さかざＫＩＤＳブログ

日曜日は、東京で小児漢方のお勉強

今年のテーマは、「現代の子育て漢方と漢方」
特別講演は【エピジェネティックスから見た子育て環境と疾患】
ＤＮＡの上にある修飾(エピゲノム）は不変だと考えられていたが、低栄養、ストレスなどで変化することで変わっていくことがわかった。それが、肥満、糖尿病、発達障害、精神疾患、アレルギー疾患に関与している。しかし、いったん変化したエピゲノムもまたもとに戻る可能性もあるらしい。今話題になっているテーマだったのだが、今回初めて講演を聞いてとても興味深かった。

シンポジウムは【現代の子育て環境と漢方】
母親や女性をとりまく環境による弊害に漢方がとても役立つという話や、発達障害を育てるお母さんへの漢方と西洋のハイブリッドアプローチの話など、どれもとても勉強になった。漢方薬はお子さんの味方であるとともにお母さんの味方でもある。私も、もっと女性漢方勉強しなくては。

香川大学の塩田先生の次の言葉が心に残った。
「こどもはお母さんの笑顔が大好き。女性が自分に自信をもって元気であれば家族も職場も地域も、そして、社会全体の気がうまくまわって、命をつないでいく土壌ができるように思います。」

そして、仲良しの先生たちとも再会。思えば、この会で私たちはであった。初めて参加したのは、2008年7月20日（その時のブログ）
なのに、今回でいったん終了。
しかし、蘭子ちゃんといずみちゃんのタッグで新生懇話会が復活する予定。楽しみや。

懇話会の始まる前に、いずみちゃんと、ホテルでおやつ。マンゴープリン、めっちゃ美味。

お勉強のあとは、懇親会。

そして、二次会へ。また、色々な秘密の漢方情報を教えてもらった。
さらに蘭子ちゃん、泉ちゃんとホテルのお部屋で深夜の三次会。新生懇話会や8月のワークショップの話で盛り上がる。
二人とも、私のおねむを心配してくれたが、久々の夜更かしも楽しい。

白金ランwithらんちゃんに続く