2020年06月18日(木)

ばあのお迎え

今日は、ばあによる保育園お迎えデビュー。
朝からワクワク。
こんな保護者ネームホルダーも。

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憧れの保護者ネームホルダー

保育園でピンポーンをならし、
「○○の祖母です」
孫っぴは、お昼寝時間なのに、ベビーベッドの中で遊んでいた。

「ばあだよ」というと、じーっと見ている。
「まごっぴっぴ〜」と大きな声でオーバーリアクションにしたら、にっこり。
胸がキューンとした。
彼は娘が迎えに行っても、別に大喜びすることもなくリアクションがないらしい。

抱っこひも装着もたどたどしいので、保母さんたちが手伝ってくださった。「
さらに、今日もとってもおりこうさんでした」と褒めて頂いた。孫っぴを可愛がって下さって、いつもありがとうございます。

その後、車に乗せておうちへ。
孫っぴと二人でドライブするために、バックミラーで見える赤いクマちゃんを購入。
バックミラーで見る孫っぴは、無表情。
だけど、私が歌うと、踊ってくれる。
おうちに帰るまで、ずっと大声で歌いながらの運転。

泣くこともなく、ずっとおとなしく乗車してくれた。

バックミラーごしに孫っぴがよく見える。

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今日は娘の家までで、10分ぐらいなのでいいけれど、来週から自宅なので、30分くらいかかる。
その間楽しく歌い続けるために、レパートリーを増やそう。
私は、孫っぴのためにダンスと歌の腕をみがかなくては。
孫っぴ専属、歌おばばやわ。

おうちに帰ってから。
頭カバーをつけて、つかまり立ち〜。
これをつけて後ろにこけても、少し横にずれるのよね。
でも、見た目は可愛い〜。

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Posted by さかざきひろみ at 14時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2020年06月16日(火)

マスクにフェイスシールド

昨日から学校も通常どおり。
だけど、とっても暑い中マスクをしながらなので大変。
特に学校まで遠い場合は汗だらだら、顔真っ赤。
運動場でドッチボールで遊んでいるときもマスクでめっちゃ暑かったというお子さんも。

外ではマスクをはずさないとしんどくなるよとお話したら、
マスクをはずしているところを見つかったら先生に怒られるらしい。
あるお子さんは、先生に「絶対マスクははずしたらあかん」って言われたらしい。今の暑いときに、先生もそのようなことは言わないと思うのだが、本人の捉え方もあると思うので、お子さんたちにはわかりやすいようにきちんと説明してあげてね。

さらに問題なのはフェイスシールド。
小学校のお子さんたちに色々聞いてみたら、学校によってさまざま。

音楽や皆で話し合いをするときだけ装着。
英語の時間だけ。
休み時間で教室にいる場合は装着(皆で話すから?)、運動場で遊ぶときはいらない。
(ちなみに運動場で遊んでいけない学校もあった)
給食当番の時だけ。

全く誰も、どの時間もつけていない学校もあるらしい。

ずっと装着するわけでないと思っていたら、ある学校では、
授業中もずっと装着していたとのこと。

私でさえ、フェイスシールドをつけて処置したり、電子カルテを見ていると乗り物酔いのような気分になる。

黒板や字がゆがんでみえて気持ち悪くなるお子さんもいるに違いない。

大阪小児科医会では、医会からの提言として「「学校でのフェイスシールド使用、ちょっと待ってください」のポスターが作成された。 (詳しくはこちら

新1年生は、今週土曜日に入学式とのこと。
暑い時期だけど、入学式ができてよかったね。
いつもと違って大変だけど、いっぱい遊んで勉強して、学校生活を楽しんでね。

Posted by さかざきひろみ at 18時54分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年06月14日(日)

魔法のくすり [漢方薬]

「漢方薬って長く飲まないと効かないんでしょう?」とよく質問される。
たしかに体質改善するものや、長い間の体調不良を改善するには、少し時間がかかる。
しかし、即効性のあるものもたくさん。
生薬構成の数が少ないものほど早く効く。
一番少ないのは2個の生薬で構成され、以下の3つがある。

68芍薬甘草湯(芍薬∔甘草)
84大黄甘草湯(大黄∔甘草)
138桔梗湯(桔梗∔甘草)

どれも即効性があると、長く飲んでいると耐性ができて効きにくくなるのが欠点。
ちなみに、一番多い生薬で校正されているのは62防風通聖散で18個。

外来では、68芍薬甘草湯の出番が多い。
こむらがえりに即効性があるので有名だが、お子さんでは急な腹痛に良く処方する。
古典では「芍薬甘草湯,腹痛を止めること神の如し」


以前から漢方が嫌いなKくん。
「漢方以外の薬にしてや」と注文。
今回は、ウイルス性胃腸炎で下痢が頻回。
とにかく渋り腹が辛い。
下痢が出る前におなかを抱えて、冷や汗かいて痛がっていると。

「漢方やったら、お腹痛いのに、とっても効く薬あるよ。先生のこと信じて飲んでみて」と芍薬甘草湯を処方。
彼は、私のことを信じて、苦手な漢方を飲んでくれた
そして芍薬甘草湯を「魔法のくすり」と命名。漢方を飲んだら、あれほど辛かった腹痛があっという間に治ったとのこと。「魔法のくすり」が、あと少ししか残っていないので、もっと頂戴とのこと。

私も何度も68芍薬甘草湯に助けられている。
腹痛で、ヒア汗かいて苦しいとき、これを口にいれて、すぐ楽になっていく。まだ、消化管から吸収されてない時間にこんなに効くなんて。口腔粘膜から吸収されている??
でも、これは絶対お家にかかせない「魔法のくすり」

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Posted by さかざきひろみ at 09時25分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

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