2013年07月21日(日)
歯痛に漢方 [漢方薬]
少し前のお話。
右の奥歯が時々うずく。
たまたま、定期の歯科検診の日にお話ししたら、つめている中が虫歯になっていると。
「そうか、やっぱり。」
すぐに治療してもらえるかと思いきや、では次の時に治療しましょう。
なかなか予定が合わず、2週間後に予約となった。
そうなると、とっても気になりだした。
2週間の間にひどい痛みにならないんやろうか?
30年もずっと、そこの歯医者さんに通っているので別のところには行きたくないし。
鎮痛剤飲みたくないし。
そんなとき、歯痛に効く漢方があること思い出した。
立効散(りっこうさん)
痛い歯に直接ぬりつけると効果があるらしい。
中ちゃん先生によると痛み、熱、腫れなどを引き起こすプロスタグランジンG2の産生を阻害する作用もあるそう。
早速試してみた。
苦みと渋みがあって、しびれる感じがする。
あまり美味しくないが、何だか効きそうな味。
そして、何と本当に痛みは軽快して、2週間後かかりつけの歯医者さんで無事に治療を終了することができた。
きっと神経までやられている虫歯の痛みには効きにくいと思うけど、ちょっと痛くて歯医者さんにいくまでの間や、歯科治療をしたあとの痛みにもとても有効。
また、この立効散は、ペインクリニックで、抗がん剤によるひどい口内炎の患者さんに、使うと非常に有効であったという報告もある。
もしかして、手足口病のひどい口内炎に塗ると効くかもしれない。不味すぎて飲めないかもしれないが、直接綿棒などで塗ってあげたら痛みは緩和するはず。
Posted by さかざきひろみ at 17時46分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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