今年は新宿、京王プラザホテルにて開催。

お天気がいまいちやったけど、行きに少しだけ富士山。
夜は、千福ファミリースペシャル宴会。２５人もの先生が参加。夜更かしから始まる学会。

宿泊はハイアット。お部屋からの眺めがきれい。
ジムからも眺めがよく京王プラザでなくこちらに決めた。

懇話会のポスターが一番目立ってた。
フローチャートシリーズが勢ぞろい、なんか色が可愛い。

「漢方エキス製剤の上手な使い方、こまったときのこの一手」にかおりんが講演。
優しいオーラで勉強になるだけでなくとても癒される。
漢方医学的な考察や古典やら、いろいろな専門分野の先生方の症例やお話は、どれも興味深い。

ランチョンセミナーでは、松田先生と新見先生のコラボレーション。
小児科関連の別のセミナーに出る予定だったけど、もしかして、松田先生は最後の講演になるかもと、新見先生に言われて、やはりこちらを選択。でもこっちにしてよかった。松田先生の漢方と医療への熱い思いが心に響いた。ほんとに素晴らしい先生。
フローチャートいたみ漢方薬の作者、棚田先生も一緒に。

お勉強の間に、ちょっと一息。スカイラウンジでのアフタヌーンティー。蘭子ちゃんは、まだまだお仕事中。会場の真ん前に東京都庁。

懇親会ではたくさんの漢方の偉人の先生方に会える。
めっちゃオーラ満載。
握手してもらって、パワーをもらう。
一番は二宮先生。なんと９２才。
元気でおしゃれで可愛らしい。
思わず抱き着いてしまった。一番聞きたかったのは、何でそんなにお元気なの？
何飲んではるの？？　美味しいお魚をいっぱい食べられているそう。熱海に在住というのも素敵。

三谷先生

二宮先生

小児科入門セミナーでは、お子さんの発達に関連した処方の選択。やはりこどもは脾が一番。脾というのは、西洋医学の脾臓ではなく、胃腸機能のこと。

この学会は勉強にもなるし、私もパワーアップ。

おまけ
展示ブースで見つけた物。

敬震丹は、以前から美容皮膚科の周子先生が勧めてくれていた。展示ブースでメーカーの方とお話ししていたら、小川恵子先生が「これめっちゃいいよ〜」
小川先生が言うなら絶対間違いない。思わず一箱注文。

また、プチバンはその場で施術してもらった。手の甲やら、腕やら背中。貼った直後から何だかかるーい。これも２箱ご注文〜。
東洋医学会では普通の学会にないものがたくさんあって面白い。

懇話会会場の下見のあとで。
御馳走に歓喜！
皆といるとずっと楽しい、嬉しい。
あー楽しかった〜。

なぜか新幹線で酔わんかった。
やっぱり敬震丹効果？？

それと、今日はは娘のお誕生日。
素敵な旦那さまとのお祝い。
Happy Birthday！！いつまでも幸せにね。
ママはいつも思っている。

本日から大阪市内の小中学校はお休み。
あちこち旅行に出かけるお子さんも多い。

外来では、相変わらず手足口病、あとウイルス性胃腸炎がとっても多い。

お子さんが朝から１０回以上嘔吐で、沖縄旅行をキャンセル。
朝から４０度、のどには水泡。ヘルパンギーナか、後で手足に発疹がでたら手足口病。
だけど明日からハワイとのこと。
さすがの私も、行っても大丈夫とはいえない。

まるでGW前とかお盆前のように、旅行に行けますかと言われることが多い。
なぜか、お子さんはこんな時に限って病気をしてしまう。
ご両親のお気持ちもわかるけど、お子さんのことを考えるとやめるという決断も大切。

今日は、南港からの患者さんも来院された。
大変ではないのとお聞きしたら、それほどでもないと。
インテックスの周りは閉鎖されているけれど、その外であれば、電車に乗って普通に外出できるらしい。

私がG20を意識したのは、天王寺にお巡りさんがいっぱいいたことぐらい。ずーっと立っているって大変そう。

トランプさんが乗っているエアホースワンが大阪上空を飛んでたとのニュース。関空でなく伊丹空港なのね。
きっとあのあたりも大変そう。
何事もなく無事にいきますように。

私は明日から日本東洋医学会。
漢方を愛するたくさんの先生方に会える。
熱く漢方を語りあうのはとっても楽しみ。

（お知らせ）
明日金曜日午後から土曜日は休診になります。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

新見先生のフローチャートシリーズの新刊。
婦人科、精神科の専門医の先生の立場での漢方の処方
色々勉強になる。

私が漢方薬と出会ったのは開院して4年目。
それまで、そんなもん効かないし、お子さんが絶対飲めるはずないと思っていた。
ところが、ある小児科講演会で漢方薬の可能性を知った。
これは運命？びびっとひとめぼれ。
それから、色々な講演会にでかけて、たくさん本を読んだ。
だけど、勉強すればするほど難しい。
考えれば考えるほど時間がかかって結局何も処方できないこともあった。
スピードが命の小児科医にとって、これは致命傷。
いったん漢方薬は封印してしまおうかと。

そんな時2011年に新見先生のフローチャート漢方薬の本が新発売。
偉い先生でもこんなふうに処方していいんや。
そして、案外簡単に処方してもよく効いた。
さらに有効だったら、その処方について深く勉強強したくなる。どんどん漢方の魅力にはまっていった。

とうとう、私までこども漢方薬フローチャートという本を書くことになった。

さらに、フローチャートいたみ漢方薬が７月２５日にやっと発売されることに。

千福ファミリーの一員の棚田先生が執筆された本。
たしか、２年前名古屋の東洋医学会のときに、新見先生が棚田先生をナンパした場所に居合わせた。
やっと完成、ほんとによかったね。
いまから楽しみ！