2024年10月01日(火)

10月1日 [クリニック情報]

なんと、さかざきこどもクリニックは20周年。

0歳で診てた子たちは20歳!
ほんとにこんなに長く続けれたことに感謝。

この似顔絵はパパがパソコンで作成。

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今日は、朝一番にバルーン。

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そしてスタッフからのサプライズ。

20がいっぱい。
私のティアラにも20の文字が。

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アレンジメントフラワーに似顔絵も。

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ぴんくまちゃんと私の顔の記念?もなか。
これを食べたら幸せになる〜。

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20年って色々あったような気もするし、あっという間のような気もする。20年勤務してくれたスタッフもいる。
皆、ありがとう。

新型インフルエンザも新型コロナも乗り切った。
何より、私自身の体調不良でクリニックを休診にすることはなかった。
これから、10年先、20年先はどうなってるのだろう。
あっという間に時間は過ぎていく。

Posted by さかざきひろみ at 20時01分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2024年09月19日(木)

フルミスト [クリニック情報]

今年のインフルエンザワクチンは、従来の注射型インフルエンザワクチンに加えて、経鼻生ワクチンのフルミストの2種類のワクチンが接種可能になる。

フルミストは、弱体化したインフルエンザウイルスを鼻の中にスプレーする生ワクチン。アメリカでは2003年から、ヨーロッパでは2011年から使用されており、当院では、2014年から2015年に個人輸入して接種していただけど、このたび日本でも承認され接種できるようになった。

当院で接種していたときの感想は、よく効いたイメージ。
鼻に投与したあとのお子さんの感想は「あまーい」とのこと。
ただ、鼻水ずるずるのお子さんとか、診察室に入るだけで大泣きするお子さんは、とっても難しく接種を断念することもあった。
今のお子さんたちは、新型コロナやインフルエンザの検査なので、鼻を極端に嫌がる場合があるので、その時は接種できないかも。

従来のインフルエンザワクチンとの違い
@ 鼻から投与
鼻からスプレー形式で投与なので、痛くない!
A 0.1mlという少量のワクチン液を両方の鼻に噴射。
B 生きたウイルスを弱毒化した生ワクチン。(従来のものは不活化ワクチンです。)
C 効果は1シーズンだけど、従来の注射型のインフルエンザワクチンよりも効果が長く持続。

接種対象者:2−18歳
投与回数:1回  接種料金8500円(税込み)

フルミストを接種できない人は
1.明らかな熱(37.5度以上)がある
2.妊娠中、授乳中
3.卵白、ゼラチンに対して重度のアレルギーがあり、アナフィラキシーの既往がある
4.免疫不全、または日常的に免疫不全の方と接触する
5.アスピリン服用中
6.鼻づまりの強い方
7.極端に鼻への噴霧を拒否する場合
8.喘息のコントロールが不良の人

フルミストの副反応について
生ワクチンのため、軽くインフルエンザに罹ったような感じになる。そのため、接種後に鼻水・鼻づまり・頭痛・発熱などの症状がでることも。その他のアレルギー反応など、通常のインフルエンザワクチンと同様の副反応が起こる可能性がある。ただし頻度は非常に少ない。また、接種後1−2週間は重度の免疫不全の方との密接な接触はさけることが必要。

きっと、皆さんの疑問はどっちがいいですか?かな。
どちらもメリットデメリットもあるし、また、個人の免疫力によって、それぞれ効果が変わってくる。どちらがよいとはなかなか断定できない。
でも、うちの孫っぴはフルミストかな。

Posted by さかざきひろみ at 18時25分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2024年08月17日(土)

お盆の外来 [クリニック情報]

お盆の外来は、前半はお熱のお子さんがとっても多かった。
帰省中や旅行中にお熱がでた、旅行から帰ってきてから熱がでたなど。

普通の夏風邪が一番多い。
次にマイコプラズマ、新型コロナなど。

手足口病は、今年2回目かかってたり、中には3回目も。
後は、わずかだけどRSウイルス。

暑すぎるので、汗もがひどかったり、飛び火になったり。

あと、咳がとっても長いお子さんが多い。
昼はないけど、朝と寝る前の咳が続いている、だけど、本人はとっても元気。
喘息の既往がある場合もあるし、ない場合もある。

マイコプラズマは、先週よりましだけど今週も多い。
下の表が典型的なケース。

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熱がでて、翌日(2日目)に外来受診。
このとき、ほとんど咳なしのケースも多い。
新型コロナやインフルエンザの検査は陰性。

朝は熱がさがって安心してしまうけど、夜になると高熱。
このケースは、4日目の夜に再び高熱で、咳がとってもひどくなったため、5日目に受診。
マイコプラズマの検査が陽性になった。
クラリスを処方して、翌日に解熱して咳も軽快。

ただ、クラリス耐性の場合は、この後も熱が続く。
その場合は必ず受診して、薬の変更やレントゲンも必要となってくる。

マイコプラズマは熱がでて1−3日目は検査してもたいてい陰性になるので注意。
3日目に検査しても陰性、5日目にはじめて陽性になったりする。
潜伏期は2−3週間。
いつまで流行が続くのだろう。

Posted by さかざきひろみ at 18時43分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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