2011年03月12日(土)
地震
昨日、クリニックで診療中、私はものすごいめまいを感じた。
どうしてんやろう、疲れてるのかなあ。やっぱり年やわ。
この子の診察おわったらすぐに五苓散飲みにいかな。
実はこれが地震だった。
うちのスタッフ達は実に冷静に「先生、今地震ありましたね。」と私に教えてくれた。
(主人も診察中に、ものすごいめまいを感じたが、まさか地震とは思わなかったらしい。)
帰宅してニュースを見てびっくりした。
壮絶な映像に目をおおってしまった。
本当に想像を絶する被害だ。
こんなことがおこるなんで誰も予想できない。
医療機関はどうなっているのだろう。
放射能もれもとても気になる。
早く地震が終息し、救助が進むことを心から願っている。
今週は外来もとても忙しかった。
花粉症などのアレルギーの方も多いし、なんといってもB型インフルエンザの大流行。
インフルエンザ以外の高熱のお子さんも多い。
さすがの私も朝は元気いっぱいだが、夕方診察がおわるとどっと老け込む。
私の母曰く、
「朝、弘美ちゃん(母はいまだに私のことをこう呼ぶ)に会ったときは、可愛らしかった?のに、夜に会ったら、年相応に老けてたわ。」
しかし、こんなことで弱音ははけない。
私は、一晩寝るとすっかり元気になる。
来週もはりきって仕事をしよう。
最後に、被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。そして、一日も早く復旧をされますよう、お祈り申し上げます。
Posted by さかざきひろみ at 19時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月10日(木)
保育園健診
今日は、嘱託医をしている保育園の健診にでかけた。
全員ではなく、新入園のお子さんと0-2才児のクラスのみ。
保育所はクリニックから自転車ですぐの所なので、知っているお子さんがとっても多い。
元気なときは、こんな感じなんだなあって思う。
それとさすがに、新入園のお子さんは鼻水ひとつたれてないけど、在園児の赤ちゃんクラスは鼻水かぴかぴ。
1才児クラスの診察をしているときのこと。
さかんに、聴診器に興味をしめす可愛い女の子がいた。
別のお子さんを診察してるの合間にもずっと
「これなに?」
「ち・ょ・う・し・ん・き、っていうの。」
「ちょうちんき。」
「これなに?」」
「ち・ょ・う・し・ん・き、 っていうの。」
「ちょうちんき。」
この会話は、健診の間、おそらく10回以上繰り返した。
最後にさよならするとき彼女は私に言った。
「ちょうちんき、ばいばい!!」
私はちょうちんきになってしまった。
Posted by さかざきひろみ at 18時10分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
2011年03月09日(水)
ワクチン、見合わせ継続 [診療]
昨日、厚生労働省の専門家会議がありました。
「いずれも接種との明確な因果関係は認められない」と判断されたものの、さらに情報収集が必要とのことで、2週間後の会議の結論まで見合わせが続くこととなりました。
詳しい資料はこちら
この見合わせ期間の間に、ヒブや肺炎球菌による細菌性髄膜炎にかかってしまうお子さんがいるのではないかと思うと、とても心配になります。
どうか、1日でも早く接種再開になりますように。
VPDのHPに日赤医療センター小児科:薗部友良先生の保護者の方にむけての説明文が掲載されています。
有害事象と真の副作用の違いなど詳しく説明されています。
今日、当院でのミーティングでもスタッフにこの文章を紹介して、今回の件について話し合いをしました。
皆さんも、是非お読み下さい。
Posted by さかざきひろみ at 19時36分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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