2017年07月29日(土)
面白い [漢方薬]
2才のTくんは、漢方薬のことを「おいしー」と呼ぶそう。
この日は、虫刺されで、右目がパンパンに腫脹。
28越婢加朮湯を少量のお湯で溶かして外来で飲んでいるところ。甘いものなどいっさい混ぜていない。
彼は「おいしーおいしー」と言って一気飲み。
しかも底に残っているのをすすっていた。
これには、スタッフ一同「おー、すごいっ!」
さかざき漢方kidsの強者や。
これは、先日の学会での講演会。後で色々お写真を頂いた。
いたって、真面目に座長をしていたつもりなのだが、びっくり、爆笑しているところを撮られていた。神聖なる座長席で、あかんやんか。
だけど、ちゃんと真面目に勉強している姿もあった。
さかざき百変化〜。
あれもこれも面白い。
今週、ちょっと笑えたshot。
Posted by さかざきひろみ at 20時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年07月27日(木)
勢ぞろい [クリニック情報]
久しぶりの集合写真
全員元気でほんとに嬉しい。
いつも私の言うことを一生懸命聞いてくれる。
ほんとにいい子たちに巡り合えた。
背後霊のようにふざけても、それに付き合ってくれる。
さらに私の後ろにも。気づけへんかったけど、面白いやんか。
こんな日の帰宅ランはウキウキハイテンション。
暑くたって平気。お月さま。ありがとう!
Posted by さかざきひろみ at 19時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年07月25日(火)
鼻出血 [漢方薬]
しょっちゅう鼻血がでるといって来院されるお子さんがいる。
何か悪い病気ではと、心配されるのだが、しっかり圧迫して15分以内の止血すればまず大丈夫。
また、血液の病気などがある場合は、他の部位にも点状出血や青あざができる。
念のために、血液検査をする場合もあるが、問題ないことが多い。西洋医学的には有効な方法がないので、様子を見ましょうということになる。
それでも、毎日鼻血がでて、衣服や寝具が汚れるので、本人もママも大変。
漢方薬には、黄連解毒湯、三黄瀉心湯などの有効な薬があるが、とっても苦い。
そんなときの出番が少商の刺絡という方法。
少商は、親指の爪の外側にあるツボ。
ここを針で刺して血を数滴だす。
ただ、針で刺して血をだすというと、お子さんが嫌がることが多いので、私は、微量採血用穿刺針を使っている。
これは、針が見えないので、実際にお子さんに見せて「鼻血のでない魔法のスタンプよ」と説明している。
これは、本当にびっくりするぐらいよく効く。
翌日から鼻血がでなくなったというケースが多い。
少商は肺経の経絡の一番末梢になる。
ここからの刺絡は肺の熱をさます効果がある。
東洋医学では肺と鼻は密接に関係しているので、それでよくなっているのだろうと勝手に推測している。
どちらにしろ、とってもよく効くので、ママもびっくり。
実は最初は私もびっくり。
だけど、今はとってもよく効くと知ってるので、自信をもってお勧めしている。
ちなみに今日は、土用の丑。
うなぎ食べて元気いっぱい!
Posted by さかざきひろみ at 18時28分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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