2015年10月20日(火)
挑戦 [漢方薬]
漢方薬はどうしたら、飲みやすくなるのか?
身体にあった漢方は小さいお子さんでも、普通にそのまま飲めることも多い。
だけど、まず最初に飲むときは色々な工夫が必要になってくる。そのためには、試行錯誤の味見の毎日。そして、うちのスタッフ達もそれに巻き込まれる.....。
普段良く処方する漢方薬は単シロップ割りが飲みやすくお子さんたちに好評。どんな分量がよいかなど、たくさん作って色々味見をしてみる。そして、カルピスを少し加えるとマミー味になることも発見。リンゴジュースをすこしだけ加えてもよいが、やっぱりカルピスが美味しい。
先日は、最強に苦い黄連解毒湯ベースの荊芥連翹湯、柴胡清肝湯、温清飲をカレーにいれて食べてみた。スタッフが「毒入りカレー」と命名。さすがの私もあまりのすごさにびっくり。何とも言えない味だが、この柴胡清肝湯を、美味しいをそのまま飲んでたお子さんもいた。
漢方薬の中でも飲みにくいものをココア割りにしてみた。毒入りカレーを飲んでいたので、ココア割りはどれも美味しく感じてしまう。スタッフの感想は、十味敗毒湯ココア割りはおばあちゃんの畳の味?らしい。
ハンバーグにも入れてみる。だいたい、ミンチ肉50gに1包。今日は、疲れたときの晩御飯、補中益気湯ハンバーグ。プチバーグ2個で1包。
ホットケーキよりもパンケーキにしたほうがモチモチして美味しくなることも判明。風邪予防の柴胡桂枝湯パンケーキ。1袋150gに6包。1枚半で1包。
さらに、ヨーグルトでもプチダノンやベビーダノンのほうが漢方と相性が良いことも発見。私は毎日プチダノンにあれこれ混ぜている。
少しずつ味見しているので、クリニックには半分残った漢方がたくさん。残ったのを、今度ははちみつやら練乳やらに混ぜて食べていたら、少し太ってしまった。
それでも、私の果てしない挑戦は続く......。
Posted by さかざきひろみ at 17時45分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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