2022年10月18日(火)

外来状況 [クリニック情報]

この1週間、お熱のお子さんはまた減った。
お熱がでてもほとんどが普通の風邪。
ヒトメタニュウモウイルスも以前より減ってきた。
久しぶりにリンゴ病や溶連菌感染症のお子さん。

一方咳や鼻水の出るお子さんは多い。
あと鼻がつまると、口呼吸になるので、咽の痛みを訴える方も多い。

鼻つまりには、なんといっても漢方薬が一番効く。

鼻がつまって、粘っこい鼻水がでるときはA葛根湯加川芎辛夷。
透明の鼻水がだらだられるときはR小青竜湯。

これはどちらも錠剤があるのでとても便利。
ただ、漢方薬の1包が6錠になる。
7才ぐらいだと3錠を1日3回。
12歳だと、6錠を1日2−3回。
しかも錠剤はわりと大きいので、飲めるかどうか実際に錠剤を見て貰ってから処方している。

鼻がつまって夜眠れないと泣いているお子さんには、㉘越婢加朮湯を頓服で。

孫っぴの透明のお鼻だらだらのときはR小青竜湯を飲んでいた。湿った咳もしていたので、95五虎湯も一緒に飲んだ。

ちょっと鼻水がネバネバになってきたので、A葛根湯加川芎辛夷に切り替え。
㉘越婢加朮湯を飲むほど症状はひどくない。
あとは、ベビーミストの生理食塩水 鼻スプレーと鼻吸引。

彼は、相変わらず漢方薬を粉のままそのままのめるからすごい。

栗たっぷりの栗ご飯。
以前から、娘はあまり栗が好きではないが、孫っぴは大好き!

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Posted by さかざきひろみ at 19時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年10月16日(日)

週末 [旅行記]

孫っぴとお出かけ。

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メインはプール!
準備体操のドルフィンプランクからの入水。
ここは、小さい子どもも入れるのがいい。

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貸し切り状態の20mプールを何度も往復し大はしゃぎ。
私達もヘトヘト。

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ここは、お部屋からの眺めが素晴らしい。

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夜景もいい。
ずっと眺めている。
道路を走る色々な車が面白いらしい。

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子どもの色々なイベントされていた。
朝ごはんにもキッズコーナー。

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階段は何度も登りおり。
あわあわのお風呂も楽しかったね。

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いつもたくさん人がいるのに。
朝早いとだれもいない。

楽しい時間はあっという間。

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Posted by さかざきひろみ at 19時37分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年10月15日(土)

ダイエットにも?? [漢方薬]

もちろん漢方薬だけでは、やせれない。
食事や運動療法がとても大切。
食事を食べないということでやせるとリバウンドがおきる。
運動してしっかり筋肉をつける必要がある。

漢方薬は食事と運動療法の補助的役割だけど、あったほうが効果的との意見も。

有名なのは、下の3つ。
「脂肪太りタイプ」 
防風通聖散:食欲を抑え、便秘を解消し、脂肪燃焼を促す
「固太りタイプ」 
大柴胡湯:筋肉質でがっしりしたタイプで、自律神経を整え、便秘を解消し、肥満を解消
ストレスが強く、それで食欲が増えるタイプ。
「水太りタイプ」
防已黄耆湯:体力がなく、色白で筋肉が弱いく汗をかきやすい。
疲れるとむくみがでやすい。
やや冷え症なタイプ。おなかがブヨブヨと柔らかく、下半身がむくみやすい人。

これ以外に、新六本木クリニックの三上修先生は加味帰脾湯に注目されている。
それって、虚弱で、不安で心配でたまらない人のくすりでは?
なんでダイエットにいいの?って思ってしまう。

三上先生によると、加味帰脾湯とオキシトシンの関連で肥満に対する効果が期待されているとのこと。実際に、ラットの実験で加味帰脾湯を投与すると、オキシトシンニューロンが活性化することがわかっている。

オキシトシンの作用をまとめると、
身体に対して、摂食抑制、肥満症改善、血糖値の改善、筋肉の維持と再生、骨形成促進、寿命を延ばす効果もあり。
心に対しては、信頼を高める、母性行動を担う、自閉症状の改善、不安の軽減などの効果があり。
さらに、加味帰脾湯は、新型コロナ感染症の後遺症にもよく使用されている。しかも、補中益気湯と同じく、人参と黄耆を含む参耆剤でもある。

だけど、漢方薬だけですべてうまくいかない。
楽しては絶対ダイエットはできない。
努力が必要。
毎日の習慣がやがて太らない体を作っていく。

Posted by さかざきひろみ at 19時21分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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