2022年12月29日(木)

お仕事納め色々 [クリニック情報]

今日が、2022年の最後のお仕事。
可愛いお子さんたちが「よいお年を〜」と挨拶してくれる。
そんな時、小児科ってやっぱりいいなあって思う。

発熱外来では、新型コロナの方がインフルエンザより、まだまだ多い。
せっかく、年末年始におじいちゃんおばあちゃんに会いにいくはずだったけど、残念ながらキャンセル。
こればかりは仕方ない。

インフルエンザAも増えてきた。
感染症情報でも定点あたり1を超えて、流行期に入ったと報告されている。小児科では、もう少し多いけど、これからもっと増えるかもしれない。

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外来がやっと終わって、患者さんに結果を伝えようと、手に取ったのは、左のなんと体温計.......。
(右の電話の受話器は、この時はここになくて他のところに)

それで、電話しようとしていたら、
スタッフが「先生、それは電話ではありません!」

ありえないボケ。
今日は、私もいっぱいいっぱいだったのか。

孫っぴが来てたので、レセプトも途中でぬけさせてもらって、先に帰宅。
ごめんね。そして、ありがとう。

お昼寝してたので、一緒に横でお昼寝しようとしたら、彼のお目目がパチッとあいた。
「婆、あのね」と午前中にあった色々な出来事を教えてくれた。

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お片付けも手伝ってくれた。

「もうクリスマスは終わったで〜
お正月やで〜うさぎどしやで」と言って、
クリスマスツリーを一緒にお片付けしてくれた。

ありがとう。

おやつのあとは、皆で凧揚げへ。近くのグランドは、とても広い。
娘が小さいときもここで凧揚げしたなあ。

爺と一生懸命に走ったね。
「たか-い」

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お空に、アンパンマン。
お目目キラキラしてお空を見上げたね。

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2022年もあと2日。
いつもいつもあっという間。
とにかく健康で1年過ごせたことに感謝。

Posted by さかざきひろみ at 19時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年12月17日(土)

外来状況 [クリニック情報]

今週も、インフルエンザはゼロ。
一番多いのは、ウイルス性胃腸炎。

新型コロナは、流行というほどでもない。横這いかな。

大阪府感染症情報センターのグラフでも、第7波に比べて、今の波は少しずつ増えているという感じ。

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大阪府感染症情報センター

第7波のときは7月半ばから、患者さんが爆発的にふえたけど、今回はそんな感じでない。

また、保育園や幼稚園のお子さんたちの間ではほとんど流行していない。
新型コロナの患者さんは、小学生や中学生のお子さんたち。
小さいお子さんが罹患しているのは、ご両親やご兄弟が感染している場合ぐらい。

保育園では、コロナ前のように冬のかぜが色々流行している。フイルムアレイというウイルスを検出している病院では、パラインフルエンザ3が比較的多いとのこと。

たしかに、熱が4−5日続いて、咳がひどくなるけど、ヒトメタも陰性、もちろんコロナもインフルエンザも陰性。
そんなお子さんたちが時々いる。

あと今週、高熱で扁桃に白苔がついているお子さんたちはアデノウイルスだった。

インフルエンザについては、このあたりではまだまだ流行していない。岩手県で定点あたり1.57人と流行期にはいった。全国的にはまだ0.25人と少ない。

大阪は岩手に次いで0・65人、富山が0・58人、東京と熊本がそれぞれ0・50人と続いている。また、海外ではアメリカやヨーロッパで流行中。
年末年始で、人の移動があるので、そこで流行が拡大しそう。

定点:1つの医療機関が1週間で何名の患者さんを診療したかのこと。
定点当たり報告数が1以上ならその地域は流行域に入ったことになり、10以上なら注意報、30以上なら警報となる。

Posted by さかざきひろみ at 18時35分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年12月03日(土)

外来状況 [クリニック情報]

12月になって、急に寒い。
11月が比較的暖かかったから、よけい寒さを感じる。

外来では、お熱のお子さんは少ない。
インフルエンザは今週はゼロ。
新型コロナは週後半にかけてやや増加傾向。
小学校や中学校ではやっているところがあるらしい。
保育園や幼稚園では、それほど流行していない。

小さいお子さんたちは、パパやママがかかってうつる家族内感染のほうが多い。

「グリフォン」とか「ケルベロス」とか、いろいろな名前がついた変異株も話題になっている。

「ケルベロス」は、オミクロン株「BA.5」から複数の変異があり、ギリシャ神話に登場する一つの体に3つの頭がある怪物の名が付けられた。正式名はBQ.1.1。フランスやニューヨークなどで流行している。

「グリフォン」は、「BA.2」からの2つの異なる系統が交わってできたことから、神話に登場する上半身がワシ(あるいはタカ)で下半身がライオンの生物の名前がつけられた。正式名はXBB。これはシンガポールやインドで流行している。

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ケルベロス

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グリフォン


ウイルスは生き延びていくために、変異を起こしながら姿を変えるので、ほんとにきりがない。

しかし、変異株は「重症化はしにくい可能性もある」ともされる。

新型コロナもインフルエンザと同じ、5類相当に見直しも検討されている。今年はあと少しなので、このままだけど、来年になったら色々変わっていくかな。

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Posted by さかざきひろみ at 19時45分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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