今週は、ウイルス性胃腸炎と溶連菌感染症が多い。インフルエンザＢも１例だけ。毎年１例がでてから、１か月ぐらいして流行するので、本格的流行は来年かな。
　新型ノロが話題になっているが、症状は従来のノロウイルスとは変わらない。新型でも、従来のノロでも、他のウイルス性胃腸炎でも全部お腹の風邪で治療方針は同じ。また新型ノロは従来のキットでは陽性にはなりにくい。

ノロがでたら休園して、そうでなければ登園できるというわけでない。嘔吐や下痢がひどければ、お休みが必要だし、症状が軽快しても元気になって食欲がもどるまではお休みしたほうがよい。

症状は、突然嘔吐。
しばらくして下痢になったり、またお熱がでたりする。
でも、嘔吐だけで下痢のないお子さんや下痢だけのお子さん、熱のでない方もいる。潜伏期は１−３日と短い。ウイルス自身に効く薬はなく、いかに上手に水分摂取をするか、またその後の食事療法がとても大切になる。
お兄ちゃんが胃腸炎にかかり、外来受診されて、その時にホームケアの仕方（下記）をお話した。その後、下のお子さんがうつったが、どうしたらよいかを教えてもらっていたので救急にいかずに家で様子をみることができたとお母さんに感謝された。

�@吐いているときは何も飲ませないのが大切。
　吐いてすぐに、ごくごく飲むと大抵全部吐いてしまう。お子さんが、欲しがってもすぐにはあげないほうがよい。
ウイルス性胃腸炎での嘔吐は、悪いものを出してしまって胃を休めるという生体の防御反応なので、胃が空っぽになったらたいてい嘔吐はおさまってくる。だいだい嘔吐して2-3時間ぐらい。
�A吐き気がおさまってきたら、OS1などのイオン飲料をスプーンでひとさじずつ、しばらくしてまたひとさじを少しずつ飲ませる。
このとき、お茶や水ではなく、塩分や糖分も補えるイオン水が一番。普通のポカリは薄すぎる。吐いたあとに牛乳の欲しがるお子さんもいるが、もちろん牛乳は嘔吐してしまう。
�B嘔吐したその日は、無理して食べなくてもいい。
何とかイオン飲料を飲むことができれば、欲しがれば、おかゆやうどんなどの消化の良いものを少しずつ食べるのがよい。

ただ、少量ずつＯＳ1を飲んでいるのに、何時間たっても嘔吐がおさまらないときは、脱水で点滴が必要になったり、また胃腸炎でなく他の病気である可能性もあるので注意が必要。

おうちのお庭のイルミネーションにしようと購入したライトがクリニックに届いた。
クリニックの休憩室に飾ってみたら、まるで「ラウンジ　」
キラキラ、ぎらぎら、ぴっかぴっか。

今日のパーティはえびすさんのお誕生会。
ラウンジさかざきでおもてなし。

メニューは、さかざき手製のサラダにはちみつ大根。リボンとハートのマカロニ入り。

私からのプレゼントは、さかざき愛用プラセンタシリーズ。スタッフからは、スリッパ、ブラシ、入浴剤。美味しいケーキに、楽しい会話。面白すぎて、転げまわりそううになる。
Ｍちゃんの薬指が動かないのはなぜだろう？

たまたま、ルレクチェやたくさんのエシレ＆イズニーバターも頂いて、皆で山分け。このルレクチェの美味しさは皆絶賛！

明日、朝ごはんにこのバターを塗るのがとっても楽しみ。どんどん痩せていくパパにバターをたっぷり塗ってあげよう。

えびすさんとは、もう１７年のお付き合い。
いっつも私のことを心配して、助けてくれる。いっぱい、ありがとうございます。

土曜日夜は、大学時代のテニス部ＯＢの女子会。
場所は、ブリーゼブリーゼのリストランテヒロにて。

私より下の学年の子たちが来なかったので、なんと私が一番下。当時は先輩だったのに、今となってはついため口がでてしまう。皆さん、医師としてだけでなく、家庭、趣味もあって、とってもアクティブ。フラメンコに日舞、歌にマラソンなどなど...。美味しいお料理ととっても楽しい会話で素敵な時間を過ごすことができた。

私より２年先輩のＫさんは、海南1890の原作の著者オメル・エルトゥール氏の奥様だった。
びっくり！

そうそう、アサヒ軽金属スペースパンが料理にとっても便利とも教えてもらった。美味しいお醤油やお味噌の情報まで。さらに眼科の先生方にも色々おめめのアドバイスも頂いた。同級生のれいこちゃんが不参加で会えなかったのはちょっと残念。

プリーゼブリーゼに向かう途中、ハービスはすっかり、クリスマス。素敵なスポットがたくさん。通りかかったお店のウィンドウディスプレイのコートに人目ぼれ。お袖のフリルが何とも言えない。時間があまりなかったのについ購入してしまった。やっぱり、梅田には素敵なスポットがたくさん。天王寺とは違う。ゆっくり、ショッピングしたいなあ。