2020年06月20日(土)
外来状況 [クリニック情報]
少しずつ、外来がもとに戻りつつある。
感染症はまだまだ少ないけれど、
高熱で、そのあと下痢をするお子さんがパラパラ。
夏風邪かな。
保育園に行き初めのお子さんも鼻水ぐらいで元気。
鼻水や咳は、ウイルスが身体の奥に入らないためにでているので、無理に止めなくてもいい。
機嫌よく、食欲があって、睡眠もしっかりできていれば、様子をみることができる。
あと、2ヵ月間の自粛生活で、リズムが乱れて、学校に行くのがしんどくなっているお子さんが増えている。
もともと、学校が苦手なお子さんはなおさら。
学校がはじまったとたん、頭痛、腹痛、倦怠感。
朝が起きれない。
そうでなかったお子さんも同様の症状がでることもある。
生活リズムを元に戻すのはほんとに大変。
ずっと動かなかったので、ちょっと動くとしんどい。
マスクをしてさらに蒸し暑いので、とっても疲れるに違いない。
身体は元気だけど、友達と話してはいけない、コロナになったらどうしようと、不安や緊張で心が辛いお子さんもいる。
対処方法は、お子さんひとりひとりで違う。
ママ達は、お子さんの話をしっかり聞いてあげてほしい。
無理せず、少しずつもとに戻していこうね。
私の元気回復法。
いっぱい眠ること。
そして、空をみて深呼吸。
Posted by さかざきひろみ at 21時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年06月13日(土)
外来状況 [クリニック情報]
今週も感染症はほとんどない。
保育園も始まっているのだけど、ちゃんと対策をとってたら他の感染症も予防できるのかもしれない。
ただ高熱だけが出ている場合もあった。
熱だけで、咳も鼻水もないので、夏風邪かな。
あと、1歳前後で元気な高熱のお子さんは突発性発疹。
みなさん、熱があっても元気。
ただ、今週も入院が2人。
1人は救急車で搬送。
そういえば、この1ヵ月に救急車で入院搬送したのは3人も。いつもは、こんなにないのに。
また、蕁麻疹などの皮膚のトラブルが多い。
後は、コロナ自粛で体調を崩したり、心のトラブルのある方たち。色々外来で人生相談を受けることも多い。
でも、なかなか答えが見つからない。
ただ、お話しを聞くだけになってしまっていることもある。
皆さんの心と身体が元気になりますように。
笑うこと。
眠ること。
タンパク質を食べること。
深呼吸すること。 それが大切かな。
今週の笑えた一枚。
孫っぴの壁ドン。
Posted by さかざきひろみ at 19時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年06月06日(土)
外来状況 [クリニック情報]
外来では、相変わらず感染症は少ない。
だけど、すこしずつ学校や保育園が再開されて、お熱が出るお子さんもでてきた。
夏風邪のような高熱や溶連菌感染症。
咳をするお子さんは少ない。
あと多いのは虫刺され。
学校や園がお休みだったので、蚊さんたちが、まるだ待ち構えていたかのよう。
たくさん噛まれて、パンパンに腫れている。
マスクで登校しているお子さんたちは、暑くで大変。
顔が真っ赤になって、汗ももたくさん。
私はマスクをして加圧トレーニングをしたが、ほんとに苦しかった。
でも、トレーニング強化を上げるのにいい。
筋トレよりもドローイン呼吸(5秒吸って、25秒吐き出す)が一番苦しい。
呼気がマスクの中に充満するので、酸欠状態。
子ども達も長時間マスクをつけていたら、大変。
さらに大阪市は6/15(月)からフェイスシールドをつけるという。
しかもマスクの上にフェイスシールド。
酸欠や体調不良になるお子さんも増えるに違いない。
小学校でのフェイスシールドは、本当に必要なのだろうか?
デメリットが多く、意味のないことのように思えるのだが.....。
今週、処方数が増えた漢方は㉞白虎加人参湯。
顔を真っ赤にして汗だくになっている状態に有効。
これは、身体を冷やして、さらに潤してくれる。
構成生薬の石膏(主成分は硫酸カルシウム)は、生薬の中で一番冷やす作用が強い。
この㉞白虎加人参湯は石膏含有量がエキス剤の中で一番多い。
暑い時期の運動前には、P五苓散と一緒に飲むのがお勧め。
錠剤もあるけれど、粉でも味は飲みやすい。
これは、お友達の先生の知り合いの手作りイアリング。
可愛くて、大人買い。
最近は、マスクをしているので、イアリングをつけなくなっていた。
また、今日はどれをつけようかなという楽しみも復活させよう。
Posted by さかざきひろみ at 16時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】