2013年05月11日(土)
雨の土曜日 [クリニック情報]
2つの研究会のはしご。
「ゆう漢方」で漢方薬のお勉強会。ほとんどが大人の症例だけど、東洋医学的診断や、漢方薬の処方の選び方などとても勉強になる。当初は、東洋医学の難しい言葉の意味がわからずちんぷんかんぷんであったが、今は何とかついていけるような、そうでないような...。
東洋医学は奥が深すぎる....。
もうひとつは「夜尿症診療」についての講演会。
最近、クリニックに夜尿症のポスターを掲示してから、結構お母さん達から相談をうけるようになった。今まで、どこに相談したらよいか悩んでいたとのこと。小学生以上の夜尿症のお子さんは多いけど、そのうちの2割ぐらいしか医療機関に受診されていないらしい。水分制限などの生活指導だけで軽快するお子さんも多いので、是非気軽に相談して下さいね。
連休明けの1週間。
外来状況。
とにかく高熱が続くお子さんが多かった。
ほとんどがウイルス性だけど、中には咳とぜいぜいがひどく肺炎を併発しているケースもあった。
アデノウイルスやヒトメタニューモウイルスもあるが、それ以外にも高熱が5日ほど続くウイルスが流行っているよう。
湿疹の悪化、鼻水くしゃみ、喘息などのアレルギー症状が悪化しているお子さんも多い。5月にしてはまだ寒暖の差があるからか?それとも黄砂、イネ科か。
他は、ウイルス性胃腸炎や溶連菌、水痘。
連休前とても流行していた手足口病は、今週は下火。
インフルエンザBも1例だけで、さすがにインフルエンザはもう終息しそう。
5月になって、まだ気温の低い日が多かったので、体調を崩すお子さんが多かった。
もう、寒くなりませんように。
Posted by さかざきひろみ at 20時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2013年05月07日(火)
D京都〜新緑の嵯峨野〜 [旅行記]
2日目は新緑の寺めぐり。
タクシーの運転手さん情報で、嵐山は込んでるが、その奥の嵯峨野はそうでもないよとのこと。前から行きたかったので嵯峨野〜新緑の寺めぐりに決定
常寂光寺→二尊院→祇王寺
どこの新緑も素敵。
緑がまぶしい。パパの顔は少し緑に見える。パパはバックが赤のほうがええなあ。
二尊院
二尊院の紅葉の馬場と呼ばれている参道。
嵯峨天皇の時代、ここを馬が駆け上がったらしい。この参道を歩くのはとても気持ちよい。
これは二尊院でしか見られない普賢象桜。5月なのに満開。
祇王寺
今回一番行きたかったのは祇王寺。上も緑、下も緑。
ふわふわの苔のじゅうたんがとってもまぶしい。いつまでも見ていたい。
運転手さんのおすすめで、近くの大覚寺にもいってみた。
ここは嵯峨天皇ゆかりのお寺で嵯峨御所と言われただけあって、とっても広い。しかもこの広い廊下を歩き回る私。パパはかなりお疲れ。
しかし、特別名宝展もあって、普段見ることのできない貴重な宝物を見ることができ喜んでいた。
とくに五大不動明王は凄いわあ。一見の価値あり。
最後にすこし時間があったので、京都駅近くの三十三間堂へ。1001体の観音様の迫力はすごい。何となく百合に似た観音様はいたが、私に似たのはなかった。
私が興味をそそられたのは、夜泣き封じのお地蔵さん。
このお地蔵さまの前掛けを持ちかえり、子供の枕に敷けば夜泣きが治るとか。甘麦大棗湯と抑肝散より効果あるやろか?
