小さいお子さんたちは、色々な名前で私を呼んでくれる。
ぴんくの先生、くまの先生、くーちゃん先生など。
もちろん、さかざき先生と呼べるお子さんもいる。

便秘でずーっと通院してくれる４才のAくん。
お野菜が嫌いで全く食べなかったけど、しょっちゅう私が「お野菜食べる子偉いで〜。ママのつくったもの食べてあげて。ママ喜ぶよ」とお話ししてたら、
「お野菜食べたで。ほうれん草食べたで」と教えてくれる。

便秘もなかなかうまくいかず、クリニックで浣腸することもたびたび。その都度、辛くて大泣きしていた。「たまっているのださないとおなかが苦しくなるよ。うんこちゃんでたら、めっちゃ偉い！」と励ましていた。

嫌いなお薬も一生懸命飲んでくれて、便もだんだんでるようになってきた。それを報告してくれるたびに、可愛くてたくさん褒めてあげた。

便秘は辛く、便をすること自体が痛い。
だからお子さんは我慢して、また便秘のくりかえし。
おしっこはトイレでできるけど、便秘がひどい子は便だけはいつまでもおむつ。
便秘治療で、楽に便がでると、最後にはトイレでできるようになる。そこまでいくとゴール。
Aくんも今では、普通にトイレにいける。
園でも、楽しくトイレにいけるとのこと。

そして、彼は私のことを「うんこの先生」と呼んでくれる。便がでると、うんこの先生に、でたよと言っといてねとママに言っていたらしい。
お母さんは、すみませんと言ってたけど、ほんとに可愛くて面白い。私が便秘治療の大切さを必死にママに話してたのを聞いてくれてたのね。便秘治って、楽に便がでるようになって、ほんとによかったね。

クリニックには外国の方もよく来院される。
問診票も、英語だけでなく、各国色々準備している。
（多言語医療問診票サイト）

なんとなく患者さんが訴えていることがわかるが、私は英語がちゃんとしゃべれない。
Google 翻訳などを使いながら、やっとなんとか。

だけど、英語も話せないトルコの方や中国の方、日本を旅行中の方もいらっしゃる。

それで、クリニックで「ポケトーク」を購入。
これは、便利。
先日もトルコ語onlyのママがいたが、これでスムーズに。
ママもとっても喜んではった。
しかし、私の日本語が早口なのか、ちょっと変な変換になることがある。

深い咳が深い敵　　喘鳴が厳命とか。
中には、右下のように、いったい何のことか全くわからん言葉にもなる。

でも、なかなか面白いし便利。
もうすこしゆっくり話すとちゃんと、訳してくれる。これもコツが必要ね。

今週インフルエンザBも今日はAも。
こんなに暑いのに、ほんまにびっくり。

夏のクリニックのランチ会はホテルニュー大谷の叙々苑 游玄亭。
皆に美味しいお肉をたくさん食べてもらいたいとここに決定。

お肉が勢ぞろい。
特選タン、特選ロース、はらみ、すだれ肩ロース炙り焼、ヒレなんとシャトーブリアンまで。
特選海鮮盛り合わせには、かにさん、ほたて、車エビなどいっぱい。
キムチの盛り合わせも、めっちゃ美味しい。

皆幸せそう。

そして、今日は、はしもっちゃんとみかりんのHappy Birthdayのお祝いも。

しめには、冷麺と石焼ビビンバ。
どっちも美味〜

私は真剣に食べている、この姿が好き。
急に静かになって真摯に冷麺に向き合っていた。
仕事に対しての姿勢と同じやわ。

美味しくって楽しい、幸せな時間。
お肉パワーでみんなテンションが高い！

帰りにホテルのショッピングアーケードでルルべちゃん、見っけ。
浴衣バージョン、夏っぽい。
今年もあと半分もない。下半期も頑張れそう。
次はどこに食べにいこうか。