さかざKIDSブログ

2026年02月10日(火)

92番 滋陰至宝湯 [漢方製剤]

じいんしほうとう。
陰を滋養するのに宝のような効能があることから命名された。

滋陰というのは、陰を潤すという意味で、発熱や炎症による脱水や低栄養状態、貧血などを改善するという意味らしい。
なんか難しいけど、身体の水分がたりなくなって乾いた状態を潤すという意味でもある。

画像(320x178)・拡大画像(640x356)

13種類の生薬から構成されているけれど、
よく見たら㉔加味逍遙散と少し似ている。

加味逍遙散から山梔子と牡丹皮をぬいて、
+香附子+陳皮+麦門冬+貝母+知母+地骨皮。

そういえば、千福先生が加味逍遙散のデラックスバージョンと言われていた。
乾いた咳がひどくて、体力が低下しているけど、イライラしてうつっぽくなっているときに処方するイメージ。

小児科領域では出番がない薬。
また咳の漢方のファーストチョイスでないけれど、慢性化して色々無効なときに知っておくと便利かもしれない。

Posted by さかざきひろみ at 19時11分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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