本日午後はワクチンセミナー
医師だけでなく、コメディカルの方もいるので、500人近い方が参加された。

講演１では、
アメリカとの考え方の違い、また免疫不全、痙攣既往、早産低出生体重児の方へのワクチン接種について、わかりやすく説明していただいた。
また、卵アレルギーのある方へのインフルエンザワクチンの安全性については、アメリカでの1000人規模の臨床試験の結果を示され、60分後24時間後の反応はアレルギーのないお子さんと変わらないとのことであった。

講演２では、
2014年のヒブ髄膜炎がとうとう０になった話をされていた。肺炎球菌も減少しているのだが、こちらに関しては菌型が1種類ではないので０にすることは難しい。それでも、私達が日々ワクチン接種してこのように結果がでたことはとても嬉しい。

B型肝炎ワクチンは、2016年に公費になる予定だが、まだはっきりしたことは何も決まってないらしい。今も小児から若年成人に年間6000人の水平感染があるのにはびっくりした。乳児期に接種すると20年以上抗体持続するため公費助成を待つのではなく、これまでどおり接種を勧めるべきであると思った。

今後新しく開発するべきワクチンとして、MMR、MMRV、DPT-IPV-Hib-Bの6混、ノロ、RS、帯状疱疹ワクチンらしい。
また、12歳のDTワクチン接種をDPT-IPVにするというお話しもあるらしい。
どれも、実現はまだまだずっと先だと思うのだが、お子さんたちがVPDで苦しまないように、これからもどんどん良いワクチンが開発中というのは喜ばしいことだ。

最後のパネルディスカッションで、私も参加させて頂いた。本当は武知先生のはずだったのだけど、華やかに？明るく？してほしいとのことで代わりをさせて頂くことになった。

その役目が務まったのかどうかわからないが、他の先生方の話はとても勉強になり、私自身はとても楽しい時間を過ごすことができた。
うちのスタッフ達も参加してくれたのだが、壇上から捜すことができず残念。
ダンスの舞台のときは、すぐにわかったのに．．．．。

帰りには参加者全員に美味しいスイーツのお土産。
こうやって文字を入れることができるのなら、うちも作ってみようかとふと思った。
ぴんくまちゃんつけたら可愛いに違いない。

今週土曜日から国家試験。
何だか、私までちょっと緊張してきた。
これまでも、進級試験や卒業試験など大変なのがいっぱいあったが、日程を知らなかったのと、娘がそばにいないので、あまり気にせずにこれた。

今回も娘は、一人暮らしでそばにいないのだが、なぜかどきどきする。主人も同じらしく
｢日程を知ってしまったからなあ。しかも3日間もあるし。｣とつぶやいていた。

自分の時はどうだったろうか？
すっかり忘れてしまった。

これが終われば、彼女はしばしの休憩ができる。
3月には卒業式。
ちょっと前の話だが、謝恩会のドレスを買いにいった。

可愛いドレスがいっぱい

娘の希望は黄色か緑。無理言ってピンクも着てもらった。彼女曰く、これは可愛すぎて太って見えるからいやと。

黄色と緑でさんざん迷い、結局振り袖が黄色なので、ドレスは緑に決定。私が着るなら選ばないこの色がとてもよく似合っていた。

ウエストのところもお花をアレンジしてみた。
私ひとりが、きゃあ可愛−いと叫んでいたが、いつものごとく娘はいたって普通。

正面から見ていると私にあまり似てないのだけど、横向きとうつむいたのがそっくり。
低くて上向きの鼻が私にうり二つなのだ。
ごめんね。

最後にこのバッグと白の髪飾り。
とっても可愛くてこれも買おうといったのだが、娘が却下。
かばんはあるし、この白は派手すぎるとのこと。
物欲があまりないのは私に似ず、主人に似たようだ。

ちなみに私はなに着ようかしら？
わくわくするのだが、その前の国家試験。
会って励ますことはできないのだけど、あと少し。
いつもどおり平常心で、応援してるね。

ネイルにいったら、こんなチップが。

わたしのために、ぴんくまちゃんネイルの見本を作って下さった。
なんて可愛い。
思わず、｢これ、お願いします。｣

外来では、インフルエンザも少し下火。
昨日はさすがに月曜日なので忙しかったけれど、今日はゆっくり。
ただ、RSウイルス感染症やウイルス性胃腸炎がまた増え始めた。
小学校高学年のお子さんの急な発熱で、インフルエンザだろうと思って検査しても違うケースが結構ある。
そんなウイルスもあるよう。

すでに花粉症症状の方もちらほら。

そして、おうちは、青いシートをかぶってしまった。
ローズホワイト見えなくなって、ちょっと寂しい。