2025年02月15日(土)
外来状況
今週、増えたのはインフルエンザB。
近くの学校で、学年閉鎖。
だけど、他区の学校では全く流行していない。
一方インフルエンザAは激減。
大阪市の感染症情報では、RSウイルスが微増しているが、外来ではそれほど実感はない。
新型コロナウイルスは、たまにある程度。
感染性胃腸炎は結構多い。
嘔吐だけ、下痢だけ、または嘔吐も下痢もあるタイプ、
熱がない場合もあるし、1日だけある場合もある。
他には、新学期からの、食物アレルギーの診断書をとりにくる方が増えてきた。
あと、花粉症の方もだんだんふえている。
花粉症はこれからがピーク。
MRワクチンは、相変わらず限定出荷で、希望どおりには入荷されずに、毎月一定の本数だけがはいってくる。
そんななか、ムンプスワクチンも限定出荷。
販売している2社のうち1社が製造中止になってしまった。
今のところ在庫はあるけれど、今後どうなっていくかわからない。
ワクチンが希望どおり入荷されないというのが一番困る。
パンどろぼう、書いてみた。
Posted by さかざきひろみ at 18時57分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年02月13日(木)
71番四物湯 [漢方製剤]
しもつとう。
血虚(けっきょ)の代表の薬。
血虚とは血がたりない。
皮膚が乾燥して栄養障害っぽい状態。
血虚の症状は貧血、めまい、皮膚乾燥、月経不順、過少月経、髪の毛がぬけやすい、爪がわれやすい、こむら返り、集中力低下、疲れやすいなど。
当帰、地黄、芍薬は足りない血を補う、そして、センキュウは血のめぐりをよくする。また当帰は温める作用も強い。
四物湯で、血の巡りがよくなって、身体のあちこちが潤う。
ちなみに血虚スコアなるものもあって、30点以上場合にあてはまる。
四物湯単独より、それを含む漢方薬を処方することが多い。
㊽十全大補湯、57温清飲、77芎帰膠艾湯、86当帰因子、108人参養栄湯、112猪苓湯合四物湯など。
また血虚の薬でもある㉓当帰芍薬散は、地黄以外を含んでいる。
さらに、連珠飲は四物湯+苓桂朮甘湯でこれは市販薬の武田のルビーナでもある。
Posted by さかざきひろみ at 18時14分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年02月09日(日)
本がいっぱい
和歌山市駅にある図書館。
とても綺麗で広い空間。
4階がこども図書館。
1−3階には学習室があったり、また1階にはスタバも併設されている。
しかも空いている。
こどもたちが楽しく遊べるスペースもある。
壁のアートも可愛い。
好きな本を選んでゆっくり読める。
彼が気に入ったのは妖怪の本。
1−3階も素敵。
1人なら好きな本を選んでゆっくり読める。
広い空間と本がとても心地よい。
Posted by さかざきひろみ at 18時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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