パリの２日目は、市内観光。
ガイドのヤンファンは日本語ペラペラのイケメンフランス人。

まずは、シテ島のノートルダム大聖堂。ゴシック建築の最高峰。

中は高さ35Ｍ。とっても広く荘厳な雰囲気。ステンドグラスからの光がなんともいえない。
これはバラ窓。
蘭子ちゃんが、患者さんのことを必死にお祈りしていた。

セーヌ川の絶景ポイント。お天気がよい。

王様広場。ガイドさんがさかんにビクトルユーゴーのことを言っていたが、よく理解できないまま。

パリ５区にあるパルテオン

パルテオン全景

中には、物理学者フーコーが地球の自転を証明するための振り子がある。そして、この建物の地下にはアレクサンドル・デュマ、ヴィクトル・ユーゴー、キュリー夫人などたくさんのフランスの偉人が眠っている。

ここには、星の王子さまの原作者サン＝テグジュペリを偲ぶプレートがあるから、お土産グッズが販売されていた。

車の中からパリの街を案内してもらう。どれも素敵。

ヤンファンお勧めのチョコ屋さん「Maison Georges Larnicol」100グラム4.5€量り売り。途中で食べたけど、とっても美味！パリにはチョコレート屋さんが多い。
パリで何が一番美味しかった？と聞かれて、「チョコレート」と答えたくなる。

最後はモンマルトルの丘。
パリで一番高いところにあって、パリ市内が一望できる。

有名なサクレクール寺院。白亜の聖堂と青い空。

ガイドのファビアンと。
彼女が日本人とのことで、日本語がとっても上手。
パリのいいところをいっぱい紹介してもらった。
ありがとう。

パリ最大のデパート、ギャラリー ラファイエットまで送ってもらって、ヤンファンとさよなら。

天井のステンドグラスがとても綺麗。
だけど、ここは人がいっぱい。
ヴィトンやシャネルは行列。
ブランドショッピングもいいけど、地下の食品に目がいった。

赤ピンクのレペットのシューズ。この色に釘づけ。
蘭子ちゃんとおそろいで購入。あとは、大好きなアレ クサンドル・ドゥ・パリのヘアアクセ。

夕食はラファイエットの地下でステーキ。
パリのお肉は硬いけど美味しい。もしかして、日本の柔らかいヘレより好みかも。
そして、夜はエッフェル塔のシャンパンフラッシュ。
フランスは２１時でも明るいので、これは２２時。
夢のようなキラキラにうっとり。

長いお休みあけの外来。
時差ボケが心配やったけど、診察室に座るとしゃきーん。
可愛いお子さんたちの顔をみると、疲れもどっかへとんでいく。
やっぱり外来はいいなあ。
一生懸命なママと、可愛いお子さんたち。
パリもよかったけど、こんな日常が一番幸せかもしれない。

気になったのは、ウイルス性胃腸炎。
乳児期ではなく、もうすこし大きなお子さんたちで経過がない。5-10才ぐらいか。
ノロや他のウイルス性胃腸炎はたいてい３日もあれば回復するのだけど、今はやっているのは、初日に嘔吐、その後下痢が数日続く。また嘔吐していつまでも食欲がもどらない。
おそらくロタか。
そういえば、ロタワクチンを接種していない年齢層とぴったり。

脱水もあって、点滴するケースもあった。
娘の病院でもロタが流行して脱水がひどく入院することが多いとかいっていた。
他には、溶連菌、手足口病。
なんと２例だけだけどインフルエンザＢも。

あとは、せっかくスギヒノキの時期が終わったのに、黄砂が凄かったので、アレルギー症状がまた悪化してしまうお子さんが多かった。
黄砂だけは避けようがない。
それでも、九州から引っ越してきた方は、大阪の黄砂は全然ましですと話されていた。
何でも窓ガラスが真っ白になるらしい。

今日は、久しぶりのダンスレッスン。
ストレッチはしてたけど、やはりレッスンですると良く伸びる。頭がボケているので、コンビネーションは路頭に迷う。
レッスン後、メンバーが一生懸命教えてくれた。
ここも、幸せな日常。

