローラー。
不思議そうにのぞき込んでいた。
タンバリンや鈴で遊んだあとは、開脚ストレッチ。
その後爆睡。
そして今日は、土曜の丑の日。
ハルカスの「うお源」のうなぎはとても美味しい。
ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれ、夏バテ防止にはぴったり。
お家でひつまぶし。
最初はたれで、次は薬味をたくさん。最後は茅乃舎のおだしでいただく。
私は、たくさん薬味を入れてわさびを入れて食べるのが一番好き。
さすがに孫っぴはウナギはまだ早い。それでも、私が作った離乳食を凄いスピードでたくさん食べてくれた。
彼との時間は、めまぐるしい。
Posted by さかざきひろみ at 19時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年07月19日(日)
のどのつまり [漢方薬]
「のどがつまる」
そんな訴えがあるけれど、西洋医学的には全くなにもない。
耳鼻科や内科で精査してもらってもどこも悪くない場合。
それを東洋医学的に「梅核気」「咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)」「ヒステリー球」という。のどのところに梅干しの種がつまったかんじ、また炙ったお肉がのどにへばりつく、そんなイメージ。
身体中に流れている「気」がのどのところにつまっている。
原因はストレスやら疲れやら色々。
こんなときに出番なのがO半夏厚朴湯。
つわりに有効な㉑小半夏茯苓湯に気のめぐりをよくする厚朴と蘇葉が含まれている。
「のどがつまるんです」と言う訴えで私のところに来院されることはあまりない。色々な体調不良や自律神経失調症のような症状の方にこちらから「のどがつまったりしませんか」とお聞きするようにしている。
「そうなんです。何で知ってるんですか?」と言われることも多い。
このO半夏厚朴湯は嗄声や湿性咳嗽にも有効。
先日は、そんな症状の方に処方したところ長年の頭痛が治ったとのこと。この方の頭痛は気のめぐりが悪いのが原因だったのね。
気がのどでなく頭でつまったら頭痛にもなる。
胸でつまったら、胸苦しい、お腹でつまったらお腹がはる、またはげっぷがでる。
さらに、最近ではお子さんにも有効。
怖いテレビを見てから、のどが詰まって苦しいと泣く5歳のお子さん。これを飲んだら大丈夫になった。
嘔吐をきっかけに、のどが詰まる。夜のどが詰まって苦しくてパニックになる7歳のお子さん。その子の症状も軽減。
実は主人ものどが詰まるときがあるらしい。
そんなとき、これを愛用している。
この薬の出典は金匱要略。
なんと1800年前の薬。
それが、今とっても役立っている。
漢方薬ってほんとに不思議。
Posted by さかざきひろみ at 14時16分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年07月18日(土)
外来状況 [クリニック情報]
今日は梅雨の晴れ間。
お天気がとってもいい。
お庭のポーラチュカは日光が当たるとお花が開く。
今日は、しっかり咲いていた。
外来では、お熱のお子さんが増えてきた。
のどの所見ははっきりしないけど、エンテロウイルスかな。
隔離室での診察が増える。私は、行ったり来たり、着たり脱いだりはめたりはずしたり。
でも皆さん、長くても2-3日で解熱して元気になっている。
保育園の行き初めで、何度もかぜに罹って喘息性気管支炎の症状。これも毎年ある光景。
じんましんも多い。
じんましんというと食べ物が原因と思う場合が多いが、ほとんどが原因は特定できない。かぜなどで体調が悪い、疲れ、季節の変わり目、寒暖差、ストレス、自律神経の乱れなどでもおこりうる。
一度じんましんのスイッチが入ってしまうと何度も繰り返すので、すべてのスイッチをオフにするために、抗アレルギー薬を長めに飲む必要もでてくる。
掻きむしるとさらに悪化してしまう。
痛いのは何とか我慢できるが、痒みは我慢できない。
とくにお子さんは掻きむしってしまうので、早めの治療が必要。
あと、今コロナの影響で、ほんの少しの症状でも学校や園から病院に行くように指導される。ママも、普段ならこんな軽い症状なら自宅で経過をみているのに、学校から病院に行きなさいと言われたから来ました、と言われる。
自宅安静で十分治癒する可能性の方が高いのに、受診したら、かえって別の風邪をもらってしまうかもしれない。
大丈夫と言う診断書を貰ってきてくださいという学校もある。これも難しい。コロナでありませんという診断書はかけない。それでも診断書がないと登校することができないとのことで、「おそらく普通感冒なので、症状が軽快し本人が元気であれば登校は可能と考えます」というような曖昧な内容にになる。
これから、ずっとこうなのか?まだまだ悩ましい。
Posted by さかざきひろみ at 15時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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