2011年03月31日(木)
小児肺炎球菌,ヒブワクチンの再開決定 [クリニック情報]
正式に4/1からこの2つのワクチンの再開が決定した。
厚労省の専門家会議で検討した結果、安全性に懸念はないとされた。
また同時接種についても問題はないとされた。
詳しい内容はこちら
リーフレット
再開についてのQ&A
やっと4/1から再開できるかと思ったのだが、問題は、ヒブワクチンが異物混入事件のため自主回収されたため、接種できるワクチンが手許にない。
卸さんにもないらしい。
本日やっとメーカーからFAXがきて、医療機関への供給は4/8以降になるとのこと。
きっと暫くはまた品薄になるのではないだろうか。
よって、ヒブワクチンについてのご予約は確保できるワクチンの数が決まってから予約開始にしたいと思う。
それにしても、今日は異常な忙しさだった。
休み明けでも、連休前でも何でもないにいったいどういうことだろう。
インフルエンザは明らかに下火なのに。
しかし、そういえば今日は初診の方や、また経過が長い方も多かった。
診察終了してからは、3月分のレセプトのチェック。
レセプト枚数は、開業してから一番多かった。
目がチカチカして、お疲れモードかと思ったら案外元気だ。
ただ、右中指の爪の周りが化膿したようで、パソコンのキーをたたくたびに、痛みが走る。
自分で切開して少し排膿できた。
抗生剤と排膿散及湯を飲んだので明日には治るかなあ。
とにかく色々あったが3月は終わった。
明日から4月。
私なりに頑張っていこう。
Posted by さかざきひろみ at 18時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年03月29日(火)
お着物 [生活/くらし]
先日、とっても可愛い半襟をみつけて、せっせと縫い付け、綺麗に完成して嬉しくなった。
実は百合の振袖を作ってから、ちょっと着物に興味がある。
今度着物をきる機会に恵まれた。
お着物は大学の卒業式以来。
着物については知らないことだらけ。
半襟、重ね襟、帯締め、帯揚げ....。
何を意味するのか初めて知った。
また、着物には色々しきたりや格があるらしい。
恥をかいてはと母に聞きにいく。
母は、お茶の世界の人なので、着物については非常に詳しい。
母曰く、別に最近は何でもありであまり気にしなくてよいのこと。
しかし、私でもさすがに振り袖を着るのはおかしいのはわかる。
着物は老けてみえるのではと思っていたがそうでもない。
訪問着でも可愛くて素敵なのがいっぱいあった。
少し前、一目惚れして訪問着と帯を購入してしまった。
これに、色々小物などを考えるのはとても楽しい。
しかし、これ限りにして着物道楽しないようにしなくては...。
Posted by さかざきひろみ at 14時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年03月27日(日)
春というのに [クリニック情報]
まだまだとっても寒い。
先週は、やっとB型インフルエンザも少し下火になった。
高熱でもインフルエンザでない方のほうが多くなった。
発熱と咳がひどくぜーぜーいうお子さんも多く、RSウイルスかと思ったが、ほとんどは陰性であった。また、ロタウイルスなどの感染性胃腸炎も増えている。
とっても寒いが、学校も幼稚園も春休みになったので、今週はきっと感染症も減るはず。
早く春よ来い、だ。
また、MR2期(年長さん)、3期(中学1年生)、4期(高校3年生)の方は3/31までの接種なので、まだの方はお急ぎ下さい。
こんな時不謹慎かと思ったが、先日百合と映画を見に行った。本当はジョニー・デップのツーリストを見に行きたかったのだが、時間があわず「SP」にした。しかし、これが結構面白かった。ストーリーは単純だけど、はらはらどきどきの2時間だった。
岡田君素敵だったわ。
Posted by さかざきひろみ at 14時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
ワクチン再開 [クリニック情報]
3月24日の厚労省での検討会で接種見合わせとなっていたヒブ、肺炎球菌ワクチンの接種が再開できることになった。
厚労省の正式な見解はこちらから
再開日時のことは、ここには述べられていないが、4月1日接種再開を目標に、検討会をもう1度開催して、正式決定する方向となっているそう。
ただ、ヒブワクチンについては現在流通中のワクチンが異物混入があったため回収されており、再開となった時に十分供給できるかどうかはまだメーカーからちゃんとした返事はない。
もしかしたら、しばらくヒブは品薄というようなことになるかもしれない。
それでも、大切なこのワクチンをまた接種することができて本当によかった。
「いつまでも見合わせが続くなら自費でも接種したい。」と希望されるお母さん方もいた。
「きっと再開されるはずだからもう少し待ってね。」と説明していたのだが、もし待っている間に髄膜炎にかかってしまったらと心配だった。
もうひとつ当院でいま予約をストップしているのが不活化ポリオワクチンだ。
2月から接種開始したのだが、あっと言う間に300名を突破した(初期2回としても600回接種)。毎日、多くの予約FAXが送られてきたので、あまりの反響に本当にびっくりした。
大阪市内全域はもちろん、北摂の方、兵庫県の方、また岡山の方が何人かいらっしゃったのもびっくりした。ただ、ワクチン時間全部にご予約をいれていくと他のワクチンの予約が入らなくなるため、1日10人までと設定した。それでもあっと言う間に6月下旬まで満杯になり、さすがに7月の予約を今おとりすることもできず、いったん中止させてもらった。
接種医療機関が少ないため、予約が集中するのは仕方がないかと思うのだが、やはり一医療機関だけでは限界がある。もっと多くの先生たちが取り扱ってくれたらなあと、ちょっと思った。
Posted by さかざきひろみ at 09時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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