パリでの朝ラン。
どこを走っても、景色が綺麗で心地よい。

最初は、エッフェル塔→シャン・ド・マルス公園のコース。

早朝のエッフェル塔はとてもロマンティック。
朝焼けも素敵。

シャンドマルス公園のつきあたり。帰りはエッフェル塔に向かって走る。

翌日は凱旋門コース

ホテルからジョルジュサンク通り→シャンゼリゼを通って凱旋門へ。昼間はこのあたりは人がいっぱいだけど、蘭子ちゃんと2人。車は通っているけどほとんど人はいない。

凱旋門を一回りして、緑の街路樹フォッシュ通りを往復。帰りは凱旋門に向かって走り、シャンゼリゼ通りを走ってホテルへ。途中にヴィトンの本店。

3日目は、何と一人で、エッフェル塔コース。
一度通ったコースだけど、蘭子ちゃんがいないと何度も迷う。
とにかくエッフェル塔を目印になんとかホテルにたどり着けた。
実は今回のコースもすべて蘭子ちゃんが考えてくれた。
ここでも、至れり尽くせりやった。

そして、最後はセーヌ川沿いコース。

ダイアナ元妃の事故現場となったのアルマ橋トンネル付近にある「自由の炎」。そのオブジェの下にはメッセージと花束がたくさん。蘭子ちゃんと二人で手をあわせた。

その後セーヌ川沿いを直進。

途中から一人で走る。たまたまオルセー美術館。

ここで、折り返そうかとふと左手をみると、ルーブル美術館見っけ！どうしても行ってみたくなった。

中は凄く広い。そして、朝のルーブルには、ほとんど人がいない。独り占め状態で、ルーブル内をぐるぐるラン。

帰りに見かけたのはアンヴァリッド 廃兵院。キラキラゴールドの下にはナポレオンが眠っているらしい。

パリのジョギングは走りながら、素敵な風景を楽しめて観光もできる。
テンションも上がりまくり。
もっともっと走りたかった場所はいっぱいあるが、今回はこれが精一杯。とっても楽しめた。
おかげであんなに食べたのに、今日の加圧で体重も脂肪も減っていた。走るのももちろん、それ以外でも凄い距離を歩いた。ベルサイユの日は何と2万歩。毎日足が棒のよう。
健康にもパリは良い。
そして、こんなに動けることに感謝♪

今回は、6泊ともPlaza Athenee Paris（プラザアテネパリ）。
モンテーニュ通りにある素敵なホテル。
エッフェル塔にも凱旋門にもシャンゼリゼにも徒歩圏内。
蘭子ちゃんがパリで一番好きなホテル。

毎日、素敵なベルボーイが、Bonjour Madame ボンジュールマダム、Bonne journee ! ボンヌ・ジュルネ ！と回転ドアをあけてくれる。

ホテルランクの中でも最高のPalace(パラス)の称号を持っている、ほんとに素晴らしかった。

実は、映画「Sex and The City」のなかでキャリーがパリに来た時に泊まったホテルでもある。

エレベーターホールもキラキラ。この鏡で毎日ファッションチェック。お部屋は633号室

豪華な階段。

お城のお姫様みたいなお部屋。毎日フルーツのサービス。
つい階段でお姫様ごっこをしてしまった。

窓から眺める中庭。緑と赤がなんともいえない。

朝食は毎日ホテルのレストラン「アランデュカス」で頂いた。シャンデリアのキラキラはずっと見てられる。

食べきれないほどの山盛りのパン、ジュース（ベリー、グリーンアップル、グレープフルーツ、オレンジ）は毎日。中でもベリージュースが一番。

これに、アラカルトで卵を頼むと、凄い量。いったい何個の卵？？左のはウニ入りスクランブル。

レストランから見える中庭も素敵。

最終日、赤いドレスのホテルの方と。この方は支配人？？少しだけ日本語をお話しされたけど、後は全く通じない。蘭子ちゃんが英語とフランス語ですべて対応してくれた。
ほんとにありがとう。

夜も綺麗。
こんな素敵はホテルをチョイスしてくれたことに感謝♥

A bientot！[ア ビアント]　！