2026年08月02日(日)

外来状況 [クリニック情報]

8月になって、さらに毎日暑い。
外来に来てくださるママもお子さんも汗だく。

今も夏風邪が多い。
ヘルパンギーナ
手足口病
熱だけで他に症状がないケース。

熱が4.5日続き、咳がひどいケース。
 これは、血液検査も問題なく呼吸器系のウイルス。
 RSでもヒトメタでもない。
 パラインフルエンザかライノウイルスあたりか。
 クループになったり、喘鳴がひどくなるケースもあるので、要注意。

新型コロナウイルスが少しだけ

先週インフルエンザAが2例でて、びっくりしたけれどその後はゼロ。

後は、あせも、虫刺され、とびひなどの皮膚の症状の悪化。
ひざしがきつく、日焼けにも要注意。
もちろん、熱中症対策もとっても大切。

夏休みで、生活習慣も乱れてしまうことが多い。
できれば、いつもどおりの時間に起きて寝るのが大切。
時間がずれても1時間以内に。
さらに、ゲームなどのメディアは2時間以内が理想かな。

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Posted by さかざきひろみ at 15時18分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2026年07月30日(木)

五臓(ごぞう) [漢方薬]

東洋医学の五臓(ごぞう)の概念。
ちょっと難しいかもだけど、知ると面白い。

東洋医学では,人体の機能を5つにわけ五臓とする考えがある。
西洋医学の臓器を同じ名前であっても それとは少し違う。

機能と異常時のサイン,その際の漢方薬は上記の表のとおり

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*肝は、感情のコントロールや精神の安定、自律神経の調節に関わっている。その働きが低下すると、怒りっぽくなったり、イライラしやすくなったりする。
*心は、意識や思考、精神活動の中心。その働きが乱れると、不安感が強くなったり、不眠や動悸などの症状が現れる。
*脾は、消化・吸収を担い、西洋医学では主に胃腸の働きに相当すると考えられている。その働きが低下すると、食欲不振、胃もたれ、下痢、疲れやすさなどがでる。
*肺は、呼吸器の働きと皮膚の健康に関わる。その働きが低下すると、咳、鼻水、息切れなどの呼吸器症状や、皮膚の乾燥、アレルギー症状が現れやすくなる。
*腎は、生命力や成長・発育、生殖、老化に関わる重要な臓器と考えられている。その働きが低下すると、老化現象が進みやすくなったり、腰痛、足腰のだるさ、頻尿などの症状が現れたりする。

そして、この五臓はお互いアクセルとブレーキをかけあって、身体の機能を調節している。

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肝は心に促進的 脾に抑制的。
怒り(肝)は精神活動(心)を活発にするが,食欲低下し消化活動(脾)を低下させる。
簡単にいうと,イライラしてストレスがあると,胃腸が弱るということになる。

皮膚や鼻は、東洋医学では「肺」と深く関係していると考えられいる。胃腸機能を整えて脾の働きを高めることで、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息などのアレルギー疾患が改善する傾向があると考えられている。

この考え方は、小建中湯や黄耆建中湯がアレルギー体質の改善に有効とされる根拠の一つとなる。

近年では、アレルギー疾患と腸内細菌叢(腸内フローラ)の関係も注目されていて、胃腸の状態を整えることがアレルギーの改善につながるという点で、東洋医学の考え方と共通する部分があるといえる。

Posted by さかざきひろみ at 18時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2026年07月28日(火)

認知症予防に

7月の小児漢方懇話会の時に、特別講演をしてくださった宮内先生と認知症についての話をした。
その時に「認知症予防は、漢方薬よりも帯状疱疹ワクチンを早くうったほうがいいよ」と真顔で教えてくださった。

実際に帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹を予防するだけでなく、認知症リスクを下げる可能性があることが報告されている。

帯状疱疹ワクチンが認知症予防につながると考えられる理由は
�@ 水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)による脳の慢性炎症を防ぐ
子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスは、治ったあとも体の神経に潜んでいる。
年齢とともに免疫力が低下すると、このウイルスが再び活動を始め、帯状疱疹を発症することがある。
最近では、このウイルスが脳に慢性の炎症を起こし、アルツハイマー病に関係するとされるアミロイドβなどの異常なたんぱく質の蓄積を促す一因になると考えられている。
帯状疱疹ワクチンは、ウイルスの再活性化を防ぐことで、脳の炎症を抑え、認知症のリスクを減らす可能性がある。

�A 免疫の働きを高め、脳を守る

帯状疱疹ワクチン「シングリックス」には、アジュバントという、免疫の働きを強める成分が含まれている。
この成分によって免疫が活性化すると、脳にたまった不要なたんぱく質(いわゆる「脳のゴミ」)を取り除く働きが高まる可能性がある。
その結果、認知症になりにくくなることが期待されている。
実際に、帯状疱疹とは関係のないRSウイルスワクチンでも、同じアジュバントを含むタイプを接種した人で認知症リスクが低かったという報告がある。このことから、認知症リスクの低下には、ワクチンによる免疫の活性化も関係しているのではないかと考えられている。

他にも、単純ヘルペスウイルスの活性化を予防するなども説もある。

帯状疱疹は、絶対かかりたくない。
水痘生ワクチンを接種していたのだが、シングリックスも接種しなくてはと思った。
しかし
シングリックスは、翌日のしんどさが半端ないらしい。
かつての新型コロナワクチンで、全く症状のなかった、主人でさえ、辛そうだった。
でも、認知症はいやだし、帯状疱疹もかかりたくないし。
どこかで機会をみて、早めに接種しなくては。

Posted by さかざきひろみ at 19時45分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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