2026年02月05日(木)
むずむず脚症候群
診察のとき、「よく足を痛がるのですが成長痛でしょうか?」と聞かれることがある。
足を痛がっても翌日けろっとしている、普通に走ったり歩いたりできるときは、問題ないことが多い。
だけど、夜にいつも痛がってなかなか眠れない、
夜寝るときは、じっとしてなくて、
ずっと足を動かしたり、昼間も貧乏ゆすりみたいにしている、
足をさすってほしいって言う、
足の違和感が続く
などがあるなら、むずむず脚症候群(レストレスレッグ症候群)の可能性もある。
むずむず脚があると睡眠が障害される。
小さい赤ちゃんの場合は、寝る時間になると非常に不機嫌になったり、寝つきが極端に悪いということで表現されることもある。
夜泣きがひどいという場合もある。
原因としては、
@ドパミンの機能障害:脳の中の神経どうしの連絡役となっている物質「ドパミン」がうまく働かなくなる
A鉄分不足:鉄は、体内でドパミンを作るのに使われているので、不足するとドパミンの量が減少し、情報伝達がうまくいかなくなる。
B遺伝:むずむず脚は、同じ家族や親族の中でかかりやすいといわれており、遺伝も関係しているといわれている。
子どもにとって、睡眠は成長発達の上でとても大切。
むずむず脚の可能性があれば、血液検査。
血清フェリチン値が50ng/ml以下であれば、鉄剤投与で軽快することもある。
夜たえず足を動かして、眠りがうまくいかないなら、むずむず脚症候群かもなので、ご相談くださいね。
Posted by さかざきひろみ at 17時06分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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