2日間、京都を満喫した。まだまだ行きたいお寺、お庭がいっぱいある。
そして、どのお寺にも可愛いお花がいっぱいあった。
そんなお花を捜すのも楽しい。
ほんま、京都ってええなあ。
私が歩き回るので(しかも昼食ぬき)パパは疲れたかなあ。
でも「疲れた?」ってきくと「別に」
「じゃあ、また行こね」って言ったら、小さい声で「うん。」
次は、もうちょっと楽なコース考えとくね。
Posted by さかざきひろみ at 19時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2013年05月05日(日)
C京都〜花の寺めぐり〜 [旅行記]
長岡天満宮
GWの京都、東福寺と泉涌寺と決めてたけど、ダンス友のChoさん(外国人の観光案内がお仕事)が、「こないだ案内した長岡天満宮の霧島つつじが真っ赤で素敵やったよ。そのあと乙訓寺の牡丹、松尾大社の山吹と花の寺めぐりが綺麗やったわ。」と写メを見せてくれた。
ほんとに素敵な赤。
「この赤が見たいっ」と花の寺めぐりに予定変更。
いい景色にいいお天気。空気もいい。来てよかった。気持ちいいねえ。左に見えるのが筍料理で有名な錦水亭。
奥に見えてるのが霧島ツツジ街道。こんな感じ。
赤とパパ。
赤をバックにするとげっそり度がなく、元気に見えるね。
乙訓寺
2000株の牡丹があるのだが、私が行った時は1/2ぐらいらしい。だけど、まだまだ沢山。
牡丹ってゴージャスなイメージがあったのだが、ふわっとして可愛い。
さらに、ここは弘法大師さんゆかりのお寺。実は私の名前の弘は弘法大師さんから頂いている。
松尾大社
見頃を少し過ぎているようだが、まだまだ黄金色の山吹が綺麗
重森三玲氏のお庭をみながらお抹茶を頂いた。この窓、源光庵の悟りの窓に似てるなあ。丸い窓って癒される。
さらに、ここで、撮りなさいとおばちゃんが撮ってくれた写真。京大のそばの重森三玲庭園にも行きたかったので、ここで見れてラッキー。
このあとホテルにチェックイン後、近くを散策。
絶対行こうと決めていた「小多福」さん。
京都で一番美味しいおはぎやさんらしい。詳しい内容はまた後日。おはぎの宝石箱やあ。これはスタッフへのおみやげに宅急便で郵送。楽しみにしててね。
正伝永源院(建仁寺塔頭)
近くを散策していると、特別公開していた。
ここのお庭も見事だった。他にも狩野山楽のふすま絵や細川元首相の書かれたふすま絵もあった。
ホテルへ戻るまでにみた可愛い風景
D京都嵯峨野めぐりに続く
追記
ディナーの後、青蓮院門跡の夜間拝観をし、その後祇園の町を超スピードで歩き回った。
5kmは歩いただろうか?
祇園の夜は、客引きしてるお店なんかもあった。パパは、何でも頼まれたら断れないタイプ。
私の後ろを必死になって、ついてきてくれたが、もしかして知らん間にお店に連れ込まれたらどうしようと、時々振り返って確認が必要やった。
拉致されそうになったら、私が助けたる。
Posted by さかざきひろみ at 18時17分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
B長楽館〜お食事編〜 [旅行記]
長楽館滞在でのメインはフレンチレストラン「ル・シェーヌ」でのディナー。
ここはセミフォーマルというドレスコードつき。
私は実はフレンチが少し苦手なのだけど、完食しても胃もたれしなかったのは、、味付けが軽やかで、旬の美山町の京野菜をふんだんに使ってるからかな。
たまにはフレンチもええなあ。
ワインもたくさん。
だけど、二人ともほとんど飲めないので、白のグラスワインを1杯だけ。ソムリエさんすみません。
フレンチは見た目も可愛くて綺麗。全部で11品。おなかいっぱいやけど、スイーツは別腹。
銀婚式のためのお祝いスイーツは特別にシェフに作って頂いた。燃えているのはレモン。
食器も素敵で、大倉陶園さんのをはじめ、食器好きにはたまらなくて、見ているだけでわくわく。
ディナーのあと、パパが「このまま寝られたら、最高やなあ。」と。しかし、私には、食べ過ぎた分はその日のうちに消費するという信念?がある。
「さあ、行くで!」と、その後、夜の祇園を物凄い早足で歩き回ったのであった。その話はまた後日。
朝食はロココ調の「迎賓の間」にて。
昨夜、たくさん運動したので、しっかりお腹はすいていた。
美山町の京野菜と美山地鶏のオムレツに自家製ハム 。
ちなみにパパはスクランブルエッグ。
できたてのクロワッサン。とっても美味し−。
ディナー同様、朝食でもウェッジウッドやマイセンなんかの高級な食器が、普通に使われていた。とってもセレブな朝ご飯。ただ、わあマイセンと感動しても、パパは何それ?
もともと食器が好きで色々あつめていたが、最近は忘れてた。今回、また私の食器熱に火がついたかも...。
京都花の寺めぐりに続く
Posted by さかざきひろみ at 07時45分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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