2013年09月16日(月)
日本小児東洋医学会 [学会]
テーマは「小児プライマリケアと漢方」
感染症、五苓散、精神発達障害、小児外科疾患、小建中湯についてのそれぞれの講演があった。
五苓散の臨床は蘭子先生。
五苓散は私も好きなお薬。昨夜は、シャンパン2杯飲んで、頭ガンガン、吐き気が強く五苓散を飲んだ。ほんとによく効くわ。
小児の精神発達障害については、つちうら東口クリニックの川嶋先生。ご専門は小児神経だが東洋医学の知識がすごい。昨日も講演されたのだが、この先生のお話は奥が深くてとても面白い。
さらに川嶋先生は、医学部5年生のお嬢さんと一緒に参加されていた。今日も一番前の席で、パパの講演を聴かれていた。きっとパパのこと大好きなんだろうなあ。一緒に泊まって学会参加なんて、うちのパパと百合にはありえへん。
そして特別講演では、太極拳の哲学と実演も。
太極拳を初めて見たのだけど、腕の動きがバレエのように優雅。なのに周りの空気を集めるような力強さもある。
姿勢が悪い→呼吸が乱れる→不安になる→生命活動が散乱しすなわち病気になる、という話をされていた。私も姿勢はとっても大切だと思っていたのだが、それで心が不安になって、身体までむしばまれるとは...。
そして、病気を治す医師たるもの、自分自身が姿、形、精神ともに健康でなくてはならないとも言われていた。
なるほどっ。
蘭子先生と。
7月に見学にいかせてもらって、8月も一緒にワークショップもさせて頂いて、お世話にになりっぱなし。漢方薬を通して蘭子先生と知り合えたのはとてもラッキー。
2日間ご苦労さまでした。
Posted by さかざきひろみ at 18時32分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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