今日は、12月と思えないほど暖かい。
変な気候からなのか、外来ではじんましんがでて受診されるお子さんが多い。

じんましんとは、皮膚に蚊にかまれたような盛り上がりのある発疹が　突然でて、時間がたったら消えたりまた出たりするような状態。

しくみは以下のとおり

皮膚の血管のまわりにあるマスト細胞から、なんらかの理由で顆粒（ヒスタミンが主成分）が放出される
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皮膚の中の小さな血管が膨らみ、血液の中の血漿という成分が周囲に滲み出る
痒み神経が刺激される
　　↓
皮膚の一部が赤く盛り上がる。
とてもかゆい

よく「何か食べ物でしょうか？」「原因を知りたいので検査してください」と言われる。
乳児期で生まれてはじめての食材を食べて、すぐにでたらそれが原因であることも多い。
しかし、1才を過ぎて、すでに何でも食べていて、食事もいつもと変わらない場合は食べ物とは考えにくい。
実はじんましんの約7割は原因を特定できないことの方が多い。
かぜなどで体調が悪い、疲れ、季節の変わり目、寒暖差、ストレス、自律神経の乱れなどでもじんましんはでてしまう。あと、溶連菌感染症が原因であったお子さんもいた。

すぐに消えて再発しなければいいが、でたりひいたりするときは、抗アレルギー剤の内服が必要。かきむしったり、温まるとじんましんは悪化するので、できるだけ掻かないように冷やすなどしてね。

「ここのおもちゃ、大好きなんです」と言われるととても嬉しい。特にこのおままごとセットが大人気。だんだん古くなってきて、新しいのを追加。

新作の中では、このトースターが一番人気。
皆があんまり触るので、たった3日で破損。
でもすぐにMちゃんの治療で回復。
彼女は、うちの職人さん。何でも治してくれる。

他にも新作がたくさん。
いつもはネットで購入するのだけど、今回はAちゃんが実際にみて買ってきてくれた。

「わあ、新しくなってる〜」とお子さんはすぐに気づいてくれる。皆が喜んで遊んでくれかなあとワクワクしている。

外来では、今週もウイルス性胃腸炎が多かった。
あとは、鼻が詰まって苦しい、目がかゆい、咳が続くなどのアレルギー症状。
リンゴ病やなんと季節外れの手足口病も。
インフルエンザは今週はゼロ。

久しぶりにインフルエンザワクチンで会うお子さん達。
皆、ほんとに大きくなって成長している。
その姿を見ることができるのも小児科医の醍醐味だなあ。

お誕生会！

午前中、診療時間が延長したため、その後片づけと午後からのワクチンの準備で、ナースチームはまだお仕事中。時間がないので、先に、このメンバーだけでHappy　Birthday！！

今回はポワールのケーキ。
ちゃんと、9等分、一切れ４０度にして、皆でいただきました。
ケーキはやっぱりいつも幸せの味♪

プレゼントは、ご希望のもの。

リュックに、防寒グッズ。
Aちゃんは、リュックがとても似合う。これで、どこにでも行けるね。
Mちゃんは、マフラーとイアマフがお似合い。冷え性なのでしっかり温めてね。

でも2人とも、ピンクとかキラキラとかヒラヒラは好みではないのかな？