2017年02月05日(日)
教えてもらった
ある日の娘との会話
「痙攣が止まらなくて救急搬送された子に、ドルミカムの経鼻投与したら、よくなった。
意識も回復してん。ほんまによかった。」
恥ずかしながら、ドルミカムを経鼻投与するということを私は知らなかった。
開業していると集中治療のことから遠くなる。
ドルミカムはもともとは注射用の薬。
クリニックにもいざという時のために置いている。
私達、開業医のところでは単純性熱性けいれんがほとんどなので、痙攣はすぐに止まる。
したがって、ドルミカムを使う機会はほとんどない。
それでも、確か今まで3例ほど経験した。
いざというときに必要なのだ。
皆、点滴がすっとはいったので注射で投与できた。
ただ、状態が悪いとなかなかルートを確保できないこともある。
痙攣しながら救急車で総合病院に搬送するより、まずは痙攣を止めてあげたほうが脳へのダメージは少ない。
もし、万が一ルート確保できない場合は経鼻投与という方法があることを知ってほんとによかった。まさか、娘から教えてもらうとは思わなった。
彼女も色々経験して、少しずつ成長してるのね。
そして今日は何と、3か月ぶりのラン。
ハーフマラソン走って以来、ダンサーだったので、いっさい走ってなかった。
今日は、空気が澄んでいて無償に走りたくなった。
主人も膝を痛めて以来久しぶりのラン。
ゆっくりのペースだけど、案外走れた。
スタジオでのダンスもいいけど、外での運動も気持よい。
ランナーさかざきも再開や。
また大会にでたいなあ。
Posted by さかざきひろみ at 18時00分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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