明日、大阪にも台風が来るのだろうか？
直撃したら、電車とかも止まるので、今日はクリニックに泊まったほうがよいか？
いや、台風が直撃したら患者さんも来ないに違いない。
など、色々考え、
電車組のスタッフに
「明日電車泊まったらタクシーか車で来ていいよ。」
自転車組のスタッフにも
「あぶないから自転車乗らないでね。近くてもタクシー乗ってね。」
「先生、歩いて来るから大丈夫ですよ。」と、とても落ち着いた返事。
よく考えると、台風が直撃したら車でも危ない。

とにかく一番の問題は明日一杯一杯に入っている予防接種の予約。
もし台風がきて、全員キャンセルになったらいったいどこに再予約したらよいのか。
8月中旬まで、結構予約枠がはみ出ている。
台風のせいで、予約を1ヶ月先にするわけにもいかない。
などと、一人ぶつぶつ言ってたら、
「先生、台風けっこうそれてますよ。」
ちょっと、ほっとした。

どうか台風さん、どっか行って下さいね。

今週、手足口病もまだ多いが、先週より少し減ったかな。
変わりに目立ったのは「咳」

特に昨日と本日は実に咳がひどくなっている人がたくさんいた。
台風が近づいているためか．．．．？
まだまだ日本から遠い所にいるのに、喘息発作のお子さんも多かった。
さらに、真夏のこんな時期にＲＳウイルス感染症の赤ちゃんが何人かいた。

咳にしてもRSにしても、まるで夏の外来ではないよう。

しかし、この時期特有のとびひのお子さんもふえた。
とびひ処置チームの出番だ。
夏場はあっと言う間にひどくなるので早めに治療することが大切。
しかし、毎年全身にとびひがひろがって大変なことになってしまうお子さんがたくさんいる。
たいていは、抗生剤内服で2−3日でよくなるけれど、原因菌が多剤耐性ブドウ球菌だとやっかいで、なかなか治りにくい。

こんなとき、排膿散及湯（はいのうさんきゅうとう）が活躍する。

先日、アトピーのお子さんが、結構ひどいとびひになった。
もともと漢方薬が大好きでよく飲んでくれるので、最初から排膿散及湯を抗生剤と一緒に処方してみた。
すると、実に治りが早くあまりにも綺麗になったので、びっくりしてしまった。

お知らせ
子宮頚癌ワクチンが7／20から中1から中３の方も公費で接種ができるようになりました。是非夏休み中の接種をおすすめします。

キラキラケース。
これにしたくてスマートフォンに変更したといって過言ではない。
キラキラカバーをつけると多少使い勝手が悪くなったがそんな事は関係ない。さらに相変わらず使いにくいが、ネットで色々検索できるのはとても便利。
通勤の電車の中で、十分楽しめる。

皆にみせて自慢してみた。
主人「何やねん。それはいったい。」
百合「すごっ。ありえへん。」