2019年12月15日(日)

西九条休日診

昨日から孫っぴがやってきた。
彼は、母に一番ニコニコする。
ほんとに、もしかして父の生まれ変わり??

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今日は西九条休日診。
孫っぴと遊びたいなあ。
名残惜しいと、何度もバイバイしてお仕事へ。

予想してたけど、インフルエンザが圧倒的に多い。
すべてA型。
インフルエンザ7割、感染性胃腸炎2割、それ以外が1割という感じ。
西九条休日診には、西淀川区、大正区、福島、西区、港区の方が来院されることが多い。
今日は住之江区の方もたくさん。インフルエンザはもうどこの区でも流行しているよう。
ほとんどが昨日午後からの熱だった。
皆さん検査のタイミングがわかっているよう。
熱がでてすぐに慌ててと言う人はほとんどいない。
他にも、USJに遊びに来た九州や四国のお子さんもインフルエンザ。
せっかく来たけど、遊べなくて残念。
だけど、USJにはきっとインフルエンザなのに無理して来ているお子さんも多いはず。

学校が冬休みになるまで、1週間。
いまは、小学校や中学校での流行。
これから幼稚園や保育園へ広がっていく。
流行がさらに増えそう勢い。

これは、患者さんのママが作ってくださった。ぴんくまちゃんがキラキラ。
ほんとに可愛い。

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Posted by さかざきひろみ at 16時11分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年12月14日(土)

今週は

外来では、先週から、インフルエンザが増えていた。
特に南港の方で大流行。
学級閉鎖、学年閉鎖、もうすぐ学校閉鎖になりそうな勢い。
西区、港区のほうでは、感染性胃腸炎の方が優勢。
インフルエンザはそれほどでもなったのだが、週末にかけて増加傾向。

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冬休みまで、あと少し。
これから、さらにインフルエンザが増えそうな勢い。

そして、美味しいものもいっぱい。
パパと一緒に薬膳。
燕、スッポンにフカフレ、なまこ。さらに霊芝に黄精。
最後は、人参養栄湯とヨクイニンのお粥。
身体が熱い。パパはこれをたべて腰痛が治ってしまった。

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千福ファミリーの忘年会は、福島のyokooを貸切り。
美味しい洋食フレンチ。

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御馳走の食べ過ぎは身体にはよくない。
だけど、他の日にリセット。
そして、インフルエンザを乗り切るにはやっぱり良質な睡眠。これだけはけずれない。

Posted by さかざきひろみ at 19時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年12月12日(木)

ぞくっとしたら [漢方薬]

1才のAくん、熱が出たらすぐに㉗麻黄湯
2-3回のむとお熱がさがって翌日から登園。
ママも、これはいいととってもお気に入り。
なによりもAくんは漢方をそのまま飲めるとのこと。しかも美味しそうに飲むらしい。他のことで来院されたときに、麻黄湯を処方し常にお家に常備されている。

寒くなってきたので風邪をひいてしまう人が多い。子どもはもちろん大人のかたも。
風邪ひいて熱がでて、解熱剤を飲んでしのく。そんな人も多い。
だけど、自分に合った漢方があればもっと便利。
漢方薬は個人の免疫力をあげてくれる。
風邪ひいたな、ぞくっとしたら、すぐに飲むと効果的。
的原因はインフルエンザでも他のウイルスでもいい。

条件は
@熱がでてすぐ
A汗をまだかいていない
B水分はとれる

できるだけ早いほうがよいので、普段から常備しておくとよい。
ただ、体質によって、お薬は変わる。

元気なお子さんは㉗麻黄湯
元気な大人は@葛根湯
虚弱な大人は127麻黄附子細辛湯
もっともっと虚弱な方や高齢者、妊婦さんは ㊺桂枝湯や70香蘇散

体力のない高齢者や、心臓が悪い人、胃腸が弱い人、高血圧、緑内障、前立腺肥大のある人は@も㉗も要注意、飲まないほうがよい。
また風邪を引いて2-3日たってしまっていたら、これらの薬の出番でない。柴胡という生薬が入った処方となる。柴胡はこじれた状態に有効で、抗炎症作用、抗アレルギー作用、精神安定作用もある。まさに心にも身体にも有効。これは、またいずれ。

私はぞくっとしたら、すぐに@葛根湯。
そのまま飲むより熱いお湯で溶いて飲む方が効果的。
 (よく溶けないときは、電子レンジで20秒)
私はいつも湯のみ茶碗の1/2ぐらいのお湯に溶く。
さらに、生姜をすりおろして好みの量を加えるとさらに効果アップ。漢方の味が苦手なら蜂蜜(1才以上)をいれるのもいいかも。
こうして、ずずっとすするように飲むと身体がぽかぽか。
2-3時間たってもまだぞくぞくしていたら、さらにもう1包
あとは、温かい消化のよいものを食べて早めにねる。
じとーっと汗をかいて、翌日すっきり。

ただ、私でもとても身体が冷えていて、自分が弱っている時、寝不足のとき、脈が弱いときは127麻黄附子細辛湯のこともある。

あとお子さんは、やっぱり漢方が飲みにくい。最初は色々な工夫が大切。体質にあった漢方薬で上手にこの冬を乗り切りたいね。

Posted by さかざきひろみ at 18時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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