2013年07月14日(日)
外来見学 [旅行記]
東京ステイ中に、らんこ先生の森こどもクリニックを見学させて頂いた。
クリニックの前には播磨坂さくら並木が。
さくらのシーズン綺麗やろうなあと、ちょっと画像を捜してみた。
近くに、小石川植物園もあり、とっても素敵なところで、観光に来てみたい。
らんこ先生の外来は、本当に1人1人丁寧に患者さんご家族に親身になって診療されていた。
あるお母さんが、「時々、私が、森先生にとても会いたくなって、こどもにかこつけて来てしまうんです。」
お母さん方が、診察室に入るときと、帰る時でお顔が違う。
ちょっと険しい表情されていた方が、帰る時は安心してにこやかになっていた。
これぞ、小児科外来の王道。
また、らんこ先生は上手に漢方薬を診療に取り入れられていた。
院内処方で、色々な漢方がいっぱい。
大阪と一緒で手足口病が流行しているよう。
これには効くお薬がないのだけど、口が痛すぎるお子さんには「黄連湯」を処方されていた。とっても苦いのだけど、お湯でとかして口にふくんで、すぐ吐きだしても痛みがましになるとのこと。
ママが手足口病に罹ってしまったかたもいて、手足が痛すぎて歩くのも大変らしい。大人が罹るとそうなるのだそう。
スタッフの方も実にキビキビされていた。
7-8人いらっしゃっただろうか。
皆さん、じっとしてることなく、うまくローテートしつつお互いカバーしながら色んな仕事をテキパキされていた。
ほんとに、見ていて心地よい。
そんな、お忙しい皆さんに色々質問してしまいました。じゃまばかりしてすみませんでした。
らんこ先生、スタッフの皆様。
とっても勉強になりました。
本当にありがとうございます。
小児科っていいなあって再認識させて頂きました。
【追記】
先生もスタッフもママのことを「お母さま」と呼ばれていた。パパは「お父さま」
それが、ものすごく自然でマッチしている。
私はたいてい「お母さん」、「ママ」と呼んでるのだけど、今度「お母さま」と言ってみたくなった。
Posted by さかざきひろみ at 09時19分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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