2025年12月14日(日)
外来状況 [クリニック情報]
大阪市の感染症情報でも、インフルエンザはすこし減少傾向。
感染性胃腸炎がすこし増加。
当院でも同じ傾向で、インフルエンザAは下火になっていたが、また再びすこしずつ増えるところもある。
インフルエンザBはひとつの小学校で大流行。
新型コロナはしばらくみていない。
インフルエンザも胃腸炎もママやパパもかかってしまうから大変。
お子さんは、しんどいときはゆっくり休養できて、ママが看護してくれる。
だけど、ママはしんどくても、子育てや家事に休みはなく、
先にお子さんが元気になってしまうので、ほんとに大変。
ママたちはほんとに偉い。
私はもう婆になっているので、育児はなし。
家事も放棄できる。
だけど、クリニックを休むわけにはいかないので、インフルエンザにはかかってはいけないと決意。
強い気持ちと漢方薬。
そして、睡眠が私の健康の秘訣。
Posted by さかざきひろみ at 17時53分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年12月11日(木)
88番 二朮湯 [漢方製剤]
にじゅつとう
保険適応病名は五十肩のみ。
水毒傾向がある上半身の慢性の痛み(重だるい痛み)に有効。
二朮とは、蒼朮と白朮の2つ。
どちらも水毒に有効な生薬、さらに茯苓も含まれる。
香附子・天南星は、上半身の水毒を治すともいわれている。
他には、気のめぐりをよくする生薬、鎮痛作用のある生薬が含まれる。
ただ、黄芩がはいっているので、肝機能障害に注意。
ちなみに、二朮湯は肩こりにはあまり使われない。
肩こりと五十肩の違いは
肩こり⇒肩の筋肉疲労、筋肉痛、つまり筋肉の問題
五十肩⇒肩関節の炎症、つまり関節の問題
Posted by さかざきひろみ at 18時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年12月09日(火)
水いぼの新しい薬
これまで、水いぼに対する保険適用の治療薬は、存在しなかった。
日本で初めて水いぼ専用の治療薬として承認された外用薬は、
ワイキャンス(一般名:カンタリジン)という薬。
ただ、まだいつ発売になるかはわかっていない。
主成分のカンタリジンは、ツチハンミョウという甲虫が分泌する天然の成分で、古くから皮膚の治療に使われてきたとのこと。
この薬を水いぼに塗ると、皮膚に小さな水ぶくれができ、
その部分が自然に剥がれ落ちることで、ウイルスに感染した皮膚が取り除かれる。
これにより、健康な皮膚が再生されるのを助ける。
ただ、この薬は自宅で塗るのではなく、医療機関で塗る必要がある。
対象年齢:2歳以上の子どもから大人まで使用可能。
塗布方法:医師が3週間に1回、クリニックで患部に直接塗布。
乾燥時間:塗ったあとは5〜10分間乾かし、衣服などに触れないよう注意する。
洗い流し:塗布から16〜24時間後に、石けんと水でやさしく洗い流す。
注意点:洗い流すまでは保湿剤やローションは使用しない。
使用回数の上限:最大で8回まで(それ以上の安全性は確認されていない)。
副作用について
塗布した部位に以下のような症状が出ることがある
赤み
灼熱感(ヒリヒリする感じ)
痛み
かゆみ
皮膚炎
これらは、皮膚が免疫反応を起こしているサインで、治療が効いている証拠でもある。
今まで、ピンセットでつぶしたり、自費診療のMBFクリーム、漢方薬のヨクイニンなどあったが、
ワイキャンスの登場で、痛みの少ない、保険適用の治療が可能になった。
今後の水いぼ治療が大きく変わるかもしれない。
Posted by さかざきひろみ at 19時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】

