2026年03月12日(木)
妊婦さんのRSウイルスワクチン
妊婦さんへのRSウイルスワクチンが令和8年4月1日から定期接種開始になる。
妊娠後期に妊婦さんがRSウイルスのワクチンを接種することで、十分な免疫を胎盤を通して与え、新生児期の赤ちゃんを守ることができる。
RSウイルス感染症の2歳未満の乳幼児のうち、約4人に1人が入院し、生後6か月未満で感染すると重症化しやすいと言われている。特に生後3カ月未満は危険。
私は勤務医時代、RSウイルスで、重症化した赤ちゃんをたくさん診た。
人工呼吸器が必要になった赤ちゃん、突然呼吸停止した赤ちゃんたち。
どのお子さんたちも生後3カ月未満だった。
このワクチンの接種率が高くなれば、そんなお子さんたちが激減する。
定期接種対象者は、妊娠28週0日から36週6日までの方。
過去の妊娠時にRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象になる。
ただ、出産の14日前までに接種しないと、赤ちゃんに抗体が十分に移行できない可能性がある。
まだ先だが他にも新しいワクチン。
MMR(麻疹、おたふくかぜ、風疹)ワクチン(ミムリット)が製造販売が承認された。定期接種化については、今後検討されるとのこと。
また、6種混合ワクチン(現5種混合+B型肝炎)は治験段階だが、いずれ使用できる日が来るかもしれない。
Posted by さかざきひろみ at 18時19分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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