2019年07月13日(土)

いよいよ [漢方薬]

明日!
日本小児漢方懇話会フォーラム。

いつも準備はいずみーるに任せていた。
今回は、事前準備からお手伝い。
名簿の管理、会員の出席連絡してくれた方の管理。
名札の作成などなど。

ほんまにお仕事いっぱい。大変やわ。
いずみーる、よく昨年まで1人でやっていた。
ありがとう。
おかげで事前登録で、今のところ100名近い。
きっと、明日もっと増えそう。

ちゃんと受付をスムーズにできるかどうかが、今回の課題。
できるかどうかちょっとドキドキ。
発表や舞台よりも緊張してる。
でも皆がいるから頑張れる。

明日のプログラム
 ほんとにおもしろくて勉強になること目白押し。

ミニ・シンポジウム「子どもの便秘に対する漢方薬」
森 蘭子 先生 (森こどもクリニック)
小川恵子 先生 (金沢大学付属病院漢方医学科臨床教授)
ランチョンセミナー「感染と発病の狭間 〜漢方の考え方〜 」
三谷和男 先生 (三谷ファミリークリニック院長)

午後の部 (13:20〜16:30)
特別講演「感染症漢方のアプローチとそのエビデンスの可能性」
岩田健太郎 先生 (神戸大学病院 感染症内科教授)

シンポジウム「子どもの感染症と漢方薬」
@「インフルエンザ・麻黄湯・システムバイオロジー」
黒木春郎 先生 (外房こどもクリニック)
A「耳鼻科とグラム染色と漢方」
前田稔彦 先生 (まえだ耳鼻咽喉科クリニック)
B「鼻かぜはどうなおしていますか」
中島俊彦 先生 (なかしまこどもクリニック)
C「反復炎症と漢方(漢方薬は抗炎症剤か?)」
山口英明 先生 (公立瀬戸旭看護専門学校校長)

懇親会の部 (17:00〜19:00)

Posted by さかざきひろみ at 21時24分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年07月09日(火)

歯痛にも [漢方薬]

有効な漢方がある。

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『立効散りっこうさん』
この漢字は、立ちまち効くという意味。
すなわち、歯の痛みが立ちまち効いてよくなるというもの。

実際、私自身も歯が痛いけど歯科にすぐ行けないとき、めっちゃ効いた。
(それにしても、エキス剤の写真。
これをスライドにできなくなったのは残念。
視覚的にインパクトもあってわかりやすいのになあ。)

立効散は、歯科で治療して、鎮痛剤飲んでも痛いときや、矯正中で鎮痛剤をあまり飲めないときにも処方して、喜ばれた。
先日は、うちのスタッフが親不知で、顔も腫れて痛みも強い。治療の予約は1週間後。
顔が腫れていたので、最初は㉘越婢加朮湯とこの薬を飲んだ。顔の腫れも引いて、翌日からは立効散だけでOK。鎮痛剤はいらないと。「漢方ってすごい!」と感動してた。

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この漢方薬は、5つの生薬の組合わせで、消炎鎮痛作用が強い。また、飲むと口の中がピリピリと麻痺した感覚がしばらく残る。口の中の局所麻酔的な効果も期待できるのだ。

内服方法として、そのまま飲んでもよいけど、できたら歯の痛いところにあてるようにして、またしばらく口に含んで飲むとより効果的。

Posted by さかざきひろみ at 18時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年07月06日(土)

心斎橋漢方セミナー [漢方薬]

場所は、御堂筋ぞいにあるTKPカンファレンスセンター。
行く途中、会場そばのヴィトンのお店に入りたい衝動にかられたが我慢。

今回は、奈良講演でご一緒した福原先生とのコラボレーション。

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講演前に、綿密?な打ち合わせ。

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福原先生のご講演は、わかりやすくて、とっても面白い。
「夏に役立つ漢方」で、五苓散、白虎加人参湯、補中益気湯、六君子湯、清暑益気湯の使い方のコツがよく理解できた。
いっつも、とっても勉強になる。

ほんとに、たくさんの方に参加して頂いた。
ありがとうございます。

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そして、今回やっと本社の厳しい審査をくぐりぬけ、配布資料をお配りすることができた。
もっとばさっと削られるかと思ったがそうでもなかった。

だめだったのは、
@「風邪に有効な西洋薬はない。風邪には漢方が良く効く」というフレーズは西洋薬への誹謗中傷だからだめ。私は、どんな時もまずは西洋医学を優先してるんだけどなあ。
A症例報告に、漢方医学的な証の所見がないので、追加して下さいと。さすがに生後2ヵ月のお子さんの東洋医学所見って??まあ元気なお子さんはたいてい、舌は淡紅色、脈は浮いている。乳幼児の脈が沈んでいたら、緊急やわ。
Bあと、服薬指導は大幅にカット。
単シロップ、ジュース、おやつなどに混ぜるはすべてだめ。
大丈夫なのは、服薬ゼリーとオブラートのみ。

エキス剤の番号をスライドに載せてはいけないのは、やっぱり不便かなあ。聴いている人も絶対わかりにくいはず。

まあ、いっぱい却下されたけど、それでもエキス剤の説明とかフローチャートとかは大丈夫だったので、ほんとによかった。私は逆境に強い。ダメと言われれば言われるほど、強くなる。こども漢方の講演はNGと言われるまで、頑張ろう。

晩御飯は、御馳走ステーキ!

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ウルフギャング。
国内3号店とのこと。
Tボーンステーキとシーフードの御馳走。
講演で使ったエネルギー充填。

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来週は舌下免疫の講演と週末は懇話会。
7月は色々楽しいことが目白押し。

Posted by さかざきひろみ at 23時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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