さかざKIDSブログ

2026年03月05日(木)

気象病

花粉症が猛威を振るうなか、気象病で体調が悪くなる人も多い。

気象病は、天候や気圧の変化に体が適応できず、自律神経のバランスが乱れることで発症する。特に低気圧や台風、梅雨の時期など、気圧が下がるときに症状が現れやすい。実は、日本では約1000万人が気象病に悩んでいる。

また気圧変化だけでなく、気温や湿度の変化でも起こる。

気象病の症状ベスト5は、
1) 頭痛  (一番多い症状で気象病の80%の方に出現)
2) 全身倦怠感
3) 首肩こり
4) めまい
5) 起床困難

他にも吐き気、関節痛、傷の痛み、うつ症状、不安症状、喘息、鼻炎、動悸など色々な症状がある。

女性が70-80%で、年齢は20-30代、職業はデスクワークの人に多い。
しかし実はお子さんにも多い。

気象病チェックリスト
(下記の1)か2)に該当するときは気象病の可能性が高い。
  3)-13)は3つ以上あると予備軍)
1) 天候が変わるときに体調が悪い
2) 雨が降る前や天候が変わる前に、なんとなく予測できる
3) 頭痛もちである
4) 耳鳴りやめまいが起こりやすい
5) 肩こり首こりがある。首の外傷歴がある
6) 猫背・反り腰がある。姿勢が悪い
7) 乗り物酔いしやすい
8) PC作業やスマートフォンの使用時間が長い。平均4時間/日以上
9) ストレッチや柔軟体操をすることがすくない
10) 歯の食いしばりや歯ぎしり、歯の治療が多い。顎関節症と言われたことがある。
11) エアコンが効いている環境にいることが多い。夏冬ともにエアコンが苦手である。
12) 日常的にストレスを感じている。特に精神的なストレス
13) 男女ともに、更年期障害ではないかと思うことが多い。

気象病は不調があっても検査で数値的な異常がでない。
したがって、問題ないと言われていることが多い。

西洋医学の薬では、頭痛とめまいに同時に効果のある薬は少ない。
気象病は漢方の「水毒」という病態に合致している。
治療としてはP五苓散がファーストチョイス。
他にも㊴苓桂朮甘湯 ㊲半夏白朮天麻湯 ㉛呉茱萸湯などがある。
気圧の変化を知るには頭ツールというアプリがある。
漢方薬は気圧が下がってしまう前に飲むとより効果的。
(ちなみに明日の夜から気圧が下がる予想)

さらに、生活習慣の工夫やストレッチなどの運動、呼吸法も大切。
骨盤の歪みを改善するという方法もあるらしい。

Posted by さかざきひろみ at 18時31分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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