私にとって大切なもの。
そのために、私は、昔から課題があったらすぐにやってしまう。
宿題もテスト勉強もそうやった。
すごいって褒められるけど、ギリギリになって、間に合わず睡眠時間をけずるということを絶対避けたいからだ。
私にとって、睡眠は何よりも優先される。
日常生活がスピーディなのは、とにかく早く寝たいから。


講演や、原稿なんかも大抵2週間まえにはほぼ完成。
その時点で、何もできてなかったら物凄いあせってしまう。

８月下旬の講演、9月の学会発表。
２つの課題があるだけで、８月の初めから焦っていた。
なんとか講演のほうはできた！
今回初めての２時間もの講演、スライド１５０枚。
ちょっと多すぎるからもうすこし削らないと。

９月の分もスライドはほぼ完成。
あとは、話す内容。これは８月が終わってから考えよう。

ただ、いつも１週間前に完璧だと、直前までにテンションが下がってしまうそうになる。
仲良しの先生たちは、ぎりぎりになって良いアイディアがたくさん浮かんで一気に完成し本番。
そして、完璧な講演。
ほんまに羨ましい。

不器用な私は、努力でカバーするしかない。
そして睡眠時間が足りないとエネルギッシュな外来診療ができない。

２１時就寝５時起床、そして１５分のお昼寝が一番快適。

そのために、私は何でも早くに準備する。

お盆の外来は、パパ率が高い。
お仕事がお休みなので、ママの変わりに連れてきてくださるのだろう。
お休みなのに、本当にご苦労さま。

そういえば、普通の日でも、以前に比べてパパ率が高くなったように思う。

働いているママも多いので、パパの出番が増えた。
そしてお子さんのことを良く知っているパパも多い。

以前は、お子さんの病状を聞いても「よくわからない。」と言われることが多かった。
「いつ頃からお咳がでてますか？」
「さあ。」
「食欲はありますか？」
「さあ。」
「夜はちゃんと眠れていますか？」
「一緒にねてへんからわからへん。」
何でやねんと思いつつ、お子さんの状態だけで診察することもよくあった。

今は、何を聞いても答えて下さる。
お母さんよりちゃんと観察している方もいる。
育児に一生懸命なパパは微笑ましい。
イクメンパパがほんとに増えた。

スーツをきて、抱っこひもでお子さんを抱えて、ビジネスバッグを持っている姿は、とっても素敵。

「パパがこんなに育児してくれるから、ママは幸せや。
パパとしても旦那さんとしても100点！」といつも思う。

昨日は、久しぶりに娘が帰ってきた。
待ち合わせして、ショッピング。
彼女をあれこれお洋服を選ぶのは楽しい。

二人とも同じサイズなので、娘が紺、私が白を選んだり、二人とも気に入ったブラウスは一つしかなく、「これ、ママっぽい。」といいつつ、娘が欲しそうにしたので彼女に譲ったり。
試着室を出たり入ったり。
同じお店でお洋服を選ぶなんて、なんて楽しい。

実家によると、父が「百合のほうが背が高い。」
一緒ぐらいだったので、
「背伸びたの？」と聞くと
「ママの背が縮んだんちゃう。」
「..........」
鏡の前で二人で並ぶと、彼女のほうが背が高い。
なのに、顔の大きさは、私のほうが１.5倍はある。
体重は私と一緒。
どんどんキレイになっていく娘を見るのは嬉しい。
だけど、ママはまだまだ負けない！

今日は日直で朝早く出かけて行った。
当直も忙しくて眠れない日が多いらしい。
これも修行。
頑張ってね。

ちなみに、これは私の好きなお人形さんたち。
どれをバッグにつけようか悩むのも楽しい。

手前の一番左側のをバッグにつけていたら、５才ぐらいの女ン子が「あっ、ラプンツェエルや。可愛い！」と私に話しかけてくれた。この子、髪の毛ないのに、きっと紫のドレスをみてそう思ったよう。この子のおかげで、とっても可愛い女の子とお話しすることができた。