2022年07月21日(木)

早すぎると [クリニック情報]

抗原検査キットの消費が凄い。
これも検査をしている医療機関すべてがそうなっている。

こんな状況なので、熱がでたら
「コロナかも」「コロナでないことを確認したい」
と思われるのは仕方ない。

だけど、あまり早く検査しすぎると偽陰性(本当は陽性なのに陰性にでてしまうこと)になることがある。

できることなら38℃の熱が12時間以上経過してからのほうがよい。37.6℃ぐらいの微熱であれば、24時間以上はあけたい。抗原キットの在庫のこともあり、また辛い鼻の検査は1回にしてあげたい。

一度検査したことがあるお子さんは、隔離室に入るだけで大泣き。
まれには大きなお子さんでも大暴れ。
ごめんなさいと言いつつ、身体を固定し、顔を抑える。それでも難しく、お子さんは無我夢中で抵抗するので、叩かれたり、蹴とばされたり。
なんか格闘技みたいになったりしていて、検査する方もされる方も辛く悲しい。

これだけ大流行すると新しく抗原キットの入荷がそろそろ難しくなりそう。
PCRのキットも同様だろう。
そうなると、外の検査機関に委託することになり、結果に1日以上かかることになる。

また、同じことの繰り返し。

孫っぴのヘアスタイル。
娘がバリカンを購入したとのことで、
こんな風になっていた。

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なかなか斬新。

Posted by さかざきひろみ at 20時13分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年07月16日(土)

外来では [クリニック情報]

とうとう第7波。
世間では新型コロナ感染がとても増えている。

外来でも発熱患者さんがとても多い。
小児科ではまだまだ新型コロナ感染より、他の感染症による発熱の方がずっと多い。
しかし熱がでたら、新型コロナを心配されるのは当然かと思う。いつもなら様子をみるのに、元気でも念のための受診も増えてくる。

これはうちだけではない。
どこの小児科でも同じようなことがおこっていて、大変だと思う。
こんなときこそ、焦らずに気持ちを落ち着かせて、深呼吸。

今は、発熱患者さんは、フル装備で、個室で診療しないといけない。
あのN95マスクはとにかく呼吸が苦しい。
患者さんと色々お話ししていると、息があがってくる。
ひとりひとりフル装備を着たり脱いだりするので、そのスピードはメッチャ早くなくてはいけない。

また私は、暑さに強いが、汗かきの男性ドクターは物凄く大変とのこと。屋外で発熱患者さんを診療している先生も多く、熱中症にも注意しないといけない。屋外診療のことを考えると私は恵まれている。

また、近隣の総合病院も満床のところが多く、依頼してもなかなか入院できない。それで、別のところを探すのに時間がかかる。病院を探しながら、診療もとめるわけにはいかない。

実際お子さんの発熱の原因は、
 1)夏風邪(検査しても何もでない)
   熱が1日で下がる場合もあるし、数日つづく場合もある。
   高熱が続くケースも、比較的元気があり、血液検査も正常。
 2)RSウイルス
   高熱と咳。ぜいぜいして夜間も咳がひどい。
   熱も4.5日続く。
   保育園で大流行中。小さいお子さんにとっては一番大変で、入院されるケースもある。
 3)ウイルス性胃腸炎
   嘔吐、下痢、熱。 嘔吐だけの場合、下痢だけの場合もある。
 4)新型コロナ感染
   小さいお子さんたちは、ご両親の風邪症状、または園で流行している場合に疑われる。
   小学生以上の場合の高熱については、新型コロナが一番怪しい。
   症状としては、咳鼻水がなく高熱と咽頭痛。
   または、高熱と嘔吐などの胃腸炎症状。
   最初は、ほとんど咳も鼻水もないことが多い。
 5)溶連菌感染症
   いつもより、発生件数はとても少ないがゼロでない。
   先日は、新型コロナとのダブル感染があった。
 6)アデノウイルス
   少し前は多かったが、今はすこし減っている。

もうすぐ夏休み。
せっかく、お子さんたちが楽しみにしているので、元気に過ごしたい。
免疫力アップのためには、睡眠、食事、適度な運動、さらにいっぱい笑うことが大切かな。

Posted by さかざきひろみ at 19時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年07月09日(土)

外来状況 [クリニック情報]

ほんとにありえないことがおこった。
平和な日本でこんなことがおこるなんて。
現実のこと??と信じられない気持ちでいっぱいで。
世の中では色々なことがおこる。
そのひとつひとつに動揺してしまいそうになるが、乗り越えていかないといけない。
安部元総理のご冥福を心からお祈りします。

外来では、またまたコロナが増えてきた。
これは、通常どおりの生活になってきているので増えて当然。

当院では、新型コロナを検査する目安として38℃以上かつ医師が必要とした場合にしている。
ただ、熱がでてすぐだと偽陰性になることもある。
お子さんにとって、鼻の検査は痛くてつらい。
過去に検査を経験したお子さんたちは、まだ何もしていなくても鼻をおさえて大泣きしている。

検査回数はできるだけ減らしてあげたい。
水分がとれて、比較的元気であれば、慌てずに翌日受診のほうがよいかなと思う。

あとはRSウイルスが多い。
昨年も6-7月に大流行したのだが、今もあちこちの保育園ではやっている。

小さいお子さんにとっては、コロナよりRSウイルスのほうがしんどい。
ただ、RSウイルスはとっても咳がひどくなる。
熱も4-5日続き、喘息のような咳になる。

他には、アデノウイルス、ウイルス性胃腸炎、夏風邪など発熱疾患がほんとに多い。
今週は、発熱外来がつねに満杯で、私もスタッフも走り回っていた。
脱いだり着たり、脱いだり着たり。
N95マスクで呼吸もしにくい。
嫌がるお子さんを抑えつけて検査するのも心苦しい。

もし、新型コロナが2類のままで、インフルエンザが流行したら、外来はどうなってしまうのだろうか??
何かうまくいく対策をたてなければ....。
でも乗り越えられない試練はないといつも思う。

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Posted by さかざきひろみ at 16時